最終更新日 2022年4月1日
会議名 | 第2回与板地域委員会 |
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開催日時 | 平成25年6月27日(木)19:00~20:30 |
開催場所 | 長岡市与板支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 石黒恵美子 石丸優子 岩本登 岩本均 遠藤真一 小川愛子 川崎薫 倉品幸一 坂田芳男 中島信子 長谷川一夫 丸山茂春 山﨑恒徳 和田孝子 【長岡市】 地域振興戦略部 長谷川特命主幹 石黒総括主査 支所各課長 (事務局) 松永支所長 中野地域振興課長 地域振興課地域振興・防災係 菅沼係長 星主査 【傍聴人】 一般2名 報道1名 |
欠席者 | 【委員】0名 |
議題 | (報告事項) 1 ふるさと創生基金事業について (議題) 1 分科会の協議項目について |
審議結果の概要 | (報告事項) 1 ふるさと創生基金事業について 事務局から報告 (議題) 1 分科会の協議項目について 委員から提案された協議項目について協議 今後、分科会で与板地域が目指したい方向やどんな地域にしたいのかなどを議論する中で、協議項目の選定をしていくことを決定 |
会議資料 | 平成25年度第2回与板地域委員会次第(PDF 4KB) 資料 協議項目一覧表1(PDF 6KB) 資料 協議項目一覧表2(PDF 24KB) |
審議の内容
1 開会 | |
(省略) | |
2 委員長あいさつ | |
(省略) | |
3 報告事項 | |
(1)ふるさと創生基金事業について | |
委員長 | それでは、(1)ふるさと創生基金事業について、事務局から報告を願います。 |
事務局 | それでは、ふるさと創生基金事業の進捗状況を報告します。 6月23日開催の大矢紀画伯講演会では、地域委員の皆様からも準備の段階から参加いただき、皆様のおかげをもちまして無事終了することができました。大変ありがとうございました。 講演会は、スタッフを入れて約110名の参加をいただき、「岡倉天心と日本画の世界」と題し、師事した先生との想い出などをご紹介いただきました。当日は天候にも恵まれ、自転車や徒歩でお出でいただいた方々も多く、駐車場の混乱も特にありませんでした。 次に看板整備事業ですが、すでに対象者の方にはご案内させていただいておりますが、7月9日に第1回目の打合せ会議を開催し、整備内容を検討していきたいと思います。 その他については、できるところから関係者との打合せ会を開催する準備に入っています。それぞれの具体的な内容が決まりましたら、委員の皆様に改めてご案内します。 以上で報告事項を終わります。 |
4 議題 | |
(1)分科会の協議項目について | |
委員長 | それでは、次に議題の(1)分科会の協議項目について審議します。 その前に、審議の仕方について事務局から説明をお願いします。 |
地域振興課長 | 協議項目は、与板地域が目指したい方向や与板地域をどんな地域にしたいのかなどを分科会で議論してもらうために、委員の皆様から事前に提出いただきました。38の提案をいただいております。提出されたものをまとめて、事前配布資料としてお配りしました。 第1回の地域委員会でもお話しがありましたし、正副委員長と協議の結果、委員の皆さんから十分、時間をかけて納得のいくまで議論していただきたいというものです。 なお、次第の次ページにあります協議項目一覧表のメモ欄は、本日、話し合いをしていただく内容を書き留めていただき、今後、協議項目を選定していく上での判断材料としてお使いください。 |
委員長 | それでは、全委員の協議項目と理由については、事前にご一読されたことを前提として、各項目で質問のある方やもう少し聞いてみたいことなどがありましたらご発言ください。但し、一人の意見に対し掘下げて議論するのではなく多面的に、より多くの方からさまざまな項目についてご意見をいただきたいと思います。 |
委員 | 私は、No.17の町づくりシンポジウムの継続を提案しましたが、これについて少しお話しさせてください。 住みやすいまち与板、誇れるまち与板をテーマに、前任期の委員会で話し合ってきました。再発見や地域への理解を促し、与板への愛着や誇り、郷土の歴史や文化を大切にするといった思いで、話し合ってきました。 私のいた分科会で話し合ってきたことは、今年のふるさと創生基金事業で3項目取り上げて実施することとなりました。その他にもいろんな意見が出されましたが、全部取り上げることができませんでした。 皆さんからもいろいろな提案が出ております。 No.21の消防団員の問題やNo.33の避難場所の見直しについては、防災講演会の話につなげられると思いますし、No.7の健康でいきいきと暮らせる与板とNo.1のウォーキングなどは健康でまとめられると思います。 まちづくりシンポジウムの中で、話し合っても良いテーマがたくさんあると思います。 もう一方の分科会では、地域資源について話してきましたが、提案の中にはこれにあたるテーマもありますので、皆さんで突き詰めて話し合っていっても良いのではないかと思いました。 その他に、町内会のことやアンケートのこととか、もう少し詳しくお聞きしたいというのが、これを読ませてもらった感想です。 |
委員長 | 提案された内容の補足説明でも結構です。 |
委員 | この先の方向性について伺いたい。 まとめたものを読ませていただくと、地域づくりと地域資源など二つか三つに分けられると思います。分科会で協議するのであれば、分けた中で話し合いをしてはいかがでしょうか。 |
委員長 | ある程度時間を掛けて、皆さんの意見を聞いた上で方向性を決めて行きたいので、今日のところはざっくばらんにお話しください。 |
委員 | No.32のハード面を検討すべきという案が全てだと思いました。 ハードという言葉が適切かどうか分からないのですが、与板として、どういうまちを創っていくのか見えていないのが現状で、与板を何とかしようとしている人たちだけが頑張っている感じを受ける。みんなが与板のことを考えているのか。これからの与板を創っていく人たちから与板をきちんと見てもらうようにするにはどういうことを考えていったら良いのか。ハード面というのは、そういったことを言っているのだと思ったのですが。 |
委員 | 私の提案ですが、形あるものは、私たちの仕事ではないと言われてきました。箱物はだめで、ソフトの面を考えてくれと言われてきましたが、与えられた権限で、ハードについて話していくべきだと思います。 |
委員 | ソフト面は、いろいろなグループが一生懸命やっているし、コミセンが立ち上がって、ますますイベント的なものは、やって行けると思います。それでは、誰がハードの面を話し合うことができるのか。 委員をさせていただいて、いろいろな所に行かせてもらい、どこへ行っても与板だけが遅れていると感じてくる。 社会福祉協議会の推進委員として出かけた際は、コミセンの中で社協の役割が入っているのですが、与板は場所的にも施設的にも無理です。中心となる施設、防災、福祉、児童館、高齢者が歩いて来られる場所がありません。 ハードの話しができるのは、ここしかないのではないかと思っていましたが、ずっとソフトしか話してはいけないと言われて来ました。ここでできる話であれば、与板の未来にとって大事な話だと思うので、地域委員会で話してみたい内容です。 |
委員 | 今のお二方のお話しを聞いて、私が勘違いしていましたので訂正させてください。 箱物のことでなく、与板としての思想というか、人材づくりというかのことです。いろいろなイベントを引っ張っている方たちで高齢の方もいますが、10年後、その人たちがいなくなった時に受け継ぐ人がいなくなってしまうのではないかということ。これから、どうしていったら良いかを皆さんで考えていきたい。この地域はなくならない訳ですから。 |
委員長 | まちづくりの話が出ていますが、与板地域の将来像のようなものを市の方で作ったと記憶しています。年数が経過して、精査されているかは分かりませんが。 |
委員 | 20代、30代の人たちに与板を考えてもらうにはどうしたら良いかということです。 |
委員 | ふるさと創生事業だったかで、昔、人材育成で海外派遣の事業があったと思いますが、その人たちは今、どうなっているのでしょうか。 これからの与板を創るには、与板のことを真剣に考えていく人をつくっていくことが大切だと思います。 まだまだ与板の良さを知らない部分がありますし、得体の知れない風習など払拭されないことには、与板そのものが良くならないと思います。 人づくりというのであれば、大きな長刀を振る形で真剣に考えていかなければならないと思います。 |
委員長 | 皆さんそれぞれに感想をお持ちでしょうが、まずは38の項目に絞っての聞きたいことの意見を優先させてください。 |
委員 | No.22の図書室の設備の向上は、カードが使えるようにということなのですが、お金が掛かるのではないですか。 |
委員 | 詳しくは分からないのですが、長岡市のカードが使えたり図書を検索できたり、場所がどこかとかではなく施設的に与板にあると便利だと思い提案しました。予算的なことは考えていません。 |
地域振興課長 | 与板は図書館がなく、コミュニティセンターに図書室があるだけですので、システム化とか長岡市のカードで借りられるようにはなっていません。 |
委員 | 中之島の図書館に行って来ましたが、司書が3人くらいいられました。お話し会や読み聞かせなどがあるとのことで、良いなと思って見て来ました。子どもに関するものは、交流センターでやっているので、コミセンの図書室は拡充する必要がないとお聞きしましたが。 |
支所長 | 合併しない状態であれば、地域の住民サービスで図書館の充実も施策になっていたと思います。合併後は、中之島にあるから与板にもあるのが当然ではなく、15分で行ける場所に同じものを作る必要性があるのかということになります。 費用対効果を考えたとき、同じものを作る必要性があるのかということになります。 |
地域振興課長 | せっかくあるコミュニティセンターの図書室を有効に活用するため、中央図書館から団体貸出しという形で100冊、200冊単位で借りられるようになるので、今後、実施していく方向で検討しています。また、インターネットで予約すると、コミセンでも受け渡しできるよう検討しています。 |
委員 | No.4の町内会の在り方については、私も全く同感です。零細の町内会は困っていると思います。何をするにも、ある程度の規模にするのが本来の姿だと思います。事務局にお聞きしたいのですが、町内会の法的な根拠というか、どういう存在であるのか。改変するのであればどういう手順が正しいものなのか。基礎知識としてお聞きしたい。 |
支所長 | 法的根拠はないと思います。今ある町内は昔からの町内会で、町内会で規則を作っているものです。法律上の制約はないとないと思いますので、町内会が話し合いの結果、統合して一つになるのは差し支えないと思います。 |
委員 | 手順として、地域委員会からの呼びかけは有効な方法なのでしょうか。 |
支所長 | 町内会が大きくなってきたところもありますし、逆に空き家が多くなって困っているところもあります。行政側や地域委員会からの提案もできるかもしれませんが、町内の方を無視してここだけで議論するのはあまり良い方策ではないと思います。シンポジウムとかであれば良いと思いますが。 |
委員 | 枠組みをある程度決めてやらないと、このままでいくのではないかと思われます。行政とのつながりの中で、適正に運営されていることが理想だと思いますので、何らかの形で考えていかなければならないことではないかと思いました。 |
支所長 | 体育祭で言えば隣の町内と一緒にチームを組んではどうかという提案はさせてもらっていますが、実現はしていません。町内会の予算付けの問題もありますので、新年総会の予算組みの際に財源を確保していただくようお願いしてあります。働きかけや提案は、させてもらってあります。 |
委員長 | 私は、行政から話しを出すことはできないように思いました。誰かが投げかけることが必要だと思いましたので提案させていただきました。 コミュニティが進んでいくと住民主体になっていく訳ですから、ある程度の規模が必要だと感じての提案です。 |
委員 | 今年度から町内会を7ブロックにすると聞いたのですが、将来的にはどうなるのですか。 |
地域振興課長 | コミュニティ協議会では、事業を進めていくために町内会長から入っていただきたいということで、6人の町内会長を選出してもらうために、便宜上ブロック分けをさせてもらいました。 |
委員 | 協議項目の作成あたっては、最終的には事業化していくものという認識がありました。今回出た項目を見ますと、事業化はかなり難しいものもあります。ハードは我々の話し合うことではないと言われてきましたが、そういったものをシンポジウムにつなげていく方法であれば良いのだなと、認識を新たにしました。 先ほどお話しがあったように、与板はどうあるべきかという、あるべき姿は市から公のものが出ておりますが、若い人たちがどうかというものは、ないような気がします。そういった意味で、どうしたらいいかを考えていくのも一つの方法かと思います。 私の提案は、No.18のアンケート事業、No.19の与板の人財登録バンクです。財の文字は、人は宝という意味を込めてこの文字を使いました。これは、事業化というよりは、この一覧でいうとNo.5やNo.6と同じようなものです。 与板は歴史と文化を一つの売りにした方が良いと思います。大きな項目で言えば、地域資源の活用にくくられるものがかなりあるような気がします。 私の提案のアンケート事業は、河川公園から楽山苑、楽山苑から河川公園へ回る人があまりいないようで、回遊性の問題があると思いますので、与板に来た人から、いろんなところで全体を通してのアンケートを取って活かせるものがあればという、その程度のものです。 人財登録バンクの方は、ネットワークがどこまであるか分かりませんが、この話だったらこの方、こういうものを作るのだったらこの方というように、与板にはいろんな方がいられると思うのですが、県の生涯学習か何かにあるようなものの与板版を作ってはどうかなという提案です。それをデータとして持っていて、コミセンなどで公開できるようになると良いと思います。 大きなテーマで言えば、No.5の与板再発見と人づくりについてがよいと思います。 |
委員 | 私は、No.15の地域住民満足度アンケートの実施を提案しました。 私の思うところは、地域委員の役割は住みよい地域、住みやすい地域をつくるというのが大きな目標だと思うのですが、住みやすい地域ということは住みたいということであって、指標は人口だと思います。いかにして増やすか、出て行く人を引き止めるかを考えることが大事だと思います。 そのためには、今住んでいる人がどういう気持ちでいるのか、与板のことをどう思っているのかを、簡単なアンケートでなく、統計学を使い、ある程度専門家の意見を聞いて学術的に意味のあるサンプリングをした上で、きちんとした項目を検討して、与板に対する満足度を分析していきたいというものです。それも継続的にやっていくことで、行政側も一年後、二年後に増えたか減ったかというのが重要な指標になってくると思います。そういうことを、ぜひやっていきたいと思います。 ともすれば声の大きな人の意見が、このまちの総意と思われる面があると思われます。なかなか声を出さない人が、本当はどう思っているのかというところを引き出して統計的に出てきたら、そこからいろんな議論が始まるのではないかと思います。 住みたいと思うことが一番であって、観光客が来てもそれがまちのためになっているのかは微妙なところだと思うのです。住みたい、暮らしたいという気持ちの人を多くするための仕組みの一つとして、アンケートをやっていくのは意味のあることではないかと思います。 イベントを否定するわけではありません。ただ、限られた資源、人やお金を使ってする訳ですから、仕組みづくりのところにもそういったものを使っても良いのではないかという意味です。 |
委員 | 人材バンクは以前作成したような気がしますが、活用率は分かりますか。 |
支所長 | まちの先生は、行政を通さないでしているので利用率では分かりません。 |
地域振興課長 | 現在も、長岡市のホームページにまちの先生という形で載っていて閲覧できるようになっています。 |
委員 | 与板はイベントが多いと思います。参加した人がどう思っているかアンケートが必要だと思います。与板の住民がどう思っているのか知るべきだと思います。 与板をどうしようと考えた時、アンケートがあれば方向性が見えてくるのではなかと思います。 |
委員 | 話を聞いていて、与板のまちを観光の方向に持って行きたい人と、そうでない人といるような気がします。皆さんどう思われるか、自分は観光に話を向けて、細かいイベントを統合して減らしていった中で、与板の先を変えていくというか。十五夜まつりのような大きなものを上手くまとめていきたいと思います。 また、せっかくできたゆるキャラのよいたんを活用したり、ご当地グルメを考えたりして与板を盛り上げていければ、住んでいる人も活気が出てくるのではないかと思います。 子どもから高齢者までうまくつながっていければ、防災・防犯も上手くいくのではないかと思います。 |
委員長 | 私は、与板住民が良いと思うことであれば良いと思います。 3期目になりますが、今まで話し合ったことは除外して提案しました。 |
委員 | 私も3期目ですが、今までを踏まえて提案しました。 お話しを聞いていると、外の人を呼び込みたいのか、中の人が満足いくまちづくりを目指すのかということですが、6月23日開催の講演会も地元の人に新たなことを再発見してもらいたいのか、地域外の人を呼び込みたかったのか。 また、これからの事業もそうなのですが、私の中では理解が不十分だったのだと感じました。考えて実施していかなければならないと思います。この前までの協議の中では、この点が不十分だったのかなと改めて感じました。 私が提案したのは№16共に暮らせるまちづくりで、具体的には思い浮かばなかったのですが、どういう地域であれば与板の皆さんが住みよいと感じてもらえるのか知るうえで、アンケートも一つの手法だと思いました。 そこに住んでいる方に目を向けて、検討していくのが良いのではないかと思います。 |
委員 | 住む人がいきいきとしないと、外からも魅力的には見えないのではないかと思います。住んでいる人に目を向けて、検討していくのが良いのではないかと思います。 |
委員 | 与板支所だよりで見ると、合併後、人口が3,000人減少している。 良いことを述べていても、人口が減っていくのはどう解決したら良いかというが一番大事じゃないかと思います。私の考えですが、大きな祭でまちを奮い立たせ、人を引き寄せる。というのは、日報の第一面に楽山苑が報道後、あれだけの人が来てくれました。外から来てもらうことが大切だと思います。 空き家をどうやって埋めていったらいいのかも、考えていかなければならないと思います。 |
委員 | 私は観光というより与板のまちの人を思ったので、№6と7、地域資源の活用と健康でいきいきと暮らせる与板を提案しました。自分たちが住んでいて良いと思えば、人も来ていただけると思い、そういうことを目指したいと思って提案しました。 アンケートで、皆さんがどう考えているか知ることは必要だと感じました。 |
委員 | アンケートは、おもしろいと思いました。中の人でも外の人でも考えが分かれば、人が来ていただけるのに役立つのではないかと思います。 |
委員長 | 皆さんからお話しをお聞きしましたが時間がかなり経過しておりますし、今日、方向付けをするのではなく分科会で話しをしていきたいと思いますが、分科会の開催の方法についてお聞きします。 例えば、38項目をジャンル別に分けて全員で話し合う方法もありますし、あるいは時間のない中、十分に討議するため、便宜上二つに分けて絞込みをする方法もあるかと思います。ご意見をお聞きします。 |
委員 | 38の提言がありましたが、ジャンルに分けて討議するのが良いと思います。 絞込みは全員で、カテゴリに分けてみんなで話し合ってはいかがですか。 |
委員 | 先にアンケートを進めたらどうでしょうか。まちの皆さんの意見はどうなのか吸い上げてから話し合ってはどうか。 |
委員 | 今日は分けるまでして、次につなげるのですか。 |
委員長 | 今日は絞り込みません。皆さんの考えを聞いて事務局がどう考えるか、また後で事務局に聞きたいと思います。 |
委員 | 冒頭に申し上げましたとおり、地域づくりと地域資源に大半が分けられると思います。どちらを取るか、分かれて分科会で方向を決めても良いのではないでしょうか。 |
委員 | 縦割りすると、もちろんそうなのですが、見ていると現実的な話と理念の話と分かれていると思います。 具体的なところを片付けても仕方ないと思いますので、ある程度方向性というものをそのレベルで話した方がいい気がします。 |
委員 | この段階で、この方の意見ははずしますよというのでは失礼だと思います。ある程度上げて、分かれてから選別をしていっても良いのではないでしょうか。 |
委員長 | 失礼とかでなく、文書では表せない部分を、今日、説明や意見を出してもらった中で、自分の考えも変わってくるかも知れませんので、今日はそういったことでできるだけご意見を出してもらおうということで話を進めてきました。 |
支所長 | 合併してもうすぐ10年が経ちますが、最終目的は与板をこれからどうしたらいいのだろうということです。 皆さんそれぞれお考えは違うと思いますが、先ほど話しがあったように、仲良く安心に暮らす地域がいいのか、隣近所助け合っていく地域がいいのか、観光資源があるから他からたくさん人が来てもらうようになる地域がいいのか、考えはいっぱいあると思います。 そうなるために、どういうイベントをしたらいいのか、講演会をしたらいいのか、目的を達成するためには手段が必要です。ここに書いてあることは手段が多いと思いますが、大きな枠組みの中で、与板はこんなまち、地域がいいなあという部分を基本にし、この手段を一つずつ採用していってはいかがかと思いました。 個人的な意見ですが、次回、決められる際に頭の片隅に置いていただければと思い、発言をさせていただきました。 |
委員 | 合併の時、中町にポールを立てて書いたものを表示した記憶がありますが、十五夜まつりに来る人に今からでも知らしめておきたい手段として有効ではないかと思います。与板のまちを良くしようと考えた時、十五夜まつりにお金を出せますかと言われたらどうですか。 |
委員 | 質問の意味がよく分からないのですが。 |
委員 | 一つの目的に対して、出資して盛り立ててはどうかということです。 |
委員長 | 皆さんの意見は、次回で十分に聞くこととします。 皆さんから、建設的な意見をたくさんいただきありがとうございました。 |
委員 | 38の項目のブロック分けを事務局にお願いし、それを資料に皆さんで検討してはいかがでしょうか。 |
委員 | アンケートが先という考えもおありですから。 |
委員 | 地域委員として考えを出したのですが、地域の人が求めているものなのかが分かっていませんので、アンケートの声が多いのであれば、先にアンケートをしてもいいのではないかということです。 |
委員 | 大きなジャンルに分けて、その中からどれを選ぶかで良いと思います。 アンケートの話もありましたが、程度の差もありますので一概には言えませんが、同時並行でやっても良いと思います。アンケートはこれからも使える話しですし、内容によっては、大きな問題も出てくると思います。私が言うアンケートは与板の地域資源を上手く回すためにはどうしたら良いかという地べたの話しですので、同時進行でも良い気がします。まちをどうしたらいいかとか、住みやすいまちについてといったアンケートは大きな命題で、時間がかかると思います。 |
委員長 | 今日の会議の大きな目的は、皆さんから出た提案に対して意見を聞いたり、地域委員会としてどういう方向に行ったらいいのかというご意見を聞くことでして、アンケートを取ってやろうとかということは、もう少し話し合う中で決めていきたいと思いますがいかがでしょうか。 |
(異議なしの声) | |
委員長 | それでは次回の会議の持ち方については、正副委員長と事務局で協議する中で進めさせていただいてよろしいでしょうか。 |
(異議なしの声) | |
地域振興課長 | それでは確認ですが、次の会議は全員一緒の分科会という形を取らせていただき、資料としては、ある程度の大きなカテゴリに分けた中で引続き協議していただくということです。アンケートというご意見も多くいただいておりますので、それらも含めたテーマの絞り込みということで、ご協議していただくということにさせていただきます。 |
5 その他 | |
委員長 | それでは、5その他に入ります。 事務局、何かありますでしょうか。 |
地域振興課長 | 一点目は次回の日程ですが、あまり日を置かず、皆さんのお考えが鮮明なうちに開催させていただきます。後日、なるべく多くの方が出席いただける日に日程調整させていただきます。 もう一点ですが、チラシをつけてありますが、6月30日によいたコミュニティセンターの誕生祭が計画されております。4月にオープンいたしましたが、改修や備品の揃えが終わり、協議会、各部会、利用団体、地域住民が手づくりのイベントで、コミュニティ活動を地域の方に知っていただくというイベントです。市長も来られてテープカットをする予定になっておりますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。 |
6 閉会 | |
委員長 | それでは、副委員長の挨拶で、第2回与板地域委員会を閉会します。 |
副委員長 | 長時間にわたり、ご審議いただきありがとうございました。各委員の思いを述べていただきましたし、力のこもったご意見をいただきました。 いくつか自分なりに感じたのは、観光資源を大事にしたまちづくりにしていきたい。あるいは、健康・ふれあいを大事にしていきたい。あるいは、歴史と文化を大事にしていきたい。それぞれ、皆さんの思いが伝わってきました。それにしても、与板の人が与板をどう思っているのか平行して考え、私たちがつかんで協議の中に生かしていくことが大事だというご指摘もいただきました。 委員長、事務局と相談して、できるだけいい会ができるように考えていきたいと思いますし、また次回、今日以上にそれぞれの皆さんのご意見を力強く述べていただければありがたいと思います。 今日は、ありがとうございました。 |
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