国や県、関係市町村と連携した原子力防災訓練に、越路・川口地域の住民が参加しました。実際の避難先までの広域避難を行う訓練は初めてです。
訓練は柏崎刈羽原子力発電所の事故を想定。両地域の住民が、放射性物質から身を守るため、屋内への退避を行いました。
その後、各集落の代表者はバスで魚沼市に広域避難する一時移転訓練を実施。安定ヨウ素剤の緊急配布、放射性物質による汚染状況を調べるスクリーニングや簡易除染など、避難所に到着するまでの一連の流れを確認しました。
参加した住民からは「避難の流れを理解することができた」「実際の災害時にスムーズにできるか心配」といった声が寄せられました。磯田市長は「より円滑で安全な避難ができるようにしっかりと考えていきたい」と述べました。
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