市がデジタルものづくり分野の人材育成を支援する長岡工業高校の生徒に向けた、公開プログラミング講座がスタートしました。講師を務めるのは、市と協定を結びイノベーション人材の育成に取り組むNTT東日本の社員です。
電子制御コースの2年生37人は、教育用に開発された「ラズベリーパイ」という小型コンピュータを使った演習を体験。
初回は、まずはしっかり基礎を学ぼうと、真剣な表情で講師の話に耳を傾け、課題に取り組んでいました。難易度を上げ、10月までに残り2回を受講します。
プログラミングに関わる仕事も職業選択の一つという生徒は「新しい学びがあった。一歩前進できました」と話しました。
15日には、同じくNTTとの連携により「長岡技術フォーラム」を開催。新宿駅の街頭ビジョンで放映している3Dの巨大猫を手掛けたクリエイティブディレクターで、長岡造形大学教授の山本信一さんなどが最先端の技術動向を話します。
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