市民体育館で、車いすラグビー日本選手権の予選大会が行われました。長岡での開催は初めて。パリパラリンピックで金メダルを獲得した日本代表選手が所属するチームも出場し、迫力あるプレーを繰り広げました。
車いすでのタックルが許され、その激しさから「マーダーボール(殺人球技)」と呼ばれていた歴史を持つ同競技。車いす同士がぶつかる「ガツン」という音が会場に鳴り響くと、大きな歓声が上がりました。
会場では体験会も行われ、参加者たちはタックルの衝撃を体験したり、選手と一緒にミニゲームをしたりして、競技の魅力に触れました。参加した女性は「パラスポーツを生で見れる機会は貴重。選手とも触れ合えてすごく楽しかったです」と笑顔を見せていました。
日本代表の主将を務めた池透暢(いけゆきのぶ)選手は「より多くの人に迫力ある試合を直接見に来てもらいたい。観戦に来た人が楽しく体験している姿を見れるのは選手もうれしい。パラスポーツをもっと身近に感じてほしい」と話しました。
★長岡大会の試合は日本車いすラグビー連盟の公式YouTubeチャンネルで視聴できます
このページの担当