山古志地域で、これまで“雑草”として扱われていたヨモギ。
地域住民と老舗和菓子店「江口だんご」が協力し、特別な笹だんごに生まれ変わりました。プレミアム商品「里宮大正餅 山古志よもぎ笹だんご」として8月1日から数量限定で販売します。
原材料には、宮本地区で育てた希少なもち米・里宮大正餅(りきゅうたいしょうもち)と山古志産ヨモギを使用。ヨモギは、地域に自生しているものを地元住民が収穫。NPO法人中越防災フロンティアが買い取り、和菓子店などに販売しています。地域活性化はもちろん、高齢者の収入増や生きがいづくりとしても期待されます。
(株)江口だんご社長・江口太郎さんらが、磯田市長に笹だんごの完成を報告しました。江口さんは「自然豊かな山古志で育ったヨモギは、味が濃く深い。地元の人にも、観光で訪れた人にも楽しんでもらいたいです」。
試食した磯田市長は「色も味も上品でありながら、自然のものを使った手作り感もある。本当に価値のあるものがまだまだあるという地域の可能性も感じられた」と語りました。
★予約を受け付け中!ヨモギがなくなり次第終了です。
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