長岡空襲から今年で70年。犠牲になった多くの尊い命をしのび、戦争の悲惨さと平和への想いを次世代へ語り継ぐために「長岡空襲殉難者追慕の集い」をアオーレ長岡で開催しました。遺族や市民、市内中学校の生徒など約150人が参加。1,486人の殉難者に黙とうをささげました。
当時、長岡中学3年生だった原田新司さんが亡くなった家族7人の思い出を交えながら「空襲では多くの一般市民が犠牲になった。戦争はやってはならない。この想いをできる限り伝えていきたいです」と語りました。
8月15日にホノルル市で開催する平和友好記念式典に参加する長岡少年少女合唱団は「Jupiter」などを合唱。最後に出席者全員で「ふるさと」を歌いました。
同会場では10日(金)まで戦災資料館特別展~焦土からの復興と平和の希求~を開催。来場者は長さ3.25メートルもの模擬原子爆弾の実物大模型や、
住宅焼失地図を熱心に見ていました。
長岡空襲のあった8月1日(土)には「ながおか平和フォーラム」をアオーレ長岡で開催します。ぜひ大勢のみなさんからご参加いただきたいと思います。(H)
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