最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 平成28年度 第2回 中之島地域委員会 |
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開催日時 | 平成28年12月14日(水) 14:00~15:40 |
開催場所 | 中之島支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 本名 浩利 委員長 地域代表 原田 敏 副委員長 地域活動団体代表 荒川二三一 地域代表 大久保廣司 地域代表 大倉 豊則 地域代表 金子 功 地域代表 駒沢名都江 地域活動団体代表 髙橋 桂介 地域代表 髙森 精二 学識経験者 柿本 美恵子 地域活動団体代表 中嶋 聡子 公募 星 信雄 地域代表 【長岡市】 支所各課長、事務局 地域振興戦略部1名 【報道関係、傍聴人】 報道機関1名 |
欠席者名 | 【委員】 石田 元治 地域代表 棚橋 和子 公募 【長岡市】 中之島支所長 長谷川 道郎 |
議題 | 1. 平成29年度中之島地域ふるさと創生基金事業について 2. 平成29年度地域の宝磨き上げ事業について |
会議の概要 | 1. 平成29年度中之島地域ふるさと創生基金事業について、地域委員会の意見を聴取。その意見を基に、今後中之島地域ふるさと創生基金事業実行委員会で協議し、作成した事業計画案を次回の地域委員会で審議することとした。 2. 平成29年度地域の宝磨き上げ事業について、地域委員会の意見を聴取。その意見を基に、関係団体と協議し、事業を進めていく。 |
会議資料 | ・平成28年度第2回中之島地域委員会次第(PDF 73KB) ・資料1:長岡市ふるさと創生基金事業について(PDF 120KB) ・資料2:中之島地域ふるさと創生基金事業実施状況表(H17~H18)(PDF 317KB) ・資料3:平成28年度中之島地域ふるさと創生基金事業実施状況(中間報告)(PDF 322KB) ・検討資料:平成29年度中之島地域ふるさと創生基金事業実施事業について(PDF 107KB) ・資料4:平成28年度事業実施状況にいて(中間報告)(PDF 286KB) ・平成28年度事業計画書(PDF 181KB) ・資料5:平成28年度事業実施状況について(中間報告)(PDF 176KB) ・検討資料:平成29年度事業計画(素案)について(PDF 218KB) |
会議の内容
【あいさつ】 | |
委員長 | (省略) |
【議題1 平成29年度中之島地域ふるさと創生基金事業について】 | |
委員長 | 事務局より説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | (資料1:「長岡市ふるさと創生基金事業について」 資料2:「中之島地域ふるさと創生基金事業実施状況表(H17~H28)」 資料3:「平成28年度中之島地域ふるさと創生基金事業実施状況(中間報告)」 検討資料「平成29年度中之島地域ふるさと創生基金事業実施事業について」により説明) |
委員長 | 平成29年度中之島地域ふるさと創生基金事業について、検討資料を参考に意見をお願いしたい。 |
委員 | 森コンとは何か。 |
地域振興課長 | NPO法人キズナの森主催の婚活イベントであり、事業名が略した森コンである。 |
委員 | 平成28年度事業については、どの事業も立派にやり、成果があった。 万本桜は中之島として大事な観光資源であり、以前万本桜を取り上げたらどうかという話もあったと思うが、国土交通省と協議が必要であるとのことであった。その後何か変化はあったか。 |
産業建設課長 | 大河津出張所に桜の剪定作業をお願いした。市が管理している桜については剪定作業を継続して行っている。 |
委員長 | 下草の処理はどうしているか。 |
産業建設課長 | 堤防の除草は年2回行っている。下草の処理は行っていない。 |
委員 | 万本桜の整備については、合併前の中之島町、与板町、寺泊町、分水町の4町で、合わせて1万本を植える計画で始まったものと思うが、その後の協議はされているか。 |
産業建設課長 | 市町村合併もあり、協議はされていない。 |
委員 | 北蒲原郡加治川村(現新発田市)では、堤防の桜1本1万円でオーナーを募って植樹を行っていた。市で植えるのも1つの方法であるが、東京や地区の方にPRしてオーナーを募って行うことも一つの方法である。国土交通省の関係で実施できるかどうかわからないが、与板橋から中之島中条を過ぎて真野代新田の先まで桜の木で繋げることができれば観光の目玉になるのではないか。 |
産業建設課長 | 行政主導でオーナーを募って行うのは難しい。住民主体で保存会などを設置し検討するのは可能ではないか。 |
委員 | NPO法人を設立したらどうか。 |
産業建設課長 | どういう団体であれ、目的をもって万本桜を守っていく活動がされる団体が望ましい。 |
委員 | 宝の磨き上げ事業の検討の際も万本桜の話があり、最終的には近隣の地域住民が管理することが望ましいという話になった。しかし、万本桜に近い町内会としてはこれ以上何かの取組みを増やせないということで、断念した経緯がある。中之島地域ふるさと創生基金事業で行うのであれば、近隣の地域の方が中心となり管理やPRが行えるようになればいいと思う。 |
委員 | 平成28年度事業のなかのしま「出会い❤ふれあい」交流事業出場者で、約3分の1のカップルが成立し、意外に多いと感じた。このような事業を継続したらどうか。 |
委員長 | 婚活事業で、カップルのその後について把握しているか。 |
地域振興課長 | その後の報告は求めていないので、把握はしていないが、発展した場合は何らかの情報提供があるとうれしいとは思っている。 |
委員 | NPO法人キズナの森でも3月に婚活事業を行う。毎回3、4組成立している。しかし、その先の調査はプライバシーの問題もあるので行ってはいない。結婚が決まったら連絡してほしいとお願いはしているが、未だ連絡はない。 |
委員長 | カップルになった方が、いい方向へ向かえばありがたい。期待している。 |
委員 | 過去に中之島ふるさとカルタを2年掛かりで作成し、小学生や保育園児を集め、カルタ大会を行っていた。カルタから歴史文化を学ぶことは大切である。現在カルタは活用されているか。 |
地域振興課長 | 児童館や保育園などから問い合わせがあり、年に2、3回程度の貸出しは行っている。しかし、PR不足と思うので、今まで以上に活用してもらえるように貸出しの情報提供を行っていきたい。 |
委員 | 多く利用してもらうようにPRしてほしい。 |
委員 | ゆるキャラグランプリで「なかのん」が県内1位であったが、全国での1位は得票数の桁が違う。「なかのん」をトップ10に入れるような活動をしたらどうか。せっかく新潟県で1位になったのだから、来年度はもっと知名度を上げるような方法を何か考えられないか。 |
産業建設課長 | 知名度を上げる努力は今後もしていきたい。一地方の「なかのん」の順位が上位にいることは凄いことだと思っている。応援してくれる人たちに感謝している。 |
委員 | 上位を目指そうという気持ちを盛り上げることが、中之島のPRにもつながる。 |
産業建設課長 | 更なるPRの方法について考えていきたい。 |
委員 | ゆるキャラでPRすることを議論することも大切であるが、その前に、高齢者が免許証返納した後の、買い物等における交通手段の確保なども中之島地域にとっては差し迫った課題であると思う。そのような生活に関連した課題について地域代表の委員として議論していきたい。 |
委員 | 交通手段の確保は確かに差し迫った問題である。私も以前、他の委員と検討したことがある。地区でバスを保有して自主的にやる場合、補助金があったとしても自分たちで賄う資金も必要となる。その条件で利用するかどうかアンケートを取ったところ、利用すると回答した方は思ったより少なかったので、それ以上話を進めないで断念した経緯もある。中之島地域は集落が点在しているので、交通手段は欲しいが難しい課題が多い。 |
委員 | 地域委員会は、諮問されたものに応じ審議することと、地域のまちづくりに関して調査、提案ができるとなっていると思うので、今後考えていったらどうか。 |
委員 | 連合町内会の代表として、地区のことは大事だと思うので、今後に考えていきたい。 |
地域振興課長 | 地域委員会は広く全地域の住民の様々な意見が反映させられるようにと8連合町内会から委員に就任していただいている。確かに交通手段の確保は地域にとって重要な課題であり、また、他地域も含め市全体の課題でもある。通常業務の中でも議論が必要なものでもあるが、今後地域委員会としてどのように取り組めるか一緒に考えていきたい。 本日は議題として中之島地域ふるさと創生基金事業と地域の宝磨き上げ事業について地域委員会で議論することになっているので引き続きお願いしたい。 |
委員 | ふるさと創生基金事業は、広域合併した長岡市が一体感をもつことも目標である。長岡市歌の中に守門山から日本海という歌詞がある。今の子ども達が成人して、生まれはと聞かれた時に、誇りを思って長岡市と答えられるようになってほしい。以前、なかのしま探検隊を行った。今度は合併した長岡の他地域に出掛けるのもいいのではないか。実行委員会で検討してほしい。 |
委員長 | ふるさと創生基金事業について他に何か意見はないか。 |
委員 | なかのしま再発見事業で設置する看板の管理は、どこが行うのか。 |
産業建設課長 | 観光協会で管理していきたい。 |
委員長 | 事務局の方でこれからの進め方について説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | 本日の意見を踏まえ、長岡市中之島地域ふるさと創生基金事業実行委員会で事業計画案を検討していただき、その計画案を次の地域委員会に提案したい。 |
委員長 | 平成29年度中之島地域ふるさと創生基金事業については、中之島地域ふるさと創生基金事業実行委員会で検討し、作成した事業計画案をもとに、次回の委員会で審議したい。 |
【議題2 平成29年度地域の宝磨きあげ事業について】 | |
委員長 | 今町・中之島大凧合戦宝の磨き上げ事業について事務局より説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | (資料4:「平成28年度事業実施状況について(中間報告)」 平成28年度事業計画書 検討資料「平成29年度事業計画(素案)について」により説明) |
委員長 | 検討資料を中心に意見をお願いしたい。 |
委員 | 大凧作成については、信条小学校から協力を得てできた。地区の運動会で飾り、地区住民からの反応も良かった。三沼地区では凧の作成は継続できるという感じである。 |
委員 | 中通地区の大凧作成については、子ども会にお願いして作成した。連合町内会に話をするのではなく、市から学校や子ども会へ直接話をしてはどうか。 |
地域振興課長 | あくまで地区の窓口として連合町内会へ話をさせていただいたもの。今年の取り組まれた状況と議論いただいた意見をもとに検討して進めていきたい。 |
委員 | 平成29年度事業計画(素案)において、大凧合戦会場で揚げることができるのは2、3枚と少なく残念である。大凧合戦を地域全体で盛り上げ、住民全体の誇りにつながるように各地区で大凧に絵付けをした。自分の地区の人が作った大凧が揚がるのであれば、その地区の人も合戦会場に行き盛り上がるのではないか。宝の磨き上げ事業は、他地域とも連携しながら長岡市全体の宝にするための事業でもあると理解しているのでもっと積極的に実行委員会で検討してもらいたい。 |
委員 | 実行委員会の委員として参加している。地域委員会の意見として、8地域の大凧を揚げてほしいという話をした。凧組合としては、凧を提供してくれたスポンサーの凧を優先しなければならない事情もあり、また、天候にも左右されることから、8枚すべて揚げるのは難しいのではないかとのことであり、月曜日であれば2、3枚揚げることはできるのではないかとのことであった。また、凧組合としては、地域のイベント時に揚げることからスタートしてはどうかとの意見もあった。 |
委員 | 事情は分かったが、せっかく大凧を各地区で作ったので、大凧合戦を盛り上げていく方法を実行委員会でもっと検討してほしい。そして、凧組合の皆さんが地域の宝の磨き上げ事業に大いに取り組めるように予算をお願したい。 |
地域振興課長 | 今日の意見を実行委員会に報告し、大凧の活用方法と、これからさらに何ができるか検討していきたい。 |
委員 | 中之島大凧磨き上げ実行委員会で、意見を出していきたい。 |
委員 | 大凧を身近な場所に常設展示してPRしてはどうか。例えばアオーレ長岡に常設展示できないか。 |
産業建設課長 | スペースの関係で常設は難しい。今町・中之島大凧合戦期間を含め前後1ケ月くらいであるがアオーレの天井に展示している。 |
委員長 | 連合町内会で作ったものもアオーレ長岡で展示してほしい。 |
委員 | 産業まつりで飾ってある大凧を見たときに、この大凧をみんなの前で揚げてほしいと思った。事情はあると思うが前向きに検討してほしい。 |
委員長 | 以上の意見を基に大凧合戦宝の磨き上げ事業ついて検討していきたい。では大竹邸記念館宝の磨き上げ事業について説明をお願いする。 |
地域振興課長 | (資料5:「平成28年度事業実施状況について(中間報告)」により説明) |
委員長 | この件について意見をお願いしたい。 |
委員 | 今年度に引き続き、事業を展開してPRしてほしい。 |
委員長 | それでは、今年度の事業を参考に磨き上げ事業を実施する関係団体と協議して新年度の事業に取り組むこととしたい。 |
【その他】 | |
産業建設課長 | (平成28年度中之島地域道路除雪計画の概要について説明) |
委員長 | この件について何か意見、質問があったらお願いしたい。 |
委員 | 中之島大橋から中之島支所への歩道、中之島大橋から東側の歩道除雪を県にお願いしてほしい。 |
産業建設課長 | お願いはしているが、なかなか両側の歩道の除雪までは手が届かない。引き続きお願いする。 |
委員長 | 道路際に生えている竹などの木が道路にかかっているところもあるので、各町内会へ道路にかからないように伝えてほしい。他に意見等があったら発言願いたい。無いようなので、以上をもって本日の地域委員会を閉会する。 |
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