介護現場の課題解決と新しい介護産業の創出を目指す「介護イノベーション・ハブ」。現在、4つのワーキンググループで、ロボット技術などを活用した介護者の負担軽減や災害時の避難対応などの課題に挑んでいます。
NaDeC BASEで行った定例会には、介護施設やものづくり・IT企業などの関係者約30人が参加。活動の進捗報告や試作品の発表を行いました。
参加者は、LINEを使った職員間の緊急時連絡システムや狭いスペースでも使えるベット脱着式リフトなどの試作品を体験。脱着式リフトの操作を体験した参加者は「思っていたより小回りが利いて、女性でも使いやすいです」と話しました。
今回挙がった改善点などを踏まえ、実用化に向け、介護現場での実証実験や導入支援を進めます。
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