長岡藩家老・河井継之助が主人公の映画「峠 最後のサムライ」が全国で公開中です。
これに合わせ、継之助の生家跡に建つ河井継之助記念館で、企画展「『峠』─河井継之助は何を見据えたか」を開催しています。
大阪府の司馬遼太郎記念館が監修した初の企画展として、小説「峠」を軸としたパネルや資料を展示。継之助の生涯年表や地図に、小説の文章を組み合わせており、継之助の足跡と小説の世界観を同時に味わうことができます。
また、継之助が父に宛てた2m32cmの手紙も公開。妻・おすがとの関係や、新潟港近辺に現れる外国船への関心などがつづられています。
上越市から訪れた新保さん夫妻は、「映画が話題になっているので、まず記念館に来てみました。ここで人柄を勉強して、映画を観に行こうと思います」と語りました。
会期は8月28日(日)まで。映画の半券を提示すると、記念館の入館料が半額になります。ぜひ映画鑑賞と併せてお越しください!
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