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トップ > 市政 > 広報 > 広報な毎日~花火のまちから~ > 2024年05月18日 空襲体験を次世代に伝える

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【広報な毎日】次世代へ語り継ぐ 長岡空襲の体験

投稿日 2024年5月18日

「「長岡空襲の体験を聞く会」を開催」の画像

 昭和20年8月1日の長岡空襲を次世代に伝えようと、長岡戦災資料館で「長岡空襲の体験を聞く会」を開催しました。

「伊丹功さんと土田ミヨさん」の画像

 語り手を務めたのは伊丹功さん(85歳)と土田ミヨさん(90歳)。

「7歳のときに空襲に遭った伊丹さん」の画像

 神田国民学校1年生(7歳)のときに洋品店を営む自宅で空襲に遭った伊丹さんは「窓の外を見ると、市街地の南側が赤く燃えていた。水道タンクを目印に信濃川の土手へ避難する途中、小川に足を取られて片方の靴が脱げたけれど夢中で逃げた」と回想。

「11歳のときに空襲に遭った土田さん」の画像

 四郎丸国民学校(11歳)だった土田さんは空襲の翌日、「自宅周辺は焼けて何もなくなった。遠くにはまだ火を噴いている蔵も見えた」と凄惨な光景を話し、「生かされていることに感謝し、日々を大切に生きたいです」と日常の尊さを伝えました。

「紙芝居塾主宰の今井和江さん」の画像

 この日は、紙芝居塾主宰の今井和江さんが長岡空襲を題材にした紙芝居「みちこのいのち」も上演。参加した南中学校の生徒は「率直に戦争は怖いと感じた。今日聞いた話を同級生や家族に伝えたい」と話しました。
 次回の開催は6月22日(土)午後1時30分から。また、同館では6月23日(日)まで長岡空襲体験画展を行っています。

「伊丹さんの作品も展示」の画像

 市美術展覧会で市長賞を受賞した経験がある今回の語り手、伊丹さんの作品も展示します。この機会に平和の大切さを考えてみませんか。

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広報・魅力発信課
〒940-8501 新潟県長岡市大手通1-4-10(アオーレ長岡東棟)
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