最終更新日 2021年7月28日
会議名 | 第2回 栃尾地域委員会分科会 |
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開催日時 | 令和3年7月8日(木曜日) 午後1時~午後4時30分 |
開催場所 | 道院自然ふれあいの森「ロッジ道院」 |
出席者名 | 【委員】 星野委員長 西川副委員長 佐々木委員 平林委員 北郷委員 笠井委員 大﨑委員 柴田委員 田邉委員 【事務局】 武士俣栃尾支所長 地域振興課(高野課長 桐生係長 武樋主査) 商工観光課(荒木課長 山井係長 矢澤主査) 【オブザーバー】 観光事業課(高杉係長 酒井主任) 【指定管理者】 栃尾施設管理合同会社(勝沼施設長) |
欠席者名 | 白倉委員 吉田委員 加藤委員 小熊委員 |
議題 | (1)「ふるさと交流広場」「道院自然ふれあいの森」視察 (2)令和3年度の利用者数等の目標及び取り組んでいる改善内容 (3)次回分科会へ向けたアイデア出しについて |
審議結果の概要 | (1)指定管理者から施設利用の概要説明を受けた。 (2)(3)資料に基づき説明し、質疑応答を行った。 |
会議資料 | 次第(PDF 42KB) 道院全体MAP(PDF 10.8MB) 道院オートサイMAP(PDF 3.6MB) (資料1)一人当たり経費、利用状況(PDF 125KB) (資料2)今年度の主な改善内容(PDF 135KB) (資料3)「ニーズ・アイディア」用紙(PDF 185KB) |
審議の内容
1. 開会 | |
2. あいさつ | |
【委員長あいさつ】(省略) | |
3. 議題 | |
(1)「ふるさと交流広場」「道院自然ふれあいの森」視察 | |
栃尾施設管理合同会社施設長 | ※「ふるさと交流広場」ではバーベキューサイトを、「道院自然ふれあいの森」ではキャンプサイトを中心に説明を受けた。 |
(2)令和3年度の利用者数の目標及び取り組んでいる改善内容 | |
委員長 | 事務局説明をお願いします。 |
商工観光課係長 | 【資料1、2に基づき説明】(抜粋) 施設利用者数の目標値について説明します。資料1の「2 年度別施設利用者数」をご覧ください。 (1)道院自然ふれあいの森は、本年度からグレステンスキー場、レストランは基本的に休業するほか、今年のオープンが7月となり例年よりも2カ月遅く、また依然コロナ禍のため厳しい状況ですが、独自イベント開催や、様々な経営改善に向けた取り組みを行っていることから、キャンプ場、ロッジ道院及び道院荘の利用者数を合わせて平成28年度並みの2,000人を目標にしています。 続いて、(2)とちおふるさと交流広場は、バーベキューサイトを新設しましたので、ゴルフ場と合わせて10,000人を目標としています。スキー場については、営業日を土日祝日に絞ったことから営業日数は少なくなりましたが、学校や団体等の利用は平日でも受け入れますので、スキー場の目標としては現状維持の10,000人としています。 次に、施設の管理経費目標について説明します。資料1の「1 市内観光施設一人当たりの管理運営経費」をご覧ください。 道院自然ふれあいの森については、令和元年データとして一人当たりの管理運営経費3,709円で市内の観光施設の中で下から2番目となっています。この金額を5年後には「おぐに森林公園」にかかる一人当たりの管理運営経費程度、つまり1,500円くらいを目指しています。 続いて、本年度から取り組んでいる改善内容について説明します。【資料2に基づき説明】(補足説明内容を抜粋) ・3情報発信の強化 本年度リニューアルしたホームページは、地域おこし協力隊で地域委員の柴田さんが制作。美しい高原の景色やキャンプサイトの特徴などわかりやすく掲載している。また予約もホームページから受付可能となった。 ・4その他 道院高原キャンプ場再開記念イベントは、深緑ウォーキングをオープンに合わせて7月に予定していたが、コロナの影響で9月に延期。 道院で利用できる貸出遊具として、電動スマートスクーターを新たに購入して、有料で貸し出しする予定です。 |
栃尾施設管理合同会社施設長 | 本年度の道院の事業として、今ほどの説明の他に8月下旬にアウトドア専門店WESTさんから協力していただき、ファミリー向けのキャンプ体験イベントを予定しています。 |
委員長 | ありがとうございました。何かお聞きしたいことはありますか。 今は、ホームページやSNSなどを活用してPRや予約することが主流ですので、そういったものを充実させていくことは、大事ですね。 他になければ、次の議題に入ります。 |
(3)次回分科会へ向けたアイデア出しについて | |
委員長 | 事務局説明をお願いします。 |
商工観光課係長 | 【資料3に基づき説明】(補足説明内容を抜粋) ・目的は施設の管理運営にかかる利用者一人当たりの経費を削減するために、経費をかけずに利用者数を増やして、収入をあげる改善策を考えたい。 ・アイデアを出していただくにあたり、資料3の下段に記載した3点に注意いただきながら考えていただきたい。 |
委員長 | ありがとうございました。 説明の中で「経費をかけずに利用者等を増やす・・」とありました。目的はそうかもしれませんが、「道院高原を魅力的にするには何かいいアイデアはありませんか」の方がいいと思います。そうなれば必然的に収入も上がるし、改善の方向に繋がると思います。 あと、若い方からグランピングがいいとか、子ども達の遊ぶ所がほしいと聞きました。子どもの遊び場としてグレステンスキー場を活用して滑り遊び等ができればいいと思います。 |
委員 | グランピングの件ですが、お風呂とか食事のこともあるのでロッジの近くにグランピングができる区画を作るというのはどうでしょう。 また守門山の登山者へお風呂や休憩所の提供などはいかがでしょうか。 |
栃尾施設管理合同会社施設長 | お風呂の件ですが、登山イベントの時以外にお風呂を用意することは、経費もかかることで難しいと思います。シャワーだけであれば可能と思います。 |
地域振興課係長 | 昨年、この経営改善策を検討する中で、守門岳の基地として使えないかという話もありましたが、なかなか採算ベースがあわないため断念しました。しかし、皆様からのご提案の中で、それなりの経費や投資がかかるアイデアだったとしても、工夫したり、本庁と協議することもありますので、沢山のアイデアをお願いします。 |
委員長 | 他にいかがでしょうか。 |
委員 | 今の投資的なお話しは、ある程度改善されるとか、今後に向けた改善の兆しみたいなのが見えないと今後やっていくのは難しいような気がします。もともと、この分科会は公共施設の適正管理をどうするかということがお題としてあります。 いつまで、にどうなったらいいのかということであれば、今年の目標は道院の場合、利用者数を年間2,000人にすること。そして、向こう5年間で一人当たりの経費を1,500円程度にするというお話でした。単純にその目標が達成されればいいのかどうか、その他にどういうところを目指さないといけないのかを共有いただきたいと思います。 また、前回の分科会の資料で、「おぐに森林公園」では平成27年度から令和元年度まで利用者数は47%増加しています。この理由がわかれば教えていただきたい。 |
商工観光課長 | 一つの要因として、以前、復興支援員をされていた方が、ここの指定管理者に入社し、その方が、山やアウトドアが好きで、発案するアイデアが時代のニーズに合致したことがあると思います。 |
委員 | どのようなアイデアでしょうか。 |
商工観光課長 | スノーキャンプや、小国には温泉があり、温泉とコラボレーションした企画であったり、資源を有効に使いながら誘客を進めていったこと。あとSNSを上手に使ってお客様を開拓していったということです。 |
委員長 | それでは、皆さんからアイデアを沢山だしていただき、道院やふるさと交流広場という宝を守っていきたいと思います。 ふるさと交流広場で、今日、グラウンドゴルフの方たちが練習しておられました。そこで、大会など開催されれば、また人が来てくれると思います。 あと、中学生からの要望でスケートボードするのに親から送迎してもらい長岡地域まで行っているので、自転車で行けるところにスケートボードができる場所があるといいそうです。 |
委員 | スケートボードに関して、ボードを知らない大人は「あれは不良だ」と思う人もいて、スケートボードができる場所がないと聞きます。そこで、体育館の辺りでやっているようです。ふるさと交流広場や、おりなすの周りで利用可能な所があれば、長岡まで行かなくてもいいので、栃尾にそんな場所ができてくれればと思います。 |
委員長 | ありがとうございました。 それでは、ご意見など7月30日までに商工観光課へ提出をお願いします。 |
4. その他 | |
委員長 | その他として、何かありますでしょうか。 |
事務局 | ・7/25 クリーン作戦、8/8山の日城山登山大作戦のご案内 ・次回の地域委員会分科会は8/20以降を予定 |
5. 閉会 | |
委員長 | 以上で第2回地域委員会分科会を終了します。 |
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