市は、災害時に高齢者世帯の安否確認などを行う民生委員との連絡を効率化しようと、ビジネス版のLINEである「LINE WORKS」を導入しました。
各地区の民生委員の代表者が、市から発信される避難所の開設情報などを各自のスマートフォンから確認。従来の電話連絡に比べ、応答できなかった場合のタイムラグもないため、より正確で迅速な避難支援などが可能になります。
併せて、平時には市からの会議案内やアンケートなどにも活用。委員活動の負担軽減も期待できます。
各地区の代表者向けに導入研修会を実施。参加した長岡市民生委員児童委員協議会会長の川崎薫さんは「電話に出られない場合でもすぐに確認できる。連絡内容の記録が残るのも便利。平時から使えるようにしておきたい」と話しました。
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