栃尾地域にある中野俣小は、来年3月をもって閉校します。
明治6年に創立し、その歴史は今年で144年。校舎は今では珍しい木造で、築60年を数えます。
22日に行った閉校記念式典には、地域住民や卒業生、旧教職員など260人が出席。
9人の全校児童が、地域の伝統芸能「広大寺」の踊りや、
学校生活の思い出の呼び掛け、合唱を披露しました。
教室や廊下には昔の写真や卒業アルバムも並べられ、卒業生たちは当時を懐かしんでいました。
また、前日の21日には、学校の記憶、学校との思い出を感じてもらおうと、学校とトチオノアカリ協議会が協力し「ナカノマタノアカリ」を行いました。600個のランプがグラウンドや神社、校内に飾られ、優しい灯に包まれました。
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