高校や大学で理工系を選択する女性が減る中、市内の女子中高生にITや理工系に興味を持ってもらおうと、1日完結型のウェブサイト作成講座「Waffle Camp ホームタウン in 長岡」を、開催しました。
講座は、IT分野のジェンダーギャップ解消を目指し、主に女子学生に向けたITスキルやキャリア支援を全国的に展開するNPO法人Waffleが、市と長岡技術科学大学、長岡工業高等専門学校と共に開催。「Waffle Camp」の開催は県内で初めてです。
参加者8人は、アーティストや城など自分の好きな事をテーマに、HTMLやCSSを使ってオリジナルのウェブサイトを作成。
構成やデザインの工夫を発表しました。中学2年生の参加者は「初めてウェブサイトを作った。楽しい雰囲気の中、進路の相談もでき貴重な経験だった」と充実の表情。講師のNPO法人Waffle・近江(おうみ)理咲子さんは「自分の好きなコトやモノを表現するひとつのツールとしてITがある。今回の講座が進路選択の助けになるとうれしい」と話しました。
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