米大リーグ・マリナーズのイチロー選手が現役引退を発表しました。“偉業”という言葉では語り尽くせない数々の活躍は、世界に大きな夢と感動を与えてくれました。
長岡においても、大きなプレゼントをしてくれました。
それは今から26年前の平成5年6月12日、悠久山野球場。オリックスの当時の登録名はまだ「鈴木一朗」だったイチロー選手は、満員の観客の中でプロ初ホームランを放ち、球場を興奮に包み込みました。しかも、相手投手は日本人メジャーリーガーの先駆者として活躍した、当時近鉄の野茂英雄投手でした。
球場の正面ロビーには、この対決を振り返るメモリアルコーナーが設置されています。引退を受けて「夢と感動をありがとう イチロー選手 51」の言葉と共に、この試合で2人が使用したユニフォームの復刻版(自筆サイン入り!)のほか、グローブ、スパイク、バット(いずれもレプリカ)、当時の新聞記事などを展示しています。※観覧は、午前9時から午後4時までです。
イチロー選手、長い間お疲れ様でした。そして、夢と感動をありがとう!
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