真珠湾攻撃から80年となった8日、「世界中の爆弾をすべて花火にかえよう!」を合言葉に、市民らが戦争犠牲者への慰霊と世界平和を願う花火を信濃川河川敷で打ち上げました。
夜空に響いたのは、「白菊」2発、「金禿(きんかむろ)」3発、そして、6年生が「長岡空襲」をテーマに学習している希望が丘小学校の「希望の白菊」1発です。
打ち上げ前には、リリックホールで希望が丘小の6年生55人が、空襲体験者からの話や史跡などで学んだ集大成として平和劇を披露。熱演した子どもたちへ、大きな拍手が送られました。
特攻隊員として戦地に赴く若者を演じた長谷川瑛太さんは「自分を犠牲にして大切な人を守るために戦争に行く。このようなことが2度と起こってほしくないという想いで演じました」。
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