最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第3回与板地域委員会 |
---|---|
開催日時 | 平成28年3月3日(水) 19:00~20:05 |
開催場所 | 長岡市与板支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 石黒恵美子 伊藤一郎 岩本均 笠原真佐雄 川崎薫 倉品幸一 髙橋茂 髙橋寿明 中川真由美 中島信子 長谷川一夫 丸山茂春 和田孝子 【長岡市】 地域振興戦略部 安達主任 支所各課長 (事務局) 田邊支所長 中野地域振興課長 地域振興課地域振興・防災係 内山係長 星野主任 【傍聴人】 なし |
欠席者 | 【委員】大平康博 |
議題 | (協議) 1. 分科会の中間報告について 2. 平成27年度ふるさと創生基金事業の進捗状況について 3. 平成28年度ふるさと創生基金事業の事業計画書について 4. その他 |
審議結果の概要 | (協議) 1. 分科会の中間報告について 第1、第2分科会長から報告 2. 平成27年度ふるさと創生基金事業の進捗状況について 事務局から報告 3. 平成28年度ふるさと創生基金事業の事業計画書について 次の事業を実施することで承認された ・ぶらり、よいた 小路めぐり事業 ・「お船らーめん」知名度アップ事業 ・甲冑プロジェクト事業 ・与板夜桜ライトアップ2016事業 ・SNSを活用した地域のPRと情報発信事業 4. その他 よいた検定について |
会議資料 | 第3回次第(PDF 50KB) 平成27年度与板地域委員会分科会中間報告書(PDF 191KB) 平成27年度ふるさと創生基金事業事業進捗状況(PDF 69KB) 事業計画書(案)(PDF 154KB) |
審議の内容
1. 開会 | |
(省略) | |
2. 委員長あいさつ | |
(省略) | |
3. 協議 | |
(1)分科会の中間報告について | |
委員長 | 議題(1)について諮りたい。今年度、2つの分科会に分かれて検討してきたことについて、中間報告としてそれぞれの分科会長から報告をお願いしたい。 |
(第1分科会長、第2分科会長から資料に基づき説明) | |
委員長 | 報告について質問、意見はないか。 |
委員 | 第2分科会の与板の魅力や住んでもらうための情報発信について、与板には学校が小、中、高とあり、そこが魅力なのでしっかりアピールしてほしい。 |
第2分科会長 | 事業化となれば、そのようにしたいと思う。 |
委員長 | 他にないか。分科会に分かれたことによって、自分の提案が所属してない分科会で具現化されているかどうかや、内容を確認したいことがあれば発言をお願いしたい。 |
委員 | まちの駅よいたに勤めていた時に、良寛というキーワードを観光客に聞かれることが多かった。歴史民俗資料館の今の展示は兼続とお船が主なので、良寛がなくて残念だと思っていた。第1分科会で良寛についてもっと検討してほしい。 |
委員長 | 具体的に、良寛のどういう事を聞かれるのか。 |
委員 | 「与板は良寛と関係があるはずだが、どこに行けば分かるか。」と聞かれる。今の歴史民俗資料館には良寛の展示がなく、まちの駅よいたにも資料を置いてないので、せっかく与板に来た観光客に情報提供ができずにもどかしい思いをした。良寛の展示をしてた時もあったので、もったいないと思う。 |
第1分科会長 | 与板には良寛の里活性化研究会があるので、そこにも協力を依頼して考えていきたい。 |
第1分科会長 | 第2分科会の現役世代の対策について意見したい。これから60代が増えてくるが、まだ活躍できる年代なので現役世代として検討してはどうか。 |
第2分科会長 | 第2分科会では、70代でも現役世代だという意見が出ていた。老人会が減少している理由は、まだ自分はできるので高齢者と言われたくないからだろう。70代より下は現役世代として考えていきたい。 |
第1分科会長 | 第2分科会の第2回目に「ボランティアに頼らない仕組み」とあるが、具体的に何かあるのか。 |
第2分科会長 | ボランティア講座も必要だが、ボランティアに頼らずに自分でできるようしたい。まずは健康であるにはどうしたらいいか。医療費のかからない暮らし方にも繋がってくると思う。 |
委員 | 与板に冬のイベントがほしい。小学校の時にグランドで雪像づくりをした経験がある。他の地域では雪像づくりの大会をしているようなので、河川公園でもしてはどうか。河川公園を冬場も活用できるように第1分科会で考えてほしい。 |
委員長 | 他にないか。 まとめると、来年度に向けての意見が多かった。与板の魅力の発信の中に小中高の教育環境をもっとアピールしてほしい。あるいは現役世代についての提案。また、良寛について資料の整備や、良寛の里活性化研究会と連携してどう活動を具体化していくか。冬のイベントについては、どちらの分科会が担当になるか難しそうだが、昔の遊びとして考えたり色々な使い方ができる。それぞれの分科会で冬のイベントや雪遊びについて考えてほしい。 質問、意見がないようなら、この中間報告について承認でいいか。 |
(異義なしの声あり) | |
委員長 | 承認させてもらった。分科会の協議は平成28年度も継続されるので、報告の中でも事業の具体化とあるように、それぞれの分科会で十分に検討し、同時に出来るだけ早い時期に具体案についてまとめるようにお願いしたい。 |
(2)平成27年度ふるさと創生基金事業の進捗状況について | |
委員長 | 議題(2)について、事務局から説明をお願いしたい。 |
(事務局から資料に基づき説明) | |
委員長 | 説明について、質問や意見はないか。 ないようなので、次の議題に移りたい。 |
(3)平成28年度ふるさと創生基金事業の事業計画書(案)について | |
委員長 | 議題(3)について、事務局から説明をお願いしたい。 |
(事務局から資料に基づき説明) | |
委員長 | 説明された5つの事業について、意見や質問はないか。 |
委員 | ぶらり、よいた小路めぐり事業について、去年まで行っていた町内看板めぐり事業はお昼までに終わるようにしていたが、時間がなくて後半はかなり早足になっていた。そうではなく、説明を沢山聞きながらゆっくりと午後3時くらいまでにした方がいいと思う。与板町歴史ボランティアガイド会だけでなく、先程の話にもあったように良寛の里活性化研究会に協力してもらい、一日かけて与板をめぐってもらってはどうか。 |
委員 | 「お船らーめん」知名度アップ事業について、わくわくスタンプラリーの実施とあるが、去年のスタンプラリーの達成者は数人しかいなかったので、失敗を繰り返さなくてもいいと思う。例えば、お船らーめんを食べると次回に使えるお船らーめんの割引券がもらえるような、次に繋げる方向で考えてはどうか。去年と違ったものがあればいいと思った。 |
委員 | 雑誌にお船らーめん特集として掲載してもらった方が、広く周知できると思う。メディアをうまく利用してはどうか。 |
委員 | お船らーめんの開発当初は、地域委員も事業に関わっていたが、今は声がかからないのでどうなっているのか知りたい。お船らーめんには、私も深い思い入れがある。知らないうちにスタンプラリーが始まっていた。 |
委員 | ご当地グルメの選定までが地域委員の関われることなので、あとは実行委員会で事業を進めるべきだろう。仕方ないと思う。 |
委員 | 5つの事業の中で、お船らーめん事業だけ少し話が違うと思う。売れ行きがいいのは非常にいいことだが、はたして公的な部分でどこまでやり、何をもって正解にするか難しいところだと思う。この事業が永遠に続くわけではない。事業を止めた途端に業者も販売を止めてしまうようでは何も残らない。業者が主体的にするようにしないと成功とは言えない。業者はどのような感じなのか。 |
地域振興課長 | 各店舗で販売食数にも違いがあり、意識の面での温度差もある。考案者のお店では、一食提供するごとに自分で積立をし、町へ寄付したいという話も聞いている。そういう風に張り合いをもった業者もいる。今言われた様にどこをもって終わりかという話もあるので、食数のリサーチを継続し、業者の意向を確認しながら事業を進めたいと思う。スタンプラリーについては、期間の問題もあったと思う。実行委員会の中でも色々議論があるので、地域委員の意見も含めて実行委員と話合いながら検討したいと思う。 |
委員長 | 育てる部分もあれば、どこで手を離すかもあるだろう。今の意見を伝えて実行委員会で考えてほしい。 |
第1分科会長 | 甲冑プロジェクト事業について、去年は私も甲冑づくりに参加した。参加したことによって甲冑づくりの工程を思い出しながら天地人行列の衣装を見て楽しむことができた。計画書に新たに子ども用の甲冑を作るとあるが、ぜひ実現してほしい。子ども達もこれをすることによって天地人等に興味を持つと思う。ただ甲冑を着るのではなく、仲間や親子で作るという工程を経て天地人行列に参加すれば充実感が生まれるのではないかと思う。この案は非常に興味深い。 |
委員長 | 小学校でも直江兼続の劇を行っている。今回は与板地域外にも募集を広げるようなので、子ども達からも参加するようにお願いしたい。 |
地域振興課長 | 実行委員会でも、参加者が少ない原因として作っても自分のもにならないからではないかという意見があった。今回は負担金を徴収することになるが、甲冑づくりに参加することや天地人行列に出ることを条件に、最終的に自分のものにしてもらう方向で考えている。終わってからも甲冑を家に飾ったり、時々眺めたりして楽しめるだろう。 |
委員長 | 意見の出てない事業について、質問や意見はないか。 与板夜桜ライトアップ2016事業はどうか。 |
委員 | 去年と同じ規模のイベントはできないと思うが、ターゲットを子どもにし、ライトアップの期間を延ばしてはどうかと考えている。準備期間が短くて大変なこともあるが、事業が承認されたら楽しみながらできればと思っている。 |
委員長 | 他に意見や質問はないか。5つの事業について、承認でいいか。 |
(異義なしの声あり) | |
委員長 | 承認させてもらった。承認された旨を事務局から実行委員会に伝えてもらい、新年度早々事業に着手できるように体制を整えてほしい。 |
(4)その他について | |
委員長 | (4)について、事務局から何かあればお願いしたい。 |
地域振興課長 | 第1分科会で協議している宝の磨き上げ事業の関係で、今年度の事業の一つにボランティアガイド養成事業がある。この事業で実施している「よいた検定」の参加をぜひお願いしたい。 |
委員長 | 委員からは連絡はないか。 |
委員 | 皆さんに情報としてお伝えしたい。与板から東京に出た人が与板に戻ってきてゲストハウスを開くという話を聞いた。東京で暮らしたことによって、与板の魅力に気付き、与板に戻って宿泊施設を経営したいと思ったそうだ。今まで第1分科会の協議で民泊や宿泊施設について検討していたが、意外な所で実現しそうだと思った。 |
委員長 | 他にないか。ないようなので閉会としたい。 |
4. 閉会 | |
(副委員長あいさつ 省略) |
このページの担当