最終更新日 2021年4月1日
会議名 | 第5回 和島地域委員会 |
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開催日時 | 平成24年3月23日(金) 16:00~17:30 |
開催場所 | 和島保健センター |
出席者名 | 【委員】 竹内嘉秀 委員長 大矢準一 副委員長 小林純子 委員 小林教子 委員 羽鳥仁一 委員 早川奈保子 委員 島倉 茂 委員 中村義久 委員 久須美初男 委員 【長岡市】 地域振興戦略部 金垣総括副主幹 交通政策課 安達課長 小黒和島支所長 野島市民生活課長 中島産業建設課長 事務局 八子地域振興課長 宮田係長 高橋主任 (傍聴1人、報道0人) |
欠席者名 | 清野精研 委員 小林 博 委員 菊地和昭 委員 池浦隆太郎 委員 関川たづ子 委員 |
議題 | 1.和島地域の生活交通について 2.地域コミュニティについて |
審議結果の概要 | 【議題】 1.10月から実施された乗合タクシーの状況と今後の取組みについての説明を受け、継続課題として議論することを確認した。 2.長岡地域のコミュニティの状況の説明を受け、今後の和島地域での進め方について継続審議することを了承した。 |
会議資料 | 第5回和島地域委員会次第(PDF 4KB) 公共交通参考資料(PDF 622KB) [参考資料1]乗合タクシー乗車実績(PDF 24KB) [参考資料2]生活交通(PDF 1,015KB) [参考資料3]和島地域公共交通の現況図(PDF 6,608KB) 地域コミュニティ参考資料(PDF 344KB) [別紙1]コミュニティ活動推進状況(PDF 8KB) [別紙2]なぜ今地域コミュニティなのか(PDF 12KB) [別紙3]市内コミセン設置状況(PDF 10KB) |
審議の内容
【開会】 | |
委員長 | (開会あいさつ) |
【議事】 | |
委員長 | まず、3月13日にまちなかキャンパスで地域づくり活動成果発表会が行われ、和島地域からは小林博委員からふるさと創生基金事業の活動について発表いただいたことをご報告いたします。 それでは議事に入ります。(1)和島地域の生活交通について説明をお願いします。 |
交通政策課長 | (資料説明) |
産業建設課長 | 私の方からお願いしたいのは公共交通の空白区域の問題についてです。前からバス路線延伸等の声が有りましたが、一部の方のみで、全体には関心が低いと感じます。しかしながら、いつまでも車に乗れるとは限りませんので、今後、将来に繋がる生活交通の確保について、継続課題として議論を続けてほしいということです。 |
委員長 | 皆様いかがでしょうか。 |
委員 | 乗合タクシーの時間は、要望を聞いて朝と夜になったと思いますが、これによって中学生が市街の高校への進学が増えたのか、それと空白地帯の交通も必要でしょうけれども、私は福祉バスで地域内を網羅して公共交通に接続してはどうかと思っています。 |
委員 | 私は良くバスを利用するのですが、出雲崎行きを使うこともあります。車が普及した現代ではバスの問題は全国どこでも抱えていますが良い解決策はあまり聞いていません。今、車に乗っている人は関心がないと思いますので、もし車がなくなったらどうするか、細やかに聞いてはどうかと思います。それと進学を考えた時に、長岡方面の便が悪いと、越後線沿線で高校を選ぶと思います。越後線は高校生に合わせてダイヤを組んでいますが、バスはそうではありません。今回の接続便も乗り場や行き先の検討や、乗り方についても細かに周知をお願いいたします。 |
委員 | 今回、保内郷の地域では補助金で除雪車を5台購入し、除雪サポートチームを結成して、ボランティアで一人暮らし高齢者世帯等の除雪を始めました。今後、そういう人達の交通の足を考える時代が来ると思います。自分達で助け合いをしていかなければ交通の問題も解決しないと思います。例えば消火栓廻りの除雪も自分達で行う昔の状況のような仕組みができ始めると若い人達の考えも変わるのではと思います。島根県のある山間地では集落ぐるみで福祉的な交通確保を実施しているとのことです。孤独死が報道されますが、和島地域もそのような状況になっていくと懸念されます。 |
委員長 | いろいろご意見をお聞きしましたが、この問題について地域委員会で継続して議論していきたいと考えます。 続きまして(2)地域コミュニティについてに入ります。説明をお願いします。 |
地域振興課長 | (資料説明) |
委員長 | 分科会という話もありましたが、今まで通り全体の審議で、必要になった時の設置で良いのではと考えます。皆様ご意見はありましたでしょうか。 |
副委員長 | 和島地域は非常にうまくいっていると考えます。和らぎ家の教室はいつも満席で盛況ですので、敢えてコミュニティ活動に一本化することには疑問があります。12月に行われたコミュニティと市民活動の研究会でのグループ討議で、私のグループは和島がリードしている状況でした。老人のいきいきサロンも他には無く、活発ですので他地域の見本と言えます。コミュニティセンターの必要性は薄いと思います。 |
委員 | また除雪サポートチームの話になりますが、最初運転するボランティアをどうするかで悩んだところですが、集落のコミュニケーションがうまく行っていない所は勤め人を選んだり、区長一人だけ出す集落がありました。そのようなことから、集落それぞれで盛り上げていかないとコミュニティ活動ができない気がしました。私達の集落では手づくりの活動で春や秋の祭りや感謝祭などの行事を行っています。世代間の交流もできて来ています。まずはそういうことから手がけるのが良いと感じます。 |
委員長 | 良い事例をお聞きしましたが、地域振興課長からこの課題に対して補足等ありますでしょうか。 |
地域振興課長 | 今ほどお聞きしたように、進んでいる優良事例を他集落にも広めたいと思います。除雪や買物支援など、困っている人たちがどれだけいるのかの把握や、どの課題から検討を始めるか順番の整理がついていないことと、福祉や交通などテーマもバラバラですので、まずは課題をどうするか、相談、検討していく組織づくりを考えたいと思います。今以上に地域内の情報を共有して、前進する形を少しずつ取っていきたいというところです。 |
委員長 | コミュニケーションが希薄との話がありましたが、私としては自主防災会の活用を考えますが、良い案はありますでしょうか。 |
地域振興課長 | 災害が頻発しており、自主防災会の力が住民の安全に関わる時代になったと思いますので自主防災の内容を濃くする必要があります。今後は和島地域全域での訓練も実施したいと思いますが、そのような活動を通じてコミュニケーションを図れる場面もできると思いますので有効な手段と考えます。 |
委員長 | 他にありますでしょうか。 |
委員 | 我々だけで月に1回でも集まって話をしたらどうでしょう。 |
委員長 | 足元から見直すのも大事だと思います。この問題について今後も継続していきたいと思います。 次に4.その他をお願いします。 |
地域振興課長 | 4月1日のアオーレ落成イベントのご案内が出ていると思いますが、出席者を一同に送迎いたしますのでご希望される方はお知らせください。 |
委員長 | 以上で地域委員会を閉会いたします。 |
【閉会】 |
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