寺泊の魚の市場通り周辺で、津波の発生を想定して避難経路をたどるウォークラリーが行われました。
市は先ごろ、寺泊地域に津波ハザードマップに基づく避難経路や浸水の深さを示す看板24枚を設置。
地元の住民や看板のデザインに協力した長岡造形大学の学生たち約20人が、看板を探しながら高台までの道順を確認しました。
子どもたちは看板を見つけてシールをもらい、ゴール到着後はビニール袋を使ったご飯炊きも体験。楽しみながら防災意識を高めました。
汗ばむ陽気の中、子どもを抱っこして歩き切った参加者は「今までこのような機会がなく、貴重な体験でした。周りの人との助け合いが大切だと感じました」と話してくれました。
家族や地域で、いつ、どこで起きるかわからない災害に日頃から備えましょう。
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