8月にスウェーデンで開催された世界マスターズ陸上。400mリレーの50~54歳クラスで見事優勝し、世界新記録を樹立した長岡出身の佐藤政志選手が、磯田市長を訪れました。
佐藤選手は長岡大手高校で陸上を始め、大学卒業後は県内の高校で陸上部を指導。現在は幼稚園や小・中学校などで陸上や体操の教室を開きながら競技を続けています。2018年に同大会リレー45~49歳クラスの部で、北京五輪銀メダリストの朝原選手やタレントの武井壮選手らと出場し優勝。今回、2度目の優勝に加えて悲願の世界新記録を打ち立てました。
佐藤選手は「将来を担う子どもたちや現役の選手にも、諦めずに自分の可能性を信じて挑戦し続けることの大切さを伝えていきたい。地元長岡で目標を達成する選手を育てたいと思っているので、長岡から発信できてうれしい」と熱い思いを語ると、市長は「佐藤選手の活躍は私たちの励みになる。市もスポーツによるまちづくりをしっかり取り組んでいくので、これからも長岡を盛り上げていってほしい」と期待を寄せました。
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