最終更新日 2021年4月1日
会議名 | 第1回 和島地域委員会 |
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開催日時 | 平成20年6月11日(水) 16:00~17:30 |
開催場所 | 和島保健センター |
出席者名 | 【委員】 竹内嘉秀 委員長 大矢準一 副委員長 中村正志 委員 三河 保 委員 久住 等 委員 小林 博 委員 大矢作雄 委員 菊地和昭 委員 池浦隆太郎 委員 玉木康子 委員 阿部多鶴子 委員 藤田正義 委員 羽鳥仁一 委員 小林純子 委員 【長岡市】 山崎地域政策監、金子地域振興戦略部長、地域振興戦略部吉田特命主幹、 池田主査、都市計画課川津課長補佐、相田係長、早川和島支所長、 八子産業課長、若井建設課長、小黒市民生活課長、小林保健福祉課長、 事務局 古室地域振興課長、小田係長 傍聴人1名、報道1人 |
欠席者名 | なし |
議題 | (1)平成20年度長岡市地域コミュニティ事業補助金 和島地域応募事業の審査について 報告 (1)都市計画マスタープランの策定について (2)平成20年度地域委員会の進め方について (3)和島島崎地区街なみ環境整備事業街なみ整備 イメージ(案)について |
審議結果の概要 | (1)平成20年度長岡市地域コミュニティ事業補助金 和島地域応募事業の審査について 「両高」の「魅力ある集落づくり事業」へ助成することを決定した。 |
会議資料 | 平成20年度長岡市地域コミュニティ事業補助金申込書(292KB) 都市計画マスタープランの策定について(272KB) 平成20年度地域委員会の目標について(200KB) 街なみ整備イメージ(案)(128KB) 委員会次第(32KB) |
審議の内容
【開会】 | |
早川支所長 | 今年度第1回目の地域委員会を開催いたします。平成20年度から本庁の組織が変わりました。本日は、山崎地域政策監、金子地域振興戦略部部長が出席しておりますので、挨拶をお願いいたします。 |
山崎地域政策監 | 良寛生誕250年ということで、皆さんに何かとご協力をいただきまして、大変ありがとうございます。平成17年に新しい長岡市が誕生したわけでございますが、10年間で新しい長岡市を実現していくわけでございます。その中心となるのが地域委員会でございます。この地域委員会は、途中で見直しをして、どうあるべきかを考えることで、走り出したと理解しています。 あと1年で中間年に入るわけです。どのように見直していくのか、皆さんと意見交換をして、後半戦に入っていきたいと思っております。10年後には、合併してよかったと言えるような地域を皆さんといっしょに造って行きたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 |
金子地域振興戦略部長 | 合併した9地域が活性化をして、住んでおられる方が今まで以上に幸せに感じていただく、或いは何か物事を実施していただいて、市民協働で実現できてよかったと、充実感を味わっていただく等の手助けを私共が行っていくのかと思っております。旧長岡市を入れて10地域あるわけですけれど、「とっておきの長岡まちめぐり」に参加して、地域の魅力を再発見していただくことが非常に大切と思います。新しい総合計画では、「前より前へ長岡」「人が育ち地域が輝く」と言っております。皆様方から主体的に動いていただくことで、人が育ち、合併した地域が輝くわけでございます。10年後或いは15年後に合併してよかったと思っていただけるように、お手伝いをしていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。 |
早川支所長 | 今まで、地域自治振興室長としてご指導いただきました吉田室長が、地域振興戦略部の特命主幹として、引き続き活動していただくことになりますので、よろしくお願いいたします。 それでは、資料に基づきまして会議を進めていただきたいと思います。 |
竹内委員長 | 先程は、統合小学校を見学していただきまして、ご苦労様でした。 この小学校ができることによって、和島地域も変わっていくような感じがします。左手には、幼稚園・保育園、右手には、中学校がありこの辺一体が学園ゾーンになるわけでございますが、この統合小学校の完成が期待されるところでございます。 それではこれから、会議に入ります。 議題(1)平成20年度長岡市地域コミュニティ事業補助金和島地域応募事業の審査について事務局説明を願います。 |
事務局(古室地域振興課長) | 平成20年度長岡市地域コミュニティ事業補助金について、今回の募集に対する応募状況、審査の方法、選考基準等について説明。 ・応募団体「両高」の1団 ・配付資料 補助金申込書(様式) 「両高」の代表の方から、事業の内容等について発表していただきます。 |
両高の代表者 | 補助事業の内容等について、別添資料「平成20年度長岡市地域コミュニティ事業補助金申込書」に基づき説明。 |
竹内委員長 | ありがとうございました。質疑を求めたいと思いますので、挙手でお願いいたします。 |
小林(博)委員 | 昔から続いていた「昭竹会」が、4~5年前からメンバーが集まらなくなり、途絶えてしまった。そんな中で、農業を中心とした生産組織を立上げたり、「農地・水・環境保全向上対策」の補助事業に取り組んだりしています。 両高は、高森・高月・坂谷が昭和から平成にかけて合併した地域でございます。合併により生じた「しこり」をなくしたいと様々な活動をしてきましたが、ここ数年活動が途絶えてきた。この事業を実施することで、昔のように活性化したいと思っています。 |
久住委員 | 遊歩道整備とありますが、どの位の整備距離があるのか。それと、事業を実施する上で、構成員全員がボランティアでするのか、お伺いしたい。 |
両高の代表者 | 200m位かと思います。また、参加できる方がボランティアで実施します。 |
中村委員 | 反対するわけではありませんが、遊歩道を整備したり料理講習をしたりすることは、補助金を使ってすることではないように思います。 |
藤田委員 | 事業については賛成です。地域の再発見ということで、同じような地域があるかと思います。 資料の中に、「農地・水・環境保全向上対策」とありますが、この事業との関連についてお伺いしたい。 |
両高の代表者 | 「農地・水・環境保全向上対策」とは、別であります。 |
小林(博)委員 | 「農地・水・環境保全向上対策」で実施しているところもありますが、それ以外のところについては、この事業で実施したいと考えています。 |
藤田委員 | 地域一体でこの事業がなされるということは、計画は簡単ですが、実施については、地域の皆さんの協力が大事かと思います。 |
羽鳥委員 | 高森城に入ってみましたが、荒れています。車で動く時代と足で歩いた時代とでは、状況が随分ちがいまして、足で歩いた時代の遊歩道を造ってみると以外と距離が近くなります。遊歩道を整備することによって、はっきりと見えてきます。地域全体のつながりが見えてくるかと期待しています。是非、整備をしていただきたいと思います。 |
大矢副委員長 | 先程、昭竹会という会のお話がありましたが、非常に活発な会でありましたので、この事業をきっかけに活動を再開することを期待したいと思います。 |
竹内委員長 | コミュニティ事業について承認いただけますか。 |
各委員 | 全員賛成。 |
竹内委員長 | 長岡市地域コミュニティ事業補助金和島地域応募事業の審査については、承認といたします。 次に、報告に移らせていただきます。 (1)都市計画マスタープランの策定について事務局の説明をお願いします。 |
都市計画課川津課長補佐 | 資料2に基づき、都市計画マスタープランの策定についての説明。 |
久住委員 | 地域別の構想に組み込まれますと、負担金等があるのでしょうか。 |
都市計画課川津課長補佐 | 計画の策定の段階でございますので、計画区域に入るかどうか等を皆さんと議論をしていきたいと思っております。都市計画区域に入ったから負担金が掛かることはございません。 |
山崎地域政策監 | 市街化区域に入りますと、都市計画税という税金がかかることがあります。 |
都市計画課川津課長補佐 | 補足説明。 検討の段階ですが、非線引の都市計画区域を考えております。この場合については、都市計画区域に入りましても税金は掛かりません。 |
竹内委員長 | 次に移ります。(2)平成20年度地域委員会の進め方について事務局の説明をお願いします。 |
地域振興戦略部特命主幹 | 資料3に基づき、平成20年度地域委員会の進め方について説明。 |
竹内委員長 | 和島地域委員会の内容についての評価をお伺いしたい。 |
地域振興戦略部特命主幹 | 9地域の委員会に出席していますが、それぞれ進め方がちがいます。どれが正しくて、どれが間違っていることはないと思いますので、その地域に合った進め方であればいいと思います。和島地域の場合は、このメンバーであれば、この進め方でいいと思います。皆さんそれぞれ発言いたしますし、一部の方のみが発言されて、その意見に流されるということはないと思いますので、和島地域の場合はこの地域に合っているやり方と思っております。ただ一つだけ、もう少し幅広い質問がでてくればもっとよくなるのかなと感じております。 |
竹内委員長 | ありがとうございました。要望等検討していきたいと思います。 |
小林(博)委員 | 事務局で案内を出して地域委員会開催でしたが、地域の要望や意見を委員長の招集という形がとれるのでしょうか。 |
地域振興戦略部特命主幹 | 今も、委員長の招集で委員会が開催されていますが、今後は、自主的に委員長の方で事務局に働きかけて、召集することが多くなるかと思います。 |
竹内委員長 | 各地域の委員会開催回数をお聞かせいただきたい。 |
地域振興戦略部特命主幹 | 昨年の実績で、年間7回の地域が2地域ありました。一番少ない地域で3回です。 もう一つ今年からの改正点は、報酬は半額ですが、自主的に分科会を開いた所については、報酬を支払う制度といたしました。全体での勉強会は無理ですが、分科会で議論していただいて、委員会で報告がなされたものについては、報酬の対象にすることといたしました。 |
竹内委員長 | 次に移ります。(3)和島島崎地区街なみ環境整備事業街なみ整備イメージ(案)について事務局説明願います。 |
古室地域振興課長 | 資料4に基づき、和島島崎地区街なみ環境整備事業街なみ整備イメージ(案)について説明。 |
竹内委員長 | 次に移ります。その他について事務局何かありましたらお願いします。 |
古室地域振興課長 | 先進地視察研修についての説明。 |
大矢(作)委員 | ケーブルテレビについて、これからどのようになるのか、考え方がありましたらお聞かせ願いたい。 |
地域振興戦略部長 | 企画部の情報政策課で担当しております。コミュニティの番組を作っているものです。情報政策課では、エリアを広げていきたいと思っていますが、今のところ次はどこにするかは決まっていません。担当課としては、地域の要望を踏まえながら考えています。 |
羽鳥委員 | この前、はちすば通りで防火用水の蓋を取り替えていましたが、せっかく取り替えるのであれば、はちすば通りを考えたデザイン蓋にしたらどうかと思いました。 それからもう一つですが、セイタカアワダチソウの件ですが、昨年資料等を揃えていただきましたが、それに対する対策を今年実行していただけたらと思います。 |
小林(純)委員 | 統合学校を見学して、すばらしい建物と思いましたが、通学についてですが、送迎バスが出ることは聞きましたが、地域のどこまでバスが来るのか等の説明がまったくないので、今後説明くださるようお願いいたします。 |
古室地域振興課長 | 島田・桐島小学校の校長先生、それから、本庁の関係課等と検討しているところでございますので、もう少し待っていただきたいと思います。方向性が決まれば説明はいたします。 |
藤田委員 | 送迎バスについては、行政と地域が一体となって取り組んでいかなければならないと思います。 |
支所長 | どこまでバスで送迎できるのか、両校長先生等関係者によって、基本的なことを決めていきたい。そのほか保護者の意見をお聞きしなければならないことがあればお聞きし、進捗状況等をお知らせしたいと思います。 |
委員長 | 以上で閉会とします。 |
【閉会】 |
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