中越大震災の経験と教訓、山の暮らしの良さを伝えるやまこし復興交流館おらたるが、平成25年10月のオープンから来館者5万人を達成しました。
節目の来館者となったのは、福島県会津坂下町から見学に来た「川西・高寺地域づくり協議会」のみなさん。山古志の風景写真と梶金地区で雪中貯蔵した地酒を記念にプレゼントしました。
みなさんは復興の取り組みや米百俵の精神、河井継之助の藩政改革などを地域づくりに活かしたいと長岡市を訪れたそうです。地域の防災に活かすため、おらたるでは地形模型シアターなどを熱心に見学していました。
1日当たり約100人が訪れるおらたる。これからも中越メモリアル回廊の他の施設と共に、震災の記憶と復興の軌跡を伝えていきます。(I)
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