市では、令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県に職員を派遣しています。派遣を終えた消防職員4人と下水道課職員4人が、現地での活動や被害状況を磯田市長に報告しました。
消防本部では1日から15日までに、県の緊急消防援助隊として延べ108人を派遣。能登町や輪島市などで活動した職員は「半島のために通行できるルートが少なく、道路状況も悪かった。なかなか進むことができずに歯がゆい思いをした」「被災地のみなさんの感謝の言葉を聞き、現地に行って良かったと感じた」と話しました。
下水道課職員は8日から13日まで、震度5強を観測した羽咋市で下水道管の被害状況を調査。液状化も発生した現場で、水道管やマンホールの異常の有無などを確認しました。
磯田市長は「大変お疲れさまでした。いち早く現地に駆け付け、中越地震の経験も活かしながら現地の助けとなったと思う。みなさんの持ち帰った情報は、今後の支援隊へも伝える。引き続き市民の支援とともに被災地への支援もしっかり行っていきたい」と述べました。
現在は、水道の漏水調査支援のため、水道局職員6人を七尾市に派遣中です。今後もニーズに応じて、被災地への支援を続けていきます。
▼報告会の様子は市政ニュース動画でもご覧いただけます
★災害義援金を受け付けています
アオーレ長岡・各支所に募金箱を設置しています。集まった義援金は日本赤十字社を経由して被災者へ配分されます。
設置場所=アオーレ長岡東棟1階市役所なんでも窓口、各支所地域振興・市民生活課(栃尾支所は市民生活課)
※振り込みによる寄付は、日本赤十字社指定の口座へ
このページの担当