【長岡プログラム最終日】
平和交流ワークショップの2日目。一人ひとりの考えをグループで話し合ってまとめたものを、さらに全体で磨き上げ、みんなでサミット宣言文の英語版を作り上げました。
ハワイ日米協会名誉会長のエドウィン・ホーキンスさんは「サミット宣言文をつくる過程でたくさんの意見が出ました。みなさんは、一人ひとりの考えた言葉が必ずしも宣言文に反映されないことを経験しました。もしこれが国と国の平和の交渉なら、さらに大変なことだと気付くでしょう。でもみなさんは一つの宣言文を完成させました。ホノルルで発表するのを誇りに思っています。おめでとうございます」とメッセージを送りました。
サミット宣言に向けてみんなで円陣を組んで気持ちを一つに。
「絆がとても深まり一生の友達になれたと思います。文化は違うけれど、同じような考え方を持てたことに感謝します。私たちの平和へのメッセージを次の世代にもしっかりと伝えていきたい。ホノルルでまた会えるのが楽しみです」(カマイレ・カンディアさん)。
「交流事業で、言葉のニュアンスや文化の違いを感じることができた。それでも両市が一つの宣言を作れたことはすごいことだと思う。考え方の違う人同士が話し合って一つのものをつくるということはとても大切なことなので、この心を大切にしてこれからの交流事業にも挑戦していきたい」(田原美帆さん)と話していました。
長岡プログラムが終わり、4日間を共に過ごした仲間といっときのお別れです。次は8月13日から17日までの間、長岡の中学生がホノルルを訪問して、現地で平和学習・交流し、ホノルルの中高生と共に青少年平和交流サミット宣言を行います。(T)
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