市は、誰もがいつまでも元気で健康に暮らせるよう、多世代に向けた食育を進めています。働き盛り世代の健康づくりを強化するため、(株)北陸製作所で栄養講座を行いました。
講師は、地域の健康づくりや食育を広めるボランティアとして活動する食生活改善推進委員、通称「食推(しょくすい)さん」。だしや酢などを使った減塩のコツや、
1日に摂取が必要な野菜が350gであることなどを話しました。
最後に、昆布とかつお節から取っただしとそのだし汁を使った塩分3%のみそ汁、酢やごま油などで味付けしたサラダを試食。塩分が控えめでもうまみを感じられるメニューに、参加者からは「普段濃い味付けが多いが、薄めの味付けでもおいしいと感じた」「今までだしを取ったことがなかったけれど挑戦してみたい」といった声が上がりました。
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