最終更新日 2012年6月6日
会議名 | 第1回 栃尾地域委員会 |
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開催日時 | 平成24年5月16日(水) 午後1:30~3:10 |
開催場所 | 栃尾支所 4階 研修室 |
出席者名 | 【委員】 委員長 星野 正子 副委員長 八木 元紀 委員 千野 孝義 大崎 勉 川又智恵子 五十嵐健二 星野 直浩 羽賀 淳子 北郷 昌明 佐々木信和 樺澤 正人 渡部 智美 佐藤 昭 高橋紀美子 【長岡市】 磯田副市長 地域振興戦略部 金垣特命主幹 藤沢総括主査 平野主事 諸橋支所長 藤田特命主幹 栃尾支所各所属長 6名 【事務局】 地域振興課 武士俣課長 石丸総括副主幹 荒木振興係長 振興係職員 3名 【傍聴人等】 傍聴人(一般 1名、報道機関 3名) |
欠席者名 | 【委員】 なし |
議題 | 議題 (1)平成24年度地域コミュニティ事業補助金について (2)平成24年度栃尾支所主要事業について |
審議結果の概要 | (1)議題 ○平成24年度長岡市地域コミュニティ事業補助金について 事務局から概要、申し込み状況、審査方法の説明後、申請のあった2団体のうち1団体が事業説明を行い、審議の結果条件付で「道院高原交流イベント実行委員会」の「道院高原紅葉トレッキング」へ助成することに決定。(1団体は、委員会開催前に辞退) ○平成24年度栃尾支所主要事業予算の説明 |
会議資料 | 平成24年度第1回地域委員会次第(PDF 4KB) 平成24年度長岡市地域コミュニティ事業補助金交付申請書(PDF 2,667KB) 平成24年度栃尾地域主要事業予算(地域委員会用)(PDF 8KB) |
審議の内容
1.開会 | |
委員長 | 平成24年度第1回栃尾地域委員会を開催します。 会議に入る前に資料の確認を事務局からお願いします。 |
地域振興課振興係長 | 【資料確認、事前送付した資料No.2については申請団体から辞退の連絡があったため使わない旨の説明】 |
2.あいさつ | |
磯田副市長 | 【磯田副市長あいさつ】 |
支所長 | 【支所長あいさつ】 |
特命主幹 | 【地域振興戦略部あいさつ】 |
3.議題 | |
(1)平成24年度コミュニティ事業補助金について | |
委員長 | コミュニティ事業補助金について、事務局から説明をお願いします。 |
地域振興課振興係長 | 【平成24年度長岡市地域コミュニティ事業補助金の概要、申し込み状況、審査方法について説明】 |
委員長 | それでは、申請団体の「道院高原交流イベント実行委員会」から、事業の内容について説明をお願いします。 |
道院高原交流イベント実行委員会担当者 | 【資料No.1 道院高原紅葉トレッキングの事業内容についての説明】 |
委員長 | ありがとうございました。 質問がありましたら、お願いします。 |
委員 | 大変すばらしいことだと思うが、雨天の場合等の考えはあるか。当然、天気が良いとも限らず、小雨程度なら決行できると思うが、大雨にならないとも限らないので、そういうところもお聞かせ願いたい。 |
実行委員会担当者 | 当然小雨程度であれば決行するが、大雨や降雪でかなり冷え込んだり、前もって災害の発生が予見できるような時は中止する。バスも用意してあるので、最悪の場合はバスなどで道院まで行き、屋根のある所で何かイベントをやろうと考えている。いずれにしても、かなり冷え込んだり、災害になるような大雨の時は中止する。 |
委員 | 是非、子どもと一緒に参加したいと思うが、普段歩きなれていなくても、小学生くらいの子どもなら歩ける行程か。 |
実行委員会担当者 | 往きは県道二分栃尾線を歩いていただく。車が通る道なのでそこはもちろん注意して、こちらもスタッフをつける。急なところもないし、時間的にも2時間から2時間半くらいで、子どもでも充分歩けると思う。 体力のない子どもや歩けずだめだという方は、バスも用意してあるので、気軽にスタッフに申し出てもらえば、バス等で送る。 |
委員長 | ほかに質問がないようですので、私たちで決めさせていただきます。 申請団体の関係委員も、申請団体の方と一緒に退席をお願いします。 |
~実行委員会担当者、関係委員退席~ | |
委員長 | それでは審査に入ります。みなさんいかがでしょうか。 |
地域振興課長 | 今回は採点を行いませんが、みなさんの方で気がついた点等や要望事項がありましたらお手元の選考用紙に記入して事務局に提出をお願いします。 |
委員 | 体育協会に後援依頼があったときに、トレッキング・ウォーキング・遠足のなかで、どうしてトレッキングの名前を使うのかということを質問したところ、トレッキングとはトレースという登山用語から来ていて、地図を見ながら歩くという意味でウォーキングではなくトレッキングにしたという話だった。 |
委員 | 使用料の中で、キャンプ場入場料200円×300件、バス使用料20,000円×2台とあり、有事に備えてバスを用意しているということだが、2台にする必要があるのか。たとえば、道院高原のバスを利用すれば道院高原管理団体にお金が入る。自己資金15万円と収入の部にあるが、行って来いの感じになる。先ほど質問したほうが良かったかと今さらながら思う。 |
地域振興課長 | このバスが自社のバスでなく、借上げバスかの確認ですね。 |
委員 | それもそうだが、自己資金を出しているのに入場料収入にするのはどういうお金のやりとりなのか解らない。 |
地域振興課長 | もう一度申請団体の方に入っていただいた方がいいですね。 |
~実行委員会担当者再入場~ | |
委員長 | ありがとうございます。もう一回質問させてください。 |
委員 | 収支予算書の収入の部に自己資金としてそちらの団体から15万円出されている。一方、支出の部の使用料の項目で10万円みてあるが、キャンプ場入場料収入として200円×300名分が見積もられていて、キャンプ場を使用すれば200円かかるのはわかるが、自己資金を出しておきながらまたそちらの団体に入場料が入るということはどういう理由かと疑問に思う。また、何かあった際にバスを利用するということで、バスの利用台数が2台となっているが、ダムで集合して道院まで歩いて行き、帰りはまたダムまで降りてくるというのに、バスを2台も用意するのは何か理由があるのか。 |
実行委員会担当者 | バスについては、予定では道院まで歩いて行き広場に帰るという内容になっているが、往きだけで帰りは断念という方もいるのではないか。また、急に体調が悪くなったなどの緊急用にということで、人数も300人と多いので2台くらいあったほうが良いのではないかということで予定した。 |
委員 | それと、使用料の方は、まったく別問題と考えてよいか。収入の部で自己資金として15万円負担するが、また200円×300名の入場料収入が入ってくるというかたちで。自己資金が15万円なければいけないのかということもある。入場料は道院高原に入るということでよいか。 |
実行委員会担当者 | 入場料は道院高原に入る。ただ、実施主体は道院高原交流イベント実行委員会であり、当然自己資金もあるが、それに対し私ども道院高原として協賛するようなかたちも出てくる。確かに差し引きすればまったく同じことかもしれないが、多少なりとも会計上分ける意味あいもありそのようになっている。 |
委員 | バスは道院高原が持っているバスを使うのか、またほかから借りるのか。 |
実行委員会担当者 | 道院で持っているバス、あるいは近くでバスを持っているところからお借りするか、そういったものを利用したい。燃料費等も含めて計上している。 |
委員長 | ほかに質問ありますでしょうか。 |
~実行委員会担当者退席~ | |
委員 | これは二次審査ということで、当然一次審査では書類であがってきた段階でチェックされると思うが、先ほど委員が質したような誤解を招くような収支のありかたのまま一次審査を通っても、(二次審査で)すっきりと手を挙げづらいというのが本音。非常にいいイベントなので細かいこと言わなくてもと思うが、(一次審査で問題にならなかったのか)確認させてもらいたい。 |
地域振興課振興係長 | 一次審査の経緯を説明します。今ほど道院高原交流イベント実行委員会からも話があったが、あくまでもこのイベントは実行委員会が行なうもので、説明したのが、たまたま道院高原の指定管理を受けている栃尾施設管理合同会社の社員二人ということで、その業者の会計と今回の実行委員会の会計二つが見え隠れしているが、あくまでも今回審査していただくのは、実行委員会の会計になる。したがって、実行委員会が道院施設を借りる使用料を道院の施設を管理している栃尾施設管理合同会社へお支払いをする経費、バスを借り上げる経費を見込んでいるものということでお考えいただければ、その部分はクリアになるのではないか。一次審査の時、道院高原が道院高原に何で金を払うのかとの疑問は出たが、事業主体が今回は実行委員会であり、施設管理合同会社がやるものではないことを改めてご確認いただきたい。一次審査はこのような考えで行なった。 |
委員 | ただ、この申請団体内容及び計画を見ると、イベント実行委員会の代表が管理会社の代表社員であり、せめて代表が違えばいいが、このままだと誤解を招きかねない部分が多いかなと私は思う。 |
地域振興課長 | 今のような意見を付してということであれば、例えば、今、代表が管理会社の代表社員になっているが、これだと誤解を招くので、他の委員の中から例えば地区の区長さんを代表にして、というみなさんの意見であればそのような条件を付して採択しても差し支えないと思う。 |
委員長 | 今のようなご意見でみなさんいかがでしょうか。 |
委員 | 賛成。 |
委員長 | ほかにいかがでしょうか。 |
委員 | 資料2の方が14日付けで辞退されたということだが、資料をもらった時に資料1と2で審査すると思っていたので、どうして資料2の方がやめたのか聞きたい。私としては資料2の方に賛成しようと思っていた。 |
地域振興課振興係長 | 今、退席されている地域委員さんが、資料2の申請団体の事務局をされており、自分が資料2の書類を作って出された。申請団体のNPO連絡協議会の内部で検討した結果、NPO連絡協議会の事業より道院高原の事業の方が有益性があるという意見が多く、今回はNPO側が一旦引下ろうということになったそうです。 |
委員長 | それではみなさん、今のご意見等踏まえながら承認はできますでしょうか。承認される方は挙手をお願いします。 |
~全員が挙手(13人)~ | |
委員長 | ありがとうございました。承認されました。 それと、雨のこともよく考えてからしていただかないと無理かなと思いますのでよろしくお願いします。 |
(2)平成24年度栃尾支所主要事業について | |
委員長 | 次に、平成24年度栃尾地域主要事業について、説明をお願いします。 |
地域振興課長 | 主要事業の説明前に、24年度最初の地域委員会のため、4月1日付けで異動になった栃尾支所の課長及び地域委員会事務局の職員紹介をします。 |
~自己紹介(新任職員5名)~ | |
支所長 | 【資料No.3 平成24年度 栃尾地域主要事業予算について説明】 |
委員長 | 今ほど説明のありました内容について、質問はありませんか。 |
委員 | 中山間地等直接支払い交付金の対象集落はどれくらいか。 |
支所長 | 26集落です。 |
委員 | 旧丹佐工場の跡地について、今年度予算はついているのか。 |
支所長 | 今年度予算はない。活用方法を検討中。 |
委員 | 絆プロジェクトについてもう少し詳しく聞きたい。 |
市民生活課長 | 日常生活や除雪で困っている高齢者等を地区で守り支える事業。4地区を選定して実施する。 |
委員 | モデル的に実施し、将来的に対象地区が広がってく可能性はあるのか。 |
市民生活課長 | 新しい事業であるが、今後の新しいかたちになっていくと思う。 |
委員 | 地域振興課の除雪支援隊事業との兼ね合いはどのようになるのか。 |
地域振興課長 | 昨年、今年と雪が多い年が続き、山間部では雪に埋もれる状況になった。これまでは学生などのボランティアで支援してきたが、除雪支援隊事業では地元で支える仕組みを作ろうというもの。 |
地域振興戦略部特命主幹 | いずれも地域振興戦略部の事業であるので補足説明させていただく。どちらも新しい事業であるため、これから支所と本庁の担当で具体的にどう進めるかを詰めていき、実際にやってみたうえで範囲を広げるかどうかを検討することになる。 |
委員 | 民生委員をやっているが、除雪に関してもいろいろな問題が出ている。社会福祉協議会でも支援事業をやっているので、そちらとも連携していろいろ考えてもらいたい。 |
4.その他 | |
委員長 | 事務局から連絡等がありましたらお願いします。 |
建設課長 | 【塩谷川災害復旧助成事業について説明】 |
商工観光課長 | 【5/27の守門山開き及び6/10のとちお自慢市の案内】 |
市民生活課長 | 【おいらこの湯利用状況の報告】 |
地域振興課振興係長 | 【5/26の防草シート張り作業について説明】 |
委員 | 防草シート張りは第二分科会の発案であるので、各所属団体の中から4~5人程度お願いしたい。 |
委員 | ブロックが2,000個ほどあり、そこまでの数のシートは用意できないが、織り始めている。1,000枚は確実に張って行きたいので、人手はできるだけ増やしたい。 |
地域振興課長 | 次回の地域委員会は、正副委員長と協議のうえ、日程調整を行いまして、早めに御連絡をさせていただきます。 |
5.閉会 | |
委員長 | 本日の日程は、すべて終了しましたので、これにて閉会いたします。 |
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