テレワークの広がりで、市内にサテライトオフィスを開設する首都圏企業が増えています。
市は昨年度、空き物件の魅力あるオフィスへのリノベーションを支援する「テレワーク対応型賃貸用オフィスリノベーション補助金」を創設しました。
補助金活用の第1号となる「コワーキング&シェアスペース『ゆるり屋』」がオープンしました。
リノベーションしたのは、4年前から空き家となっていた駅近くの一軒家。
一軒家の特徴を活かした和室や土間のあるスペースのほか、会議室や個室ブースがあり、目的に応じた利用が可能です。
店主の村山祥恵(さちえ)さんは「補助金があったことで、設備にこだわることができました。オフィスとしての利用だけでなく、近所の人たちのコミュニケーションの場として、幅広い人たちがつながる場にしてきたいです」と語りました。
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