最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第2回与板地域委員会 |
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開催日時 | 平成30年10月24日(水)19:00~20:10 |
開催場所 | 長岡市与板支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 石黒恵美子 伊藤一郎 川崎薫 倉品幸一 小林隆平 高橋茂 高橋寿明 田中洋介 豊田朗 中川真由美 長谷川一夫 和田孝子 【長岡市】 地域振興戦略部 安達主査 内山支所長 支所各課長 (事務局) 石黒地域振興課長 地域振興課地域振興・防災係 小柳係長 星野主査 【傍聴人】一般1名 |
欠席者名 | 【委員】 笠原真佐雄 吉村芳秀 |
議題 | (議題) 「越後長岡地域の宝かるた」読み句・絵札の承認について (報告事項) 1. 各分科会の進捗状況について 2. 「地域の宝磨き上げ事業」について |
審議結果の概要 | (議題) 「越後長岡地域の宝かるた」読み句・絵札の承認について 提案どおりに進める (報告事項) 1. 各分科会の進捗状況について 第1分科会長、第2分科会長から説明 2. 「地域の宝磨き上げ事業」について 地域振興課長から説明 |
会議資料 | 次第(PDF 71KB) 資料No.1(PDF 403KB) 資料No.2(PDF 109KB) 資料No.3(PDF 124KB) 資料No.4(PDF 85KB) |
審議の内容
1. 開会 | |
(省略) | |
2. 委員長あいさつ | |
(省略) | |
3. 議題 | |
「越後長岡地域の宝かるた」読み句・絵札の承認について | |
委員長 | 「越後長岡地域の宝かるた」読み句・絵札の承認について、事務局から説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | (資料No.1に基づき説明) |
委員長 | 説明のあったとおり、資料No.1は承認でよいか。 |
委員 | (はいの声) |
委員長 | 各委員から作品の感想や子どもたちへメッセージをお願いしたい。 |
委員 | とてもすばらしい。6年生が作ったとは思えない。早く完成したかるたが見たい。 |
委員 | 文章が短くまとめられ、とてもわかりやすい。非常にすばらしい。 |
委員 | 大変良く出来ている。小学生の絵という感じがいい。 |
委員 | 語呂もいい。かぎの手の向きが違い、富士山のような山が見えるので別の場所のようだが、これを機会に子どもたちが与板の街をよく見るようになってくれるといい。色の塗り方等は本当にすごい。 |
委員 | 低学年の子どもにもわかるようにと、絵がとってもはっきりしていていい。 |
委員 | 兼続について、6年生は劇もしており、身近に感じているのではないか。非常にバランスよくかっこよく描かれている。与板のことをよくわかっているということもわかった。とてもよく出来ている。 |
委員 | とてもいい文章。絵については、チームワークも感じられていい。 |
委員 | かぎの手と城下町、年貢米と大坂屋という与板の歴史のコアな部分まで学校で勉強していることがわかる。非常に素晴らしい。 |
委員 | どれもすばらしい。「か」が特にいい。歴史というと人物にスポットが当たりやすいが、「かぎの手」という私たちにとって当たり前のものが、歴史あるものだということを上手に文章で書かれていて素晴らしい。こういう学習をもとに、当たり前のものが素晴らしいということに小さい頃から気付けていてすごいと思った。 |
委員 | 歴史をしっかりと学んでいると感じ取れる読み句と絵だと思った。素晴らしい出来だと思う。 |
委員 | 絵について、グループで共同作業をしたのがいいと思う。一人ではなく、皆の考えを出し合いながら、勉強し合いながら作ったと思う。非常に素晴らしい。 |
委員長 | 絵を見ただけで、子どもたちの楽しさが伝わってくる。ずいぶんと楽しみながら与板のことを学んだり、関心を持って街を巡ったりしたのだろう。それが郷土愛や誇りにつながってくれたらいいと思う。 これで、全地域の読み句と絵札がそろうので、全体の完成を楽しみにしたい。小学校で作っているふるさと創生基金事業のカルタにも関心を持っていきたい。 |
4. 報告 | |
(1)各分科会の進捗状況について | |
委員長 | 報告(1)各分科会の進捗状況について、各分科会長から説明をお願いしたい。 まず第1分科会長からお願いしたい。 |
第1分科会長 | (資料No.2に基づき説明) |
委員長 | ただ今の説明について質問・意見等はないか。 |
委員 | タウン情報誌の作成について、それを発行する団体を作るのか。 |
第1分科会長 | タウン情報誌を作るという目的があるので、編集会議等をすることになる。 発行するにあたり、若者からの意見を取り入れ、若者の視点から作りたい。そのための会議をし、若者会議へつなげていきたいと思っている。 |
委員 | 若者の視点と言っているが、これからは老人が増えていくので、そういう人たちの逃げ場をなくすようなものはどうか。そういった人たちのことも一緒に考えてほしい。幼稚園、小、中学校の親世代が若者と言われる世代だと思うが、協調性が以前に比べて薄いイメージがある。そういった人たちの目指すものと、与板が一丸となって進んでいくところにズレが出るのではという心配がある。少子化、高齢化という問題のある中で、人を呼びたいというのは大事なことだが、老人も入れてほしい。また、他の地域は横のつながりが強いイメージがあるので、それを強化していくことも考えてほしい。 |
委員 | 若者会議と編集会議の二構成を考えている。タウン情報誌を作るためのアウトプットとして編集会議を開く。外から見た与板という客観的な話も聞いてほしいので、地域内外の人たちからボランティアで参加してもらいたい。ただ、タウン誌のプロではないので、デザイン等は外注しないとだろう。編集会議のためのインプットとして若者会議を開く。私も地域内の人たちのつながりが昔に比べたら少ないと思うので、この機会につながれれば嬉しい。 若者視点ということで、高齢者を置いてきぼりにするとは思ってない。共働き世帯が増える中で、子どもの面倒は親だけではなく、祖父母も見ている。例えば、ポイントを絞り、たちばな公園等子どもを中心としたところにスポットを当て、子どもが来やすいタウン情報誌をつくれば、親世代、高齢者の方々も与板へ一緒に来てくれるのではないかという思いで、若者に限定した。それだけの魅力が与板にはあると思っている。 |
委員 | この冊子をどういう形で、どういうところで披露していくのか、方法を教えてほしい。 |
委員 | 与板に人を呼びたいを目標にしているので、冊子を見た人が「与板は面白いところだ」と与板に来てくれるようにしたい。設置場所は長岡市内を主とし、子育ての駅などの公共施設や、飲食店などにも置ければいい。与板内のお店にも置けたらと思っている。 |
委員 | タウン情報誌はいろいろなところで作成しており、活用方法が一番問題になると思う。既に発行しているところと情報交換をしたり、あまり型に囚われないでほしい。飲食店など人が集まりそうな所に、積極的に設置した方がいい。 |
委員 | 今、いろいろなところでタウン情報誌を作っているが、結局、単年度で終わってしまっている。同じようになりたくないし、それを見たら与板に来てもらえ、その結果として成果が表れれば、自主的に継続して作れるようになると思うので、他のタウン情報誌にはないことを考えていかないといけないとだろう。 |
委員 | ながおか・若者・しごと機構発行の「YOUTH NAGAZINE」を参考にした。長岡で働く若者を取り上げた冊子で、設置後にすぐになくなった。ただ、内容が薄く、何を伝えたいのかわからず、結局、第1回で終わってしまった。表紙を見て手に取るという状況まで持っていけば、あとは中身の問題なので、自己満足で終わらないように、タウン情報誌を見て与板に来たくなるような内容が必要だ。読者にとっても特権がないと、出す意味がない。読んで「あぁ、そうなんだ」で終わっては続かないので、内容もしっかりしていかなければいけない。編集会議のハードルは高いが、少し与板から離れると「与板ってどこ」と言われるくらい、場所がわからない人もいるので、独自に伝えていけるものをしないといけないと思い、提案した。 |
委員 | 今はつながりの時代なので、力を増幅する上でも他の合併地域の若者と協働・協調しながら作っていくと、幅が広くなり、内容が深まって面白いと思う。与板以外の合併地域で、こういったものを与板の人と取り組んでみたいという方も多いようなので、ぜひ検討してほしい。 |
委員 | 若者を呼ぶのは厳しいので、仕事を終えた方の移住をポイントにしてはどうか。与板は散歩するのに景観がいいし、鍛冶体験をする場所もある。関東等で仕事を終えた方が別荘を買うのが流行っており、与板にも空家が出てるため、他と違うという意味で、老後を過ごしてみませんかと提案してはどうか。 |
委員長 | 他に意見はないか。 かなり要望が出ているので、分科会で可能な範囲で今出た意見を取り入れ、検討し、まとめる方向でいってほしい。よろしいか。 |
第1分科会長 | はい。 |
委員長 | 次に、第2分科会長から説明をお願いしたい。 |
第2分科会長 | (資料No.3に基づき説明) |
委員長 | ただ今の説明について質問・意見等はないか。 |
委員 | 与板の中でも、ある町内は最近住居が増え、若い夫婦や子どもが増えてきている。与板は子育てがしやすい街と期待して、地域外から引っ越して来る方もいると思う。それを裏切らず、与板に来て良かったと思ってもらえるように、アンケート調査の結果を踏まえ、もっと与板で産んで育てる環境にしてもらえるよう、実現してほしい。 |
委員 | 今はまだ確定ではないが、仮に消費税増税をした場合、社会保障の充実に向けて幼児教育や保育を無償化するといっている。そこがどう動くかで、変わるものもあるのではないか。子どもが保育園に多く、幼稚園に少ないという状況もそれにより変わる部分もあると思うので、制度的な部分も見ながら、臨機応変に動いた方がいい。 |
委員 | その意見はもっともだ。今、所轄庁と内閣府で具体的な運用について、激論になっている。例えば、給食費は無償化と別枠にするかということや、保育料を保護者から所轄の行政に納付をしてもらってから還付するという方法で無償化にする等の案が出ており、はっきりとまだ決まっていない。あと、幼稚園の預かり保育部分についても無償化にするか決まっていないので、今後、保育園と幼稚園の教育に係るお金の負担率が劇的に変わることも想定される。この一年から半年くらいは、行政が発するニュース等に耳を澄ましてしっかり聞いていきたい。 |
委員長 | 他に意見はないか。では、情報に注視しつつ、与板で産んで育てるという環境について、また分科会の方で一層考えてほしい。 今年度は、第7期のまとめの年であり、これまで各分科会に分かれて会議を重ねてきたが、それぞれの分科会で何を話し合われてきたのか経過報告をしてもらった。最終的なまとめについては、今後、合同分科会等で協議を行い、年度末の地域委員会で承認という運びにしたいと思う。それまでの間、分科会で煮詰めてほしい。 |
(2)「地域の宝磨き上げ事業」について | |
委員長 | それでは報告(2)に移る。「地域の宝磨き上げ事業」の報告について、事務局から説明をお願いしたい。 |
地域振興課長 | (資料No.4に基づき説明) |
委員長 | 4つが継続の意向で、第1分科会で協議中のタウン情報誌や、他の団体からの申し出があれば検討するということだが、質問や意見はあるか。 |
委員 | (意見なし) |
5. その他 | |
委員長 | 事務局で用意されている案件があればお願いしたい。 |
地域振興課長 | 与板小学校で作成しているふるさと創生基金事業のふるさとカルタについて、毎年12月に総合学習の発表の場として、リリックホールで行っている兼続劇に併せ、カルタのお披露目をしたいとのことなので、今年中にはある程度完成するのではないかと思っている。その経過報告についても今後していく。 |
(今後の地域委員会、分科会等のスケジュールについて説明) | |
委員長 | 皆さんからも特にないか。 |
委員 | (意見なし) |
委員長 | 以上をもって、第2回与板地域委員会を閉会する。閉会のあいさつを、副委員長からお願いしたい。 |
副委員長 | (あいさつ 省略) |
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