半紙にお城の名前やゆかりある城主の家紋などがあしらわれた「御城印(ごじょういん)」。長岡藩家老・河井継之助が主人公の映画「峠 最後のサムライ」の公開に合わせ、長岡城の御城印が発売されました。
長岡城は北越戊辰戦争で落城し、一度は継之助率いる長岡勢が奪還しますが、再度落城。現在は本丸跡地にJR長岡駅、二の丸跡地にアオーレ長岡が建っています。
城はなくても、現在も長岡藩の「常在戦場」の精神が息づくまち長岡。その歴史や気風を、御城印を通じて発信します。
御城印は2種類。長岡藩牧野家の家紋「三ツ柏紋」を背景に、長岡城のシンボルである本丸御三階櫓(やぐら)などをあしらった「本丸跡版」と、「常在戦場」の文字とともに長岡城の内装にも使われた市松模様などをあしらった「二の丸跡版」です。
本丸跡版は長岡駅観光案内所、二の丸跡版はアオーレ長岡西棟3階のNPO法人ながおか未来創造ネットワーク窓口で。河井継之助記念館では両方を、1枚300円で販売しています。
このページの担当