最終更新日 2021年4月1日
会議名 | 平成21年度 第2回 山古志地域委員会 |
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開催日時 | 平成21年6月5日(金) 午後7時から午後8時10分まで |
出席者名 | 【委員】 14名 樺澤 和幸 委員長 地域代表 若槻 敬 副委員長 地域代表 樺澤三治郎 地域代表 佐藤 幸夫 地域代表 田中 仁 地域代表 五十嵐芳枝 地域代表 青木 盛司 地域代表 星野 和弘 地域代表 星野 俊行 地域代表 星野 清剛 地域代表 松井 治二 地域代表 藤井 二男 地域代表 藤井 寛之 地域代表 川上 芳則 地域代表 【長岡市】 11名 山崎地域政策監、地域振興戦略部 1名 山古志支所 青木支所長ほか8名 【その他】 2名 山古志子ども太鼓会 2名 【傍聴人】 1名 一般1名、報道0社 |
議題及び報告 | 【議題】 長岡市地域コミュニティ事業補助金について 【報告】 山古志地域防災訓練について |
会議の概要 | 今年度の地域コミュニティ事業補助金の交付にあたり、申請団体である「山古志子ども太鼓会」より「山古志伝統芸能 継承事業」の事業説明があった。委員会で審議した結果、補助対象事業として承認された。 また、10月に開催が予定されている山古志地域防災訓練について報告があった。 |
会議資料 |
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会議の内容
【開 会】 |
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【樺澤和幸委員長あいさつ】 | |
【山崎地域政策監あいさつ】 | |
【青木山古志支所長あいさつ】 | |
【議題:長岡市地域コミュニティ事業補助金について】 | |
丸山地域振興・防災係長 | 「会議資料(2) 平成21年度長岡市コミュニティ事業補助金募集要項・山古志地域交付団体一覧」により地域コミュニティ事業補助金及び地域委員会との関わりについて概要を説明。 |
山古志子ども太鼓会 | 「(3) 平成21年度長岡市地域コミュニティ事業補助金申込書」により申請団体である山古志子ども太鼓会より説明。 山古志地域に古くから伝わる盆太鼓について学ぶため、盆太鼓教室及びその発表会を開催。 |
樺澤和幸委員長 | 説明のあった山古志子ども太鼓会の事業について質問等はないか。 |
佐藤幸夫委員 | 太鼓を買うということはないのか。 |
山古志子ども太鼓会 | 新たに太鼓を購入するわけではない。太鼓については、他の助成事業で購入したものや以前から闘牛太鼓で使用していたもので活動してきた。ただ、教室を行う場合、バチの数が足りないので購入したい。太鼓会で使用しているバチは細身で長いもの。しっかりとたたき方を教えれば太鼓はかなりもつ。子どもでも簡単にたたける長いバチを考えている。 |
樺澤三治郎委員 | 今までの実績があるわけだが、今までとは別の人が指導すると別のものができてしまうのではないか。 |
山古志子ども太鼓会 | あくまでも盆太鼓を指導してもらいたい。いろんな集落の盆太鼓を見ると太鼓の速さやリズムが違う。各集落の特色を子どもたちから練習してもらうことでよいのではないかと思う。実は、山古志子ども太鼓会を立ち上げたときから、闘牛太鼓以外にも、盆太鼓等も勉強する機会が欲しいという話しは出ていた。ちょうどいい機会であったため今回手を上げさせてもらった。 |
樺澤和幸委員長 | 山古志子ども太鼓会は、現在何曲たたけるのか。 |
山古志子ども太鼓会 | 今、たたけるのは4曲。うち1曲は長岡市内の和太鼓団体全員がたたける曲。独自で叩けるのは3曲。3曲合わせて12、3分くらい。 |
樺澤和幸委員長 | 3月の発表会のときはレパートリーが増えた状態で行うのか。 |
山古志子ども太鼓会 | 欲を言えば、長岡市内の和太鼓団体の中から、2、3の団体に声をかけて、協力してもらえないかと思う。まだそこまで決定していないのが現状。 |
青木盛司委員 | 予算の内容だが、43万円のうち、報償費が30万というのはどうか。それであれば、3月の発表会で他の団体から来ていただいたら、旅費やお礼等を出してはどうか。また、発表会の際に豚汁をふるまうとのことだが、地域全体で多くの人が参加した場合、これで足りるか心配。そういった意味でこの予算はどうかと思う。 |
山古志子ども太鼓会 | 非常に貴重な意見。子ども太鼓会の中でも協議させていただきたい。 |
丸山地域振興・防災係長 | 団体を決定するにあたり、この事業をやっていくうえで、予算内で違う項目が発生することも有りうる。この地域委員会では、この事業をやりたいという山古志子ども太鼓会の事業が妥当かどうかで判断いただきたい。 |
若槻敬副委員長 | 盆太鼓の練習はどのように行うのか。 |
山古志子ども太鼓会 | 現在、毎週月曜日夜に山古志体育館小アリーナで1時間程度練習をしている。それに合わせた開催としたい。多くの子どもから集まっていただくためには、どういった方法がよいのか検討中。 |
樺澤和幸委員長 | 予算の話はあったが、その辺はまたよく考えていただきたい。子ども太鼓会はいろんなイベントに出演し頑張ってもらっている。 審議に入るため、山古志子ども太鼓会の皆さんは退席いただきたい。 |
(山古志子ども太鼓会退席) | |
樺澤和幸委員長 | 予算は気になるところ。皆さんの意見をうかがいたい。 |
佐藤幸夫委員 | 助成してもよいのでは。 |
若槻敬副委員長 | 集落への効果が少ないのではないかという懸念はある。子どもが地域の文化を理解するだけではなく、集落にどう影響を与えてくれるかも大事。 |
星野清剛委員 | 子どもの時に体で覚えた太鼓は一生忘れない。それがふるさとを思う気持ちにつながると思う。地域の子どもたちが、盆踊りや太鼓を継承するという気持ちはくんでもよいのでは。 |
青木盛司委員 | 承認に関しては問題ないが、地域を考えるのであれば、山古志子ども太鼓会のメンバーだけでなく、小・中学生全員を対象でお願いすればいいのでは。 |
樺澤和幸委員長 | 地域委員会の意見・要望を山古志子ども太鼓会へ上げていただき、協議しながら進めて欲しいと思うがどうか。 (異議なしの声あり。今年度の地域コミュニティ補助金事業の交付団体は山古志子ども太鼓会に決定。予算内の項目変更等については事務局と協議することとなった。) |
【報告:山古志地域防災訓練について】 | |
丸山地域振興・防災係長 | 「会議資料(4) 長岡市震災対策訓練の実施について(案)」により今年度予定されている山古志地域防災訓練について概要を説明。 |
齋藤地域振興課長 | 10月18日は防災訓練なんだということを認識していただくことが今日の目的。現在、危機管理防災本部も含め協議しており、内容についてはまだ決まっていない。集落では自主防災組織は出来ているが、防災グッズを買っただけというところも多い。それを使うという訓練をしなくてはならない。そういうこともあわせて考えていきたい。 |
星野和弘委員 | この時期、長岡市で錦鯉品評会があるが、その日程は。 |
星野産業課長 | 現在、10月25日に山古志地域で開催ということで進んでいる。 県の品評会は10月31日、11月1日の予定。 |
【その他】 | |
樺澤和幸委員長 | 先週、ブロードバンド化ということで種苧原地域で19名が携帯端末を使用した高速通信を行った。一応、喜んでいただけた。それは一つの成果になったと思うが、それだけではなく、今後の地域全体のことを検討する必要もある。前回の委員会で、情報分科会を継続するという話であったがどうなったか。 |
星野地域振興・防災係主任 | 昨年から引き続きの懸案事項もある。近々に情報分科会を開催し、その検討を行いたい(6月24日(水)開催に決定)。 |
田中仁委員 | スクールバスについてだが、運行には距離の問題があり、山古志地域の一部は、難しいと聞いている。PTA等からスクールバスを冬季間だけでも運行させて欲しいという要望はあがっているのか。 |
齋藤地域振興課長 | 書面では上がってないが、学校、PTAとの話し合いの中で出ている。遠距離通学の児童・生徒については、小学生2km以上、中学生4km以上がスクールバスの区域と決まっている。冬季間は雪により歩行状況の悪くなる山古志地域の実情を、教育委員会に話してもスクールバスを運行することにならない。 |
田中仁委員 | 市の教育委員会に言ってもダメだということだが、実際に冬季間の通学の現状を見ると危ない。PTAにしてみれば非常に心配。正式に文書等でお願いする必要があれば、PTA全体でその話をしなければならない。他の地域で同様の要望があがっているか、山古志だけの特別なことなのか分からないが、心情から言えば、そういたった配慮はして欲しい。年中バスを出せというのではなく、歩行の危険な冬季間だけでも運行してもらえるよう、よい方法を検討して欲しい。親はどうしたらよいか憤りを感じている。地域委員会の一つのテーマ、問題として、分科会とまでは行かないまでも、研究や話し合いをしたらどうか。 |
青木支所長 | スクールバスの要望があることは把握している。教育委員会の担当から来てもらい実際に歩いてもらっている。スクールバス運行の基準の中で、今の山古志地域の状況が、独自の特殊事情なのか、それとも同じ問題を抱える地域が他にあるか。それによって対応が大きく変わってくる。他の地域の状況等を踏まえた中で検討したい。 |
田中仁委員 | 山古志地域は児童数は少ないが、この地域にとっては非常に大事な子どもたち。協議の議題として、情報を集めたり、まず何をすべきかPTAに働きかけたい。結論は出ないが、そういった希望があるということ。 |
丸山地域振興・防災係長 | 小国や越路、栃尾でも同様の要望があると聞く。他地域と歩調を合わせた中で、地域委員会で取り上げ、議論していただくのがよいか、教育支援係の方で確認してもらっている。もう少し時間をいただきたい。 |
若槻敬副委員長 | 要綱では、スクールバスの運行基準の後に、市長が必要と認めたときは別に運行できるというただし書きがあると聞く。その辺についてはどうか。 |
丸山地域振興・防災係長 | 確かにただし書きはある。以前、教育委員会山古志分室で本庁担当課である学務課へ話しをしたと聞いている。学務課は、ただし書きはあるが受け付けてくれなかったと聞いている。山古志地域だけが特殊ということで、ただし書きを運用するのではなく、他の地域も同様ということで、ただし書きを有効的に利用できるのではないかと思う。 |
山崎地域政策監 | よく状況が分かっていない中での話し合いのため、堂々巡りになってしまうが、一つは、きちんと調べることが大事。それから、ただし書きがあるということだが、法律にはただし書きがあることが多い。ただ、そのただし書きを働かせるためには、今回の場合、いろいろな地域の実情を見て、基準を定めることにより初めてただし書きが有効になる。往々にして、そこまで行っていない場合、法、条例にただし書きはあるが、働かないことが多い。ひとえによく調べていただくことか一番先決。 |
樺澤和幸委員長 | PTAで、ただし書き実現のための話をしないで、教育委員会へいっても、また同じことになると思う。きちんと話ができればと思う。 他にないか。ないようなのでこれで閉会する。 |
【閉 会】 |
以上
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