元横綱の日馬富士関として大相撲で一時代を築いた日馬富士公平(はるまふじこうへい。本名ダワーニャム・ビャンバドルジ)さんが、磯田市長を訪問しました。
日馬富士さんは、平成30年に母国モンゴルの首都ウランバートルに小学校から高校までの一貫教育校「新モンゴル日馬富士学園」を設立。市は、その際に閉校となった学校で使っていた机や椅子などの学用品を寄贈しました。日本の礼節などを教育に取り入れている学園でたくさんの児童・生徒がそれらを使い学んでいます。
新型ウイルス禍の影響でようやく来岡ができたという日馬富士さんは「昨年、第1期生が卒業しました。多くの子どもたちが大学に進学し、日本にも5人が留学しました」と成果を報告。
磯田市長は「長岡高専在学中にベンチャー企業を立ち上げたモンゴル人留学生もいます。学園の卒業生も、ぜひ長岡の大学や高専に留学したり、企業で働いてみたりしてほしい」と期待を述べました。
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