2050年までに温室効果ガスの排出を実質的にゼロにすることを目標に、さまざまな取り組みが国内外で進められています。
市は、その一つとして、市内企業にEV(電気自動車)の導入を体験してもらう制度を試験的にスタート。企業の脱炭素化や市場での競争力の強化を後押します。
先月、応募のあった企業に車両を引き渡しました。
普段の企業活動で試乗するコンドウ印刷株式会社の近藤さんは「これをきっかけに電気自動車に乗る社員が増えるとよい。会社としても二酸化炭素の排出量の削減に貢献していきたい」と話しました。
今後、体験した企業から削減できた燃料量のデータや試乗の感想などを発表してもらい、脱炭素化に向けた施策に活かします。
このページの担当