ミライエ長岡で、アニメプロデューサーの諏訪道彦さんが講演しました。
諏訪さんは読売テレビに入社し、1986年の「ロボタンでアニメプロデューサーデビュー。その後「シティーハンター」「名探偵コナン」「犬夜叉」など、多くの人気アニメや映画の企画に携わりました。現在は会社を立ち上げアニメを企画・プロデュースするほか、大阪芸術大学の教授も務めています。
手掛けたアニメの制作裏話やこだわりを語った諏訪さん。名探偵コナンは、漫画の第1話を読んで「薬を飲まされて体が縮んだ小学生」というありえない設定と現実的な推理の組み合わせが面白いと思い、アニメ化を希望したそうです。
諏訪さんは約100人の参加者に向け、「作品を“好き”な気持ちを大切にして、原作者と信頼関係を築いた。好きなことは思いを伝える大きな武器。自分の好きなものを1つは持つとよい」と語りました。
参加者は「原作に対するリスペクトが伝わってきた」「アニメだからこその見せ方や工夫を聞けた。そこに注目して諏訪さんのアニメを見返したい」と話しました。
ミライエでは今後もさまざまな講演会を予定しています。どんなお話が聞けるかみなさんお楽しみに!
このページの担当