市民の憩いの場として「お山」の愛称で親しまれている悠久山公園。河井継之助など長岡の先人にまつわる23の石碑が点在し、歴史を物語る一面も持っています。
より多くの人から楽しみながら歴史を学んでもらおうと、デジタル技術を活用したコンテンツを本格稼働しました。案内板のQRコードを読み取ると、石碑への音声道案内とAR(拡張現実)技術による石碑の解説を見ることができます。
稼働初日、公園近くの栖吉小学校6年生60人がコンテンツを体験。園内を散策し、タブレットを案内板にかざすと始まるアニメーションでの解説に耳を傾け、楽しく学習していました。
公園でよく遊ぶという児童は「本当に先人が解説をしているみたいで面白かった。家族や友達とまた来たい」と声を弾ませていました。
夏の暑さも過ぎ去り、心地よい気候の今日この頃。スマホ片手に歴史巡りをしてはいかが。
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