市と長岡技術科学大学、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)が連携してバイオ関連の研究開発や企業支援を行う「長岡・産総研 生物資源循環 ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ(NAGAOKA・AIST-BIL)」を、ミライエ長岡に開設しました。産総研のBIL開設は全国2カ所目。その枠組みに自治体が入るのは初めてです。
地域の未利用資源から新しいビジネスを生み出そうと動き出したBIL。まずは「日本酒を作る時に出る酒粕」や「おせんべいを作る時に出る米のとぎ汁」に着目し、サプリメントや化粧品などへの活用を目指します。
キックオフイベントで、BILのプロジェクトマネージャー・宮房孝光さんが「バイオは農業、発酵、食品やものづくりなど関連分野が広い。関心のある企業はぜひ声をかけてほしい」と述べると、磯田市長は「バイオ産業をきっかけに市全体の産業振興につなげたい」と期待しました。
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