サンライフ長岡は、勤労者の余暇活動の充実、健康の増進に寄与することを目的とし、昭和53年に現在の独立行政法人雇用・能力開発機構が建築し、その後長岡市に譲渡されました。市では、施設の運営・管理を指定管理者に委託し、近年では、トレーニングルームの運営や、趣味・教養を育む場、様々な会議・講習会の場として集客に努めてまいりました。

　しかし、設置から年数が経ち、社会環境の変化とともに多様化した余暇活動の受け皿として、他の公の施設の設置や民間施設の設置も進んだことなどから、設置当初の目的は十分に果たしたと考えています。このため、市ではサンライフ長岡の現在の機能を廃止したうえで、市有施設の機能再編や施設の売却など、施設の利活用について幅広く検討をすすめています。そこで今回、サンライフ長岡の市場性や売却時の条件等を把握するため、民間事業者から対話形式で意見を募る「サウンディング型市場調査（以下、「サウンディング」という。）」を実施します。

サンライフ長岡（長岡市長倉西町458-7）の敷地及び建物

市の財政負担が発生しない、民間事業（資金調達、計画、施工、所有、管理、運営、解体など）として実施すること。