最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第3回与板地域委員会 |
---|---|
開催日時 | 平成26年3月12日(水)19:00~20:40 |
開催場所 | 長岡市与板支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 石黒恵美子 石丸優子 岩本登 岩本均 小川愛子 川崎薫 倉品幸一 坂田芳男 中島信子 長谷川一夫 丸山茂春 山﨑恒徳 和田孝子 【長岡市】 地域振興戦略部 石黒総括主査 支所各課長 (事務局) 松永支所長 中野地域振興課長 地域振興課地域振興・防災係 菅沼係長 星主査 【傍聴人】 なし |
欠席者 | 【委員】1名 遠藤真一 |
議題 | (報告事項) 1 分科会の中間報告について 2 平成25年度ふるさと創生基金事業の進捗状況について (議題) 1 平成26年度ふるさと創生基金事業について |
審議結果の概要 | (報告事項) 1 分科会の中間報告について第1、第2分科会長から報告 2 平成25年度ふるさと創生基金事業の進捗状況について事務局から報告 (議題) 1 平成26年度ふるさと創生基金事業について次の事業を実施することで承認された。 ・ 案内看板整備事業 ・ 第2回与板十五夜まつりシンポジウム ・ 第2回与板町内看板めぐり事業 ・ 地域の食開発事業 ・ 甲冑プロジェクト事業 |
会議資料 | 平成25年度与板地域委員会第1分科会中間報告(PDF 9KB) 平成25年度与板地域委員会第2分科会中間報告(PDF 9KB) 平成25年度ふるさと創生基金事業進捗状況(PDF 6KB) 平成26年ふるさと創生基金事業計画書(案)(PDF 14KB) |
審議の内容
1 開会 | |
(省略) | |
2 委員長あいさつ | |
(省略) | |
3 報告事項 | |
(1)分科会の中間報告について | |
委員長 | それでは(1)分科会の中間報告について、今年度、2分科会に分かれて検討して参りましたことについて、中間報告としてそれぞれの分科会長から報告願います。 (第1分科会長、第2分科会長から資料に基づき説明) |
委員長 | ありがとうございました。 分科会での協議は平成26年度も継続して行われますので、ご説明がありましたように、事業化の可否も含めて検討していくということでした。できるだけ早い時期にまとめていただければ、ありがたいと思います。 次に移ります。 |
(2)平成25年度ふるさと創生基金事業の進捗状況について | |
委員長 | 報告事項の(2)平成25年度ふるさと創生基金事業の進捗状況について、事務局から報告願います。 |
(事務局から資料に基づき説明) | |
委員長 | ありがとうございました。 今の事務局からの説明について、何か質疑等ございませんでしょうか。 今年度から、各地域委員の皆さんに事業に参加してもらいましたけど、参加することによって感じ方も違ってくるのではないかと思いますので、率直なご意見をお願いします。 案内看板整備事業について何かございますか。 |
委員 | 既存看板の張替えは、どこの看板でしたか。 |
地域振興課長 | 1枚目がスポーツ広場の駐車場、2枚目が横町のバス停、3枚目が中町のバス停の近くの駐輪場、4枚目が歴史民俗資料館の駐車場です。 |
委員長 | 町内看板めぐり事業について、いかがですか。 |
委員 | この後の事業計画(案)にも関わるのですが、昨年参加させていただいて、委員の皆さんの半数以上が参加してくださったのですが、歩いて見聞することが与板再発見につながり、感銘を受けたところもありました。残念なのは、一般の参加者が少なかったことです。平成26年事業に承認されたら、具体策を検討してもらい、もっと大勢の方から参加いただけるようにしていただきたいです。参加していただいた方には、非常に好評であったということでした。地域内を回りきるには、あと何回くらいかかるのか事務局に伺いたいのですが。 |
地域振興課長 | 過去3年間に亘って、ふるさと創生基金事業で整備した看板が33枚ございます。今回、回ったのが13箇所ですので、3分の1が終わりました。後でご説明ささせていただきますが、残り3分の1ずつ2回位かと思っています。 |
委員長 | 次に、大矢画伯講演会についていかがですか。感想でも結構です。 ないようですので、十五夜シンポジウムについてはいかがですか。 |
委員 | 参加させていただきましたが、思ったより皆さんお集まりになり、屋台については関心があるのだなと思いました。屋台はそれぞれの町内の大事なものですが、与板を象徴するものになっていますので、回を重ねてたくさんの人たちから参加していただいて、いろんな話しを聞くことが大事なことだと感じました。 |
委員 | 参加して話しを聞かせていただき、問題点が浮き彫りになったと思います。総合的なプロデューサーがいないということ。商工会、支所、屋台の関係町内、民謡流し、松明走行、お神輿の団体が共同で十五夜まつりになっていますが、全体のまとめ役がどこになるのか。 このシンポジウムの後に強く感じたのは、登り屋台を今まで守ってきた3町内の人たちは、熱くて私たちが到底踏み込めない領域だということです。その町内の人たちが悩んでいることは、お金と人手がないということで、こういった場で話し合えたり、協力したりできれば良いと思っています。 シンポジウムも今回で終わりでなく続けていくことで、もっと良い十五夜まつりになるのではないかと思います。 |
委員 | 十五夜シンポジウムは、私も良かったと思います。特に町内を代表して出てくださった方には、感謝だと思います。さっきの話しにもあったように、屋台は各町内の持ち物だという仕組みの中で、出て来て話していただくということは大変なことだったと思うのですが、しっかり上手く話していただいて本当に良かったと思います。 シンポジウムの意見の出し方とかには課題があると思いますが、回を重ねることでもっと良くなっていくのではないかと思いますので、ぜひ続けていっていただきたい。 |
委員長 | シンポジウムでは、お金と人のことという問題は上がっている。後は、それをどういうふうに調整するかということではないでしょうか。これから、26年度の事業説明もありますが、ただ話し合って終わるのではなく具体的なことで話しを進めていけばよいのではないかと、私も感じました。 次に、地域の食開発事業についてご意見をお願いします。 |
委員 | 食の開発事業は、内容的にはどういうものですか。 |
地域振興課長 | 与板地域を発信していくための一つのツールとして、食をPRしていきたいという思いから提案があったものです。本来であれば、もう少し早めに飲食店の方から提案をもらいながら、絞り込めればよかったのですが、今年度はレシピを持ち寄ってもらい試食で終わったという状況でございます。後で説明させていただきますが、引き続き事業を行いたいものでございます。 |
委員 | 試食会に出させてもらいましたが、難しいと感じたのが一番です。何が難しいかというと、与板のどこの飲食店でも出せるメニューであって、なおかつインパクトのあるものというと、もう少し考えないといけないかなと感じました。 |
委員長 | B級グルメは、美味しいのが絶対条件だと思いますが。もう一つは、誰でも簡単に作れるということが条件ではないかと思います。 発表会をいつやるかということで、男の料理教室で出来ればよいと思って私も動いてみたのですが、進捗状況が遅れているということで実現しませんでした。 他に、ご意見いかがでしょうか。 ないようですので、次に移ります。 |
4 議題 | |
(1)平成26年度ふるさと創生基金事業について | |
委員長 | 議題の(1)平成26年度ふるさと創生基金事業についてご審議いただきます。 この件につきましては、去る2月18日にふるさと創生基金事業実行委員会で地域委員の皆様からご提案いただいた事業や、ふるさと創生基金事業実行委員会からの提案事業及び地元中学生が「与板を元気にしようプロジェクト」の中で出してくれた意見を参考に協議が行われ、新年度の取組み事業として決定されたものです。 これより事務局から説明してもらいますので、これについて皆様からご意見をいただき、新年度の方針を固めていただきたいと思います。それでは事務局、説明をお願いします。 |
(事務局から資料に基づき説明) | |
委員長 | ありがとうございました。それでは、ただいま事務局から説明のありました平成26年度ふるさと創生基金事業について、事業実施の可否を含めてご質問、ご意見をいただきたいと思います。 |
委員 | 地域の食開発事業に参加されている業者さんは、何軒ありますか。 |
地域振興課長 | 今回の試食会は、業者4軒と地域委員さんから提案されたものが出ました。 |
委員 | 一つか二つに絞って、どこのお店でも同じものを提供するということですか。 |
地域振興課長 | そこを目標としていますが、今後の調整となります。 |
委員 | 6月に開発品目の絞込みとあるのですが、どなたが絞り込むのですか。住民から選んでもらうと良いのではないでしょうか。 |
地域振興課長 | 可能であれば5月後半にあるイベントで一般の方に試食してもらい、アンケートをとるなどして、絞り込む手段としたいと考えております。 |
委員 | 与板十五夜まつりシンポジウムのことなのですが、1回目に屋台所有町内会合同懇談会とありますが、関係町内の方だけでなく、若くて祭りが大好きな人も話しに加わりたいのではないかと思います。全体の会もありますが、大勢だと話しも出にくいのではないかと思います。関係町内の話し合いの後でも構いませんが、シンポジウムの前に祭りをやりたい若い人たちからも、そういった真剣な話し合いの場に出てもらいたいと思います。 |
地域振興課長 | ありがとうございます。前回は、町内の課題や悩んでいることを出してもらったのですが、不十分なところもありますし、3町内は屋台を運行する立場ですし、若い方は参加する立場という違いがあります。 委員さんから組織作りの話しが出ましたが、話しをしっかり受け止めて反映できる組織作りが先ではないかということから、前回のシンポジウムで出た意見を3町内で議論していただく場が必要と考えております。 お話しがあったように、参加する若い方からの意見も貴重だと思いますので、打合せをしていく中で検討したいと思います。 |
支所長 | 今年のシンポジウムは、町内関係者のほか、法被を作っていられる若い団体全部に声掛けをさせていただきましたが、残念ながら若い方の参加はあまりありませんでした。来年度は、出て意見をもらえる工夫をしなければならないと考えています。 |
委員 | 与板が合併する時、ポールを立てて横断幕を張りましたが、十五夜まつりが近づいてきたら、そういったものでPRしてもらいたい。 |
地域振興課長 | まつり実行委員会もありますので、地域委員会でそういうご意見があったことは、お伝えしたいと思います。 |
委員 | 十五夜まつりシンポジウムに参加させてもらいました。 屋台はまつりのメインではありますが、全体の中で位置づけがあると思います。実行委員会という組織の中でどういった意見や問題点があるのか、見えていないのではないかという気がしました。 良いシンポジウムだったと思いますし、送ってもらったアンケートを見ましたが、屋台だけのまつりではなく、全体の中でメインとしてやっているのであれば、実行委員会の委員長さんも出てもらい、その意見が聞けても良かったのでないかと思います。シンポジウムをやることは賛成ですが、2回目はそういったところも考えてもらえると良いのではないかと思います。 |
委員 | 甲冑プロジェクトの件ですが、内容が見えていない部分があって、夢会議が主体だということですが、甲冑の15組というのは根拠のある数字ですか。 |
地域振興課長 | 観光協会とのすり合わせがこれからという状況ですので、何体くらい参加できるのかという調整もこれから行っていきます。予算は概算となりますので、検討を行い、詰めていきたいと思います。 |
支所長 | 大河ドラマの「天地人」が放映された時には、ふるさと創生基金事業も入れて120騎くらいの行列をさせていただきました。この行列を後世に残そうということで、やらせていただきたいものです。 現在、米百俵まつりに合わせてやらせてもらっている関係で、借りられるのが30体と少ない状況です。聞くところによると、甲冑キットの精度は高いということで、みんながマイ甲冑を作って参加することで、まちを盛り上げたり楽しんだりしてもらいたいという発想からの提案です。だんだん増やしていければよいと考えています。 |
委員 | 甲冑プロジェクトの話しですが、自分としても興味があります。こういうのを着て出ると、次は本物が欲しくなるのではないかと思います。先のことを考えて、本物の値段の資料があっても良いのではないでしょうか。本物を着て、行列に参加できると良いと思います。 甲冑は流行っていて、甲冑を着てバイクに乗るというのも流行っていたこともあったので、上手く絡めながら、若い人のブームと昔からのものを上手く融合できると良いなと思っています。 |
支所長 | 「天地人」が放映された当時、そういう方がいられました。10人くらいの方が甲冑を着て、バイクに乗って来られました。マイ甲冑で行列に出ようという機運が、盛り上がるように期待しております。 |
委員 | 去年は、ほとんどが中学生の参加だったようですが、参加者の募集はどのようにしているのですか。 |
支所長 | 現在は30体しかありませんので、中学生にお願いしています。中学生も3年生になると着られるというのを楽しみにしているようです。 |
委員 | マイ甲冑として何ヶ月もかけて自分で作ると、手放したくなくなると思いますが、来年出られなくなったら無駄になってしまうのではないですか。 |
支所長 | マイ甲冑という話しもしましたが、作成キット代は公費から出ますので、所有についてはこれから検討します。 |
委員 | 半額を負担してもらってでもやりたい人がいれば、数をもっと増やせるのではないかと思います。 |
委員 | 私も中学生の子どもがいますので、楽しみにしています。ぜひ、増やして継続できるようにお願いします。 |
委員長 | 他にございますか。 |
委員 | 町内看板めぐり事業ですが、参加をして感じたことは、子どもさんの参加が少なかったということと、ガイドさんの説明は良かったのですが、体の向きを変えられると聞こえにくかったところがありますので、少し工夫していただけると良いです。 事業効果にある、地域資源を再認識することにより、郷土愛が育まれ地域への愛着が深まる。というのは、正にそのとおりだと思います。再認識するということは、与板に誇りを持てて、郷土愛が生まれ地域への愛着につながることになると思います。子どもたちの勉強にもつながるということから、町内看板は何とかのお宅のところにありますといった話しを加えて、ガイドの方に案内してもらえると付加価値がつくのではないかという提案です。 |
委員長 | 私から、第2回十五夜まつりシンポジウムのことについて。事務局からアンケートの集計をもらいましたが、だいたい問題は出てきていると思います。それをいかに調整して実現していくかということが大事だと思います。町内合同の懇談会も予定されているようですので、事前にそこである程度の調整なり改善策を話し合ってもらい、それをシンポジウムで一般に報告してもらえれば、また違った目で十五夜まつりを見ることができるのではないかと思いますので、事前の合同会議に力点を置いてやってもらいたいという意見でございます。 他にございませんでしょうか。 |
委員 | 町内看板めぐり事業ですが、ガイドさんの説明も良かったのですが、それに合わせて町内会長さんからも話しが聞けると、もっと良い話が聞けるのではないかと思います。 |
委員 | 十五夜まつりシンポジウムの話しは、委員長さんの意見に賛成です。先ほどから組織の話しが出ていますが、何かを改善しようとすれば、今現在は屋台を所有する町内が意思決定しなければできないということになっていますので、前に見直すべきところなどを話した上で、シンポジウムで見直すというサイクルができてくると良いのではないかと思います。 |
支所長 | 3町内が、お金と人員がなくて困っていることを、まず知ってもらうことが一番で、それをどのように補充していくのかは今後の話しになります。 運行の面では、昔から皆さん悔しい思いをされているところもあるかも知れませんが、与板が誇る屋台が困っているという現状を知ってもらうことはできたと思います。 関係町内には、話し合いをして組織をすっきりしてもらいたいお願いをしてあります。また、皆さんが関わりを持てるような運行方法を考えてもらい、話し合われたことを皆さんにぶつけてもらわなければ解決につながっていかないと思います。 今回のシンポジウムは、そういった提案のきっかけになったと思いますので、次は、どんなやり方が良いか検討させてもらいたいと思っています。 |
委員長 | 他にございませんでしょうか。 ないようですので、それでは平成26年度ふるさと創生基金事業について、説明のあった5事業を実施していくということで承認いただけますでしょうか。承認いただける方は、挙手をお願いします。 |
(全員挙手) | |
ありがとうございました。 それでは承認いただいた旨を実行委員会にお伝えいただき、新年度早々に事業着手できるよう体制を整えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 |
|
5 その他 | |
委員長 | 次に、5 その他に入ります。 事務局、何かありますでしょうか。 |
地域振興課長 | それでは二点ほどあります。一点目は、お手元に配布いたしました、土砂災害Dメール配信サービス説明会の資料をご覧ください。 事後報告で申し訳ございませんが、2月27日に各町内にご案内いたしまして、30町内約70人の関係の方から出席いただき説明会を開催いたしました。すでに、町内会を通して皆様に登録の資料が届いているかと思いますが、簡単に説明をさせていただきます。 |
(資料に基づき説明) | |
委員長 | ただいま説明のありました、ながおか土砂災害Dメール配信サービスについて、何かご質問等ございますでしょうか。 |
委員 | 私も説明を聞いたのですが、5km四方のメッシュで県が配信するというのですが、全てに雨量計がある訳ではないですよね。この辺の判断は、どのようにされるのか。 |
地域振興課長 | 県では、雨量計の他に雨雲の状況など総合的に見る中で判断されているものと思います。気象庁や県から出された情報を基に、市ではメールを配信いたします。 |
委員 | 画期的で良いと思った反面、私は迷惑メールを防止しています。解除しなくても情報が入ってくるエリアメールのようなものと、連携することはできないのですか。 |
地域振興課長 | 長岡市、独自のシステムになっています。 |
委員 | 毎月1日にテストメールが来ることになっていますが、毎年10月に行われる防災訓練に合わせてやってみると、効果のほどが分かるのではないでしょうか。 |
地域振興課長 | 何件くらい登録されるか分かりませんし、本部と相談してやっていきたいと思います。 |
委員 | 最初の登録はこれでやって、その後の変更の手順はどのようにするのですか。 |
地域振興課長 | 変更は随時受付けているので、その都度、提出してもらうことになります。 |
委員 | メールにかまけて、防災無線は使わないということにならないですよね。 |
地域振興課長 | そのようなことはないです。 |
委員 | 別件の話ですが災害に絡むことで、分館を減らしていくということになると、避難場所がなくなるということが地域で問題になっています。その辺のことも、これから考えてもらいたいです。 |
委員 | 昨年の7月豪雨の際の例ですが、防災無線は聞こえなかったのでメールは有効だと考えます。地域によって降っているところと降っていないところがあって、住民は避難を迷ったくらいすごい雨だったので、防災無線は聞こえませんでした。 |
支所長 | 通常であれば町内会長さんや自主防災会長さんを通して、皆さんにお知らせすることになっていますが、今回は真夜中の雨でしたので、市内では苦情が多くあったということでございました。そこで長岡市としては、メールを配信して、私どもと同じ情報を共有してもらい、危険な状態であるという意識を持ってもらいたいということで、そのために登録してもらいたいということでございます。 |
産業建設課長 | 先ほどの、防災無線と土砂災害メールの件でありますけれども、雨と土砂災害はイコールではございません。当然、時間差が出てきます。 先ほど地域振興課長からも話しがありましたが、雨の情報を先に防災無線で、警戒の内容をお伝えすることになると思います。長雨が続けば、浸水が起きなくても地盤は緩んでいますので、土砂災害メールが配信されるということもあろうかと思います。 天気予報などで情報を収集していただいて、自分の身は自分で守るという行動をしていただきたいと思います。 |
委員 | 雨に関してですが、7月の際は、朝起きた時点で家は雨に包囲されておりまして、どこも出られなかったという状況でした。そういう時に、こういったいろんな情報が必要なのですが、これは個人の責任になりますが、寝ていて気づかないというような時は、防災無線の方が有効だと思います。 |
支所長 | 今回の登録は、土砂災害に関する情報がメール配信されるようになります。大雨に関する気象情報などに関しては、私どもの方で防災行政無線を流します。この前の雨は、私どもも予想できないくらい短時間に大雨が降ったということで、待機していた職員の数では対応が間に合わなかったということもあり、対応マニュアルを見直しました。今までより早めの、間違いのない対応をしていきたいと思います。 |
委員 | よろしくお願いします。 |
委員 | 行政内部に関わることなので見当違いなことかも知れませんが、合併で広域異動されることは良いことだと思います。反面、よく言われていることが地元のことを知らない方も多いということです。指揮命令系統に馴染まないかもしれませんが、夜は地元の職員を活用できないものか。今回のように、とんでもない災害が起きるかもしれない時には、考えておいてもよいのではないかと思います。 |
地域振興課長 | 勤務地が地域外の職員については、9カ所ある避難所の対応に、そういった職員を当ててあります。 |
委員長 | 他にございますか。 ないようですので、二点目を事務局からお願いします。 |
支所長 | 3月定例議会で、平成26年度の予算が審議されております。重点施策として上げられている6本の中に、「災害復興10年・合併10年目~次の10年に向けて~」という項目があります。更に3つの項目がある2番目に、さらなる地域振興というものがあり、今回の新規事業として地域の宝の磨き上げというものが柱となっています。 どこの地域にも宝物、誇るものがあると思います。それらを磨き上げて、これからの地域づくり、まちづくりの施策に活用できないかというものでございます。地域委員会の開催を、前年より3回分多く見込んでおり、この場で皆さんからご審議いただきたいというお願いでございます。 与板地域では分科会の中間報告にもあったとおり、すでに議題になっていることがつながるところもあるかと思っておりますが、「地域の宝の磨き上げ」についてご審議いただきたいというお願いでございます。詳細については、新年度始まってから改めてご説明させていただきます。 |
委員長 | 今、お話しがあったとおり、地域委員の役割が重要になってくるかと思われますので、皆さんよろしくお願いします。 |
6 閉会 | |
委員長 | 閉会のあいさつを。長谷川副委員長お願いします。 |
(副委員長あいさつ 省略) |
このページの担当