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次代の親育成事業

最終更新日 2024年5月16日

事業内容

中学生が、0歳児の親子とのふれあいを通じて、幼い子どもに対しての愛情や命の大切さを学び、自己肯定感や自尊心を育む事業です。
事業の構成は、①妊娠・出産の流れや命の始まりについて絵本等を使って学ぶ「座学」と、②0歳児親子との「ふれあい・交流」になります。
当事業は、子育ての駅ぐんぐんの運営も委託しているNPO法人多世代交流館になニーナに平成24年から委託して実施しています。

本事業は、延べ122クラスで実施しています。(令和5年度末現在)
令和6年度は、中学校12校の24クラスで実施予定です。

期待される効果

中学生

  • 協力親子の姿から、自分自身も周りから愛され、大切な存在であることを実感し、自己肯定感を育む。
  • 抱っこなどのふれあいを通して乳児の温かさ柔らかさを感じ、将来、親になることを前向きにとらえるきっかけにする。

0歳児の親子

  • 妊娠出産とこれまでの育児を振り返り、大変だったこともプラスにとらえるきっかけにつなげ、わが子への愛着をより深める。
  • 中学生の姿から、わが子の成長を想像するきっかけになり、乳児の今を大切にしようと感じる。
  • 多世代での交流により、子育て世代の受援力を育む。

授業内容① 座学「命のつながりを知る」

命が生まれるまでの経緯や必要なものなどについて学び、命の大切さやつながりを感じ、ふれあい講座に向けた予備知識と感性の成長を促します。
講師は、保育士でNPO法人多世代交流館になニーナ副代表理事の佐竹直子さんです。

「座学「命のつながりを知る」」の画像

中学生の感想

  • 命が誕生するまでとても大変だということや、生きているということは、すごいことだと思いました。
  • どのように赤ちゃんがお腹の中で成長しているのか、親や周りの人たちに自分がどれだけ大切にされているのかがわかった。
  • 1日1日過ごせているのは、産んでくれたお母さんやたくさんの人たちのおかげだと知りました。

授業内容② 0歳児親子とのふれあい

実際に赤ちゃんを抱っこしたり、協力親子の話を聞いたりする中で、赤ちゃんの愛らしさや子育ての喜びなどを実感してもらう。
※コロナ禍などは、赤ちゃん人形の抱っこ体験で実施しました。

「0歳児親⼦とのふれあい」の画像

中学生の感想

  • 身近に妊婦さんや赤ちゃんがいないので、赤ちゃんとふれあうことができて、いい経験になったし、楽しかった。
  • 親はいつも子どものことを第一に考え、思っていてくれていると思った。

協力親子の感想

  • あと15年後、自分の子どもがこんなふうに立派になると思うと、しみじみした。
  • 中学生が優しく抱っこしてくれ、うれしかった。子どもにとってもいい刺激になったと思う。

協力親子の募集

次代の親育成事業にご協力いただける0歳児のいる親子を募集しています。
毎年4月から募集を始めますので、子育ての駅ぐんぐんまでお問い合わせください。
令和6年度は、中学校12校の24クラスで実施予定です。
詳細は、協力親子募集チラシをご覧ください。
迷っている方も気軽にご相談ください。

問い合わせ先

子育ての駅ぐんぐん TEL:0258-30-1025

このページの担当

子ども・子育て課
〒940-0084 新潟県長岡市幸町2-1-1(さいわいプラザ)
TEL:0258-39-2300  FAX:0258-39-2605

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