市街地の浸水被害を軽減する柿川放水路が完成しました。
市街地を流れる柿川流域は、大雨でたびたび被害を受け、特に平成23年7月新潟・福島豪雨で約900戸の家屋が浸水しました。
今回、道路下に1.4kmの放水路を整備するとともに排水ポンプを設置し、あふれた水を太田川に流すことが可能に。
河底の掘削も行ったことで、新潟・福島豪雨と同規模の大雨が発生しても浸水家屋を約9割削減することが期待できます。
竣工式で磯田市長は「市民の安全安心の確保は市政で最も重要なことです。県、工事関係者、そして地元のみなさんのご協力に感謝申し上げます。暮らしを守る環境づくりをさらに進め、中心市街地の活性化にもつなげていきます」と述べました。
このページの担当