平成16年10月23日午後5時56分に発生した中越大震災から13年―。川口地域を震央としたマグニチュード6.8、最大震度7の激震で、長岡市では28人の尊い命が失われました。
長岡・山古志・川口地域で、犠牲になられた方々への追悼、全国からの支援への感謝、復興への想いを伝える行事を市民が主体となって行われました。
震災で全住民が避難した山古志地域では、山古志体育館で「復興の集い」を開催。
参加者でバルーンリリースをした後、
追悼の花火「白菊」を3発打ち上げました。
また、映画などになった「マリと子犬の物語」のモデルである母犬・マリの看板を住民が梶金集落駐車場に設置しました。昨年6月に亡くなったマリに、被災地や全国に勇気を与えてくれた感謝を届け、その記憶を伝えていきます。
川口地域では、すぱーく川口で追悼式典を開催。
キャンドルにメッセージをともし、復興とさらなる発展を誓いました。
妙見メモリアルパークでは磯田市長が献花し、
アオーレ長岡に設置した献花台では市民が犠牲者に花を手向けて手を合わせていました。
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