市は、生物エネルギーなど再生可能な資源を使い、循環型の経済社会を目指すバイオエコノミーに取り組んでいます。
6月25日には、国が初めて公募した「地域バイオコミュニティ」に、関東甲信越で唯一選ばれました。これは、地元の大学や企業と連携し、特色のあるバイオ分野の取り組みで地域の課題解決を図るものです。全国で長岡市を含む4自治体が選ばれました。
認定を受けて、「長岡バイオエコノミーコンソーシアム総会」を開催。企業や金融、教育、行政など28機関が参加し、企業が先進的な取り組みなどを共有しました。
内閣府科学技術・イノベーション推進事務局企画官の宇井伸一さんは、「長岡は米作りや発酵などの技術力が高く、産官学が一丸となり循環型社会の実現に取り組んでいます」と評価のポイントを説明。
総会の会長を務める磯田市長は「長岡だからこそできる地産地消をベースに、農業、モノづくりの力を融合して長岡の経済を活性化していきたい」と意気込みを語りました。
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