最終更新日 2021年4月1日
会議名 | 平成25年度 第3回 山古志地域委員会 |
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開催日時 | 平成25年10月10日(木) 午後7時30分から午後8時20分まで |
開催場所 | 山古志支所 3階 大会議室 |
出席者名 | 【委員】 14名 樺澤 和幸 委員長 地域代表 酒井 幸二 副委員長 地域代表 草間 賴雄 学識経験者 坂牧 幸恵 地域代表 坂牧 康行 地域代表 石原 健二 地域代表 田中 仁 学識経験者 田中 康雄 学識経験者 星野 吟二 地域代表(公募) 星野 アヤ子 地域代表 青木 盛司 地域代表(公募) 関 公子 地域代表 五十嵐 正博 地域代表 青木 亨 地域代表 【長岡市】 10名 地域振興戦略部 3名 山古志支所長 ほか6名 【傍聴人】 0名 |
議題及び報告 | 【議題】 (1)第一分科会の経過と要望書について 【報告】 (1)第二分科会の報告について (2)平成26年度ふるさと創生基金事業について (3)総合特区の進捗状況について |
会議の概要 | 第一分科会の経過報告があり、錦鯉センターの取壊し及び駐車場整備の要望書(案)について承認された。 また、第二分科会の報告が行われた。 |
会議資料 |
第3回地域委員会次第(PDF 53KB) 錦鯉センター要望書(PDF 83KB) 【資料】ふるさと創生基金事業について
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会議の内容
【開 会】 | |
【あいさつ】 支所長あいさつ(省略) |
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【議題】(1)第一分科会の経過と要望書について | |
委員長 | 議題に入ります。 (1) 第一分科会の経過と要望書について、第一分科会長よりお願いします。 |
第一分科会長 | 第一分科会について報告をいたします。 第1回の分科会は7月4日(木)に開催しました。 第1回の分科会では、正副会長の選任を行い、会長に私、副会長に青木亨委員が選出されました。続いて、テーマについては、錦鯉センターなどの施設について議論をすすめるということに決定しました。 2回目の分科会は、9月20日(金)に開催しました。 まず、錦鯉センターの問題についてですが、錦鯉の施設としては使用不可能な事、冬の雪庇等が危険なこと等の問題点があります。そこで施設を撤去してもらいたいという結論に達したわけですが、ただ壊すだけでなく跡地としての利用も考えていかなければなりません。 古志高原スキー場はここ最近、客入りが上向いているところですが、駐車場が少なく、路上駐車が多くなっており、道路除雪等の支障になっています。 もう一つ、10月23日にオープンするやまこし復興交流館「おらたる」には県内外から多くの方が来られることが予想されますが、この場所についても支所、診療所、体育館が隣接していることから駐車場の不足が予想されます。 この二つの駐車場問題を打開するために、錦鯉センター敷地を駐車場としての整備をしたらどうでしょうか。 山古志地域は広い広場の少ない地域です。この場所を整備すればイベント広場としての活用も期待できます。 そこで、第一分科会で話合いました以上の件について、地域委員会から市に要望書として、あげていただくという結論に達しました。 要望書(案)については配布資料のとおりとなっています。 スキー場、及びやまこし復興交流館の駐車場の確保のため、冬期間落雪等で危険とされている錦鯉センターを取り壊し、駐車場、イベント広場としての整備。 山古志地域は錦鯉発祥の地であります。錦鯉センターという錦鯉施設の撤去によってブランド力低下とならぬよう、錦鯉の振興施策の強化を引き続き進めてほしいという一文をそえました。 |
委員長 | ありがとうございました。配付してあります要望書(案)をご覧いただいた後、質疑に入ります。 |
委員長 | 質問、意見はありませんか。 |
委員 | この要望書を見ますと駐車場がほしい、だから用地を確保するために錦鯉センターを壊してください、ということでしょうか。 |
第一分科会長 | 錦鯉施設として使用できないうえ、冬の雪庇等が危険なことが第一で、その次に、ただ壊してほしいだけでなく、跡地を駐車場として有効利用を図れる予定があるので、取壊してくださいという主旨です。 |
委員長 | 他に皆さんどうでしょうか。 無いようですので、第一分科会より提案のありました「要望書」について承認してよろしいでしょうか。 |
委員 | 異議なし |
【報告】(1)第二分科会の報告について | |
委員長 | 報告に入ります。 (1)第二分科会の報告について、第二分科会長よりお願いします。 |
第二分科会長 | 第二分科会長の草間です。よろしくお願いします。 関公子委員に副分科会長をお願いし、議論を進めてきました。 第1回目の分科会では初めにテーマを決めずに、地域の課題や問題点について話し合い、その中からテーマを高齢者の冬期共同住宅と、子どもの放課後サポートの二点に絞り、第2回を9月18日に開催し、話し合いを行ってきました。 まず、高齢者の冬期共同住宅について、山古志地域は雪が多い、それがひとつの弊害となっております。しかし、山古志には住みたいということで、冬期間だけ子どものいる市内や県外へ行かれる方がいらっしゃるようです。 そのような方が冬期間も住めるにはとういう観点から、現在使用されていない旧種苧原教職員住宅を活用できないか。それについて他の市町村の状況等を参考にしながら検討しています。 利用者、施設の改修、運営方法などいろいろ問題はありますが、まずは、保健師さんから対象となりそうな方に意向調査をしていただきたいと、市民生活課長に依頼したところであります。 次に子どもの放課後サポートについて、山古志地域は子どもが減少してきているうえ、集落が点在しているため、学校から帰ると周りに遊ぶ子どもがいない、遊ぶ場所もないのが現状です。 子どもが寄れる場所があるといい、ということからこの問題を検討することになりました。市内には児童館、放課後児童クラブ、放課後子ども教室など放課後サポートするものがあります。 そこで10月8日に、子ども家庭課の課長及び職員から、私、関副分科会長、樺澤委員長、石原委員で市内の状況について説明を受けました。 山古志地域で行うためには、この地域の実情にあったものとし、保護者のニーズを調査してもらったうえで、分科会でさらに協議しなければならないという結論に達しました。 以上で第二分科会の報告を終了します。 |
委員長 | ただいまの報告について、質問や意見はありませんでしょうか。 |
委員 | 放課後ですと、スクールバスについてどう考えていますか。 |
第二分科会長 | クローバーバスを、うまく運用できないか検討してもらっています。 |
委員 | ニーズ調査がこれから実施されると思いますが、調査をしていただいて問題点を抽出することと、対応策を考えることは分科会の中で練っていただき、ある程度の方針や状況を委員会の中で説明いただき、議論していきたい。地域にとっては非常に大事な案件であることには間違いがないと思いますので、ニーズ調査を含めて、引き続き検討していただきたいと思います。 |
委員長 | ありがとうございます。その他、皆さんいかがでしょうか。 |
【報告】(2)平成26年度ふるさと創生基金事業について | |
委員長 | 続きまして、(2)平成26年度ふるさと創生基金事業について、事務局よりお願いします。 |
事務局 | (平成26年度ふるさと創生基金事業について説明) |
委員長 | 質問はございませんか。 分からないことは事務局の方に気軽に相談していただき、地域の中で考えられるのがあれば、提出していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 |
【報告】(3)総合特区の進捗状況について | |
委員長 | それでは(3)総合特区の進捗状況について、地域振興戦略部よりお願いします。 |
地域振興戦略部特命主幹・主査 | (総合特区の進捗状況について説明) |
委員長 | 質問等ございませんでしょうか。 |
委員 | 資料3の過疎地有償運送の旅客の範囲の緩和の現状の中に「住民生活に必要不可欠である雪下ろし、除雪等の生活支援型ボランティアを対象旅客とすることについて引き続き協議中」とありますけれども、これに限定されるのでしょうか。 |
地域振興戦略部特命主幹 | 過疎地有償運送の制度上の規制緩和として、誰でも乗れるようにしてほしい、ということはこれまでも提案しておりまして、国交省のほうでも難しいといいながらも引き続き検討するということが、昨年の秋の協議結果です。 ただ、一方で雪下ろしのように生活上必要なボランティアであれば、旅客の範囲に拡大することを解釈上広げることは可能である、ということは引き出しましたので、まずはそちらに特化して、国交省の担当と協議する予定です。誰しもということについては、引き続き要望していきたいと思います。 |
委員長 | その他ありませんか。 |
委員 | 協議中の案件についてですが、旅客範囲の緩和はボランティア等なら若干可能性はあるということですが、現状といたしましては復興交流館「おらたる」のオープンが間近に迫った中で、山古志地域に観光に来たいという方が非常に増えております。過疎地有償運送になりますと、旅客の範囲を観光客等も見据えたなかで広げていただかないと、対応に苦慮するだろうという懸念があります。できましたらボランティアの他に観光客、せっかく山古志に来ていただき交流人口の増加にも繋がりますので、そのへんも視野に入れて交渉していただきたいという要望でございます。 |
地域振興戦略部特命主幹 | まずは生活上必要なボランティアを突破口にしていきたいと思っております。今後も引き続き旅客の緩和については、地域固有の事情ということを主張しながら、最終的には誰しもが乗れるということを目指していきたいと思います。 |
委員長 | 他に何かありませんか。 |
委員 | まずはボランティアを突破口にということですが、段階的にそれを認めてもらったうえ、新たにということではなく一緒にできるとういうことですか。 |
地域振興戦略部特命主幹 | 同時進行というかたちです。誰でも乗れるようにということは引き続き国のほうからも検討を続けてもらっていますし、ボランティアであれば解釈の範囲で運用できる可能性があると言っていただきましたので、同時進行しながらと考えております。 除雪ボランティアであると、非常に限定的にはなりますので、そこを生活に必要不可欠なボランティアとし、なるべく解釈の範囲で広げてもらえるようにというところを含めて話をしていきたいと考えております。 |
委員長 | ぜひ、持続可能になるようお願いしたいと思います。 他にありませんか。 |
【その他】 | |
委員長 | それでは、その他に移ります。事務局のほう何かありますか。 |
事務局 | (光回線インターネット環境整備に関する報告) |
委員長 | 何か質問ありますか。 次に委員みなさん方から何かございませんか。 最後に連絡事項を事務局からお願いします。 |
事務局 | (今後の地域委員の日程について) |
委員長 | 11月15日、三地域合同交流会ということで、迎える側としては多くの方に来ていただきたいと思いますので、できるだけ時間の許す限り参加をよろしくお願いします。 それでは、以上をもちまして、第3回山古志地域委員会を終了します。本日は、大変お疲れ様でした。 |
【閉 会】 |
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