市は、女性活躍の推進と多様性の確保を施策の共通視点として、全庁的にさまざまな取り組みを行っています。
この日、シンポジウム「女性活躍とダイバーシティが未来を切り拓く」をミライエ長岡で開催。
長岡出身の日本経済新聞社編集委員・石塚由紀夫さんが講演を行いました。女性活躍推進など、企業の人事戦略を30年以上にわたって取材してきた石塚さん。全国的な動向や先進事例を交えながら、「ダイバーシティは企業が行うべき経営強化。これまで組織にいなかった人が入ることで、さまざまな着眼点やアイデアが生まれます」と話しました。
同日、今年度新たに創設した「はたプラチナ賞」の表彰式を行いました。働き方改革において地域企業のロールモデルになる優れた取り組みを行う企業2社が決定。6カ月以上の育児休業取得者に夕食の宅配費用の補助などを行う㈱大光銀行と、管理職を対象に女性の健康を学ぶセミナーなどを実施した日本精機㈱が選ばれました。
磯田市長は「業務改善、女性活躍の推進によって、企業の力が伸びていくのを感じた。受賞企業の先進的な取り組みを多くの市内企業に紹介し、企業の働き方改革の推進を全力で後押ししていきたい」と力強く述べました。
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