最終更新日 2021年4月1日
平成18年7月1日から9月29日までを応募期間とし、160人の方から340件の応募をいただきました。重複や公共の物件、景色や風景などの受賞対象の特定が難しいものを除き、249件を審査対象としました。
■いまつの門と庭(柏町2)
■如是蔵博物館(福住1)
■ギャラリー沙蔵(本町1)
■久須美酒造(小島谷)
■高野町を美化推進する会活動(高野町)
■越路ホタルの会活動(越路)
いまつの門と庭(柏町2) 【地図はこちら】
■管理者
株式会社 雅裳苑 料亭いまつ
■建築
昭和53年
■選考理由
近代化していく市街地において、雑木林の中の料亭をイメージした京風のたたずまいが「静」の空間と独特の雰囲気を醸し出し、歴史的な景観を生み出している。
如是蔵博物館(福住1) 【地図はこちら】
■管理者
財団法人 日本互尊社
■建築
昭和11年
■選考理由
昭和初期を感じさせるレトロな建物と緑に囲まれた静けさが、当時の記憶をよみがえらせる。中心市街地における緑の希少価値は非常に高く、貴重な財産であり、守り続けていきたい。
ギャラリー沙蔵(本町1) 【地図はこちら】
■所有者
松本 紘明
■設計者
有限会社 サトウクリキ設計事務所
■施工者
株式会社 池田組
■選考理由
戦禍を逃れた数少ない蔵を曳き家の技術により移転し、現代風のギャラリーとして再生した。その雰囲気は格調高く、長岡のメインストリートの景観をリードしているとともに、街の活性化の起爆剤となることが期待される。
久須美酒造(小島谷) 【地図はこちら】
■所有者
久須美酒造 株式会社
■設計者
有限会社 早川建築設計事務所
■施工者
株式会社 早川材木店
■選考理由
ドラマ「夏子の酒」のロケ地として一躍脚光を浴びる。米どころとして象徴的な醸造元として、また地域の核としての風格を備えており、周囲に広がる田園や背景となる山並みの景観と調和し、溶け込んでいる。
■団体名
高野町を美化推進する会
■活動開始
昭和60年頃
■選考理由
高野町の農家それぞれが、畦の保全とともに、良好な景観づくりのために、芝桜を植え、維持している。水田に映える一面の芝桜の群生は見事である。
■団体名
越路ホタルの会
■活動開始
昭和59年
■選考理由
地域住民、小中学生、企業が一体となって、自然環境の指標昆虫であるホタルの保護活動に取り組み、生息地の環境整備等を通じて、地域の景観保全に寄与している。
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