市では、関係機関が連携して虐待から子どもたちを守るために「要保護児童対策地域協議会」を設置しています。
代表者会議で、近年広く知られるようになった「ヤングケアラー」への理解を深めるため、研修会を行いました。
ヤングケアラーとは、本来大人が担うような家事や家族の世話などを日常的に引き受けている子どものこと。本人にケアラーである自覚がないことが多く、実態の把握が難しくなっています。
講話を行った新潟医療福祉大学非常勤講師・鈴木昭さんは、「勉強や部活に打ち込む時間や友達との時間を犠牲にしている子どもたちがいる。周囲の人たちが気づき、社会全体で対応していく必要がある」と語りました。
★周囲に気になる子どもがいるときは、子ども家庭センターへご連絡ください。
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