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トップ > 市政 > 地域委員会 > 栃尾地域委員会 > 平成23年度第3回 栃尾地域委員会会議録

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平成23年度第3回 栃尾地域委員会会議録

最終更新日 2012年2月28日

会議名 第3回 栃尾地域委員会
開催日時 平成24年1月19日(木) 午後3:00~5:00
開催場所 栃尾支所 4階 研修室
出席者名 【委員】
委員長  星野 正子  副委員長  八木 元紀
委員   千野 孝義  大崎 勉  羽賀 淳子
     北郷 昌明  佐々木信和  佐藤 昭
     高橋紀美子
【長岡市】
地域振興戦略部 郷特命主幹、金垣総括副主幹、高頭主事
諸橋支所長 栃尾支所各課長 6名
【事務局】
地域振興課 武士俣課長 佐藤振興係長
振興係職員 3名
【傍聴人等】
傍聴人(一般 2名、報道機関 2名)
欠席者名 【委員】
川又 智恵子、五十嵐 健二、星野 直浩、樺澤 正人、渡部 智美
議題 議題
 「平成24年度ふるさと創生基金事業」について
報告事項
 「総合特区事業への取組みについて」
その他
 栃尾地域温泉利用施設について
審議結果の概要 (1)議題
○「平成24年度ふるさと創生基金事業」について
 事務局から、平成23年度事業実施経過と平成24年度事業計画(素案)について説明。
(2)報告事項
○「総合特区事業への取組みについて」
 地域振興戦略部から説明。
(3)その他
○栃尾地域温泉利用施設について
 市民生活課長から説明のあと、温泉利用施設の愛称について検討。
会議資料 平成23年度第3回地域委員会次第(PDF 4KB)
資料No.1 平成24年度事業計画素案(PDF 11KB)
資料No.1 平成23年度ふるさと創生基金事業実施経過(PDF 8KB)
資料No.2 総合特区への取組みについて(PDF 5,302KB)

審議の内容

1.開会
委員長  これより第3回栃尾地域委員会を開催いたします。速やかに進行できるようよろしくお願いします。
 始めに栃尾支所長より、あいさつをお願いします。
2.あいさつ
支所長 【支所長あいさつ】
3.議題
(1) 平成24年度ふるさと創生基金事業について
委員長  それでは議題に移らせていただきます。平成24年度ふるさと創生基金事業につきまして、事務局よりお願いします。
振興係長  平成24年度ふるさと創生基金事業についてということですが、この前に平成23年度、現在やっております23年度の事業について、経過を報告いたします。
振興係主査 【平成23年度実施経過説明】
委員長  御質問、御意見ありますでしょうか。
 皆様方、DVD見られましたでしょうか。それでは24年度の方へ進みたいと思います。
振興係主査 【平成24年度ふるさと創生基金事業計画書(素案)の説明】
委員長  ありがとうございました。24年度の御説明もありましたが、皆さん御意見がありましたらお聞きください。いかがでしょうか。
 栃尾魅力アップ作戦の件は、前回皆さんお聞きしていたかと思いますが、もうちょっとここに付け加えたい等ございましたら、いかがでしょうか。
委員  とちお魅力アップ作戦のところの(2)の栃尾の未来育成・青少年育成講演会事業のことですが、対象のところが栃尾高校の生徒とありますが、栃尾に住んでいても栃尾高校に行っていない生徒がいっぱいいます。その高校生も呼べたら良いと思います。
振興係長  現在検討段階ですので、今の御意見を主管の青少年育成委員の皆さんに伝えて、また実行委員会のほうでも検討いただきたいと思います。ありがとうございます。
委員長  まだ本決まりではないので、そのような御意見をどしどし言ってください。第二分科会長いかがですか。
委員  リピーター倍増作戦のところの里山ミュージックフェス2012事業(新規事業)ですが、具体的にどういう人が来るのかとか、どういうミュージシャンになるというのはまだ出ていないのでしょうか。
振興係長  お集まりいただこうというターゲットに関しては地元の方、さらに長岡市内外までアピールしたいということです。この提案をいただいたのが栃尾JCですが、現在そちらで細かなことを計画中です。具体的なミュージシャンのほうはまだ、名前が挙がってきておりません。3月上旬には確定したいというお話でした。今はそんな状態です。
委員長  よろしいですか。
振興係長  もし、委員さんから具体的にこういうふうなことを、という御意見がありましたら、おっしゃって下さい。
委員長  いかがでしょう。
委員  私も青少年育成講演会事業について同じ意見ですが、中学も刈谷田中学校、秋葉中学校の先生だけではなく、中学生にも聞かせたらどうかな、と思いました。
 それから、秋葉公園リニューアルPR事業で第二分科会も関わっているということですが、私は第一分科会ですが、秋以降に秋葉公園を活用したイベントを開催するということですけれど、絶対これは実現してほしい、というのが一つの意見です。
 それから最後にもうひとつ。全体の事業費で470万円というかたちなんですが、予算がもし余るようであれば、これから5月にできます栃尾温泉施設の看板とか、PRに関する費用にあてられたらと思います。市の方で予算をつけてあるのかどうか、という三点です。
地域振興課長  最初に御質問のありました、青少年育成講演会の関係でございますけれども、この会場を、主管団体が市民会館に想定しているものですから、栃尾高校の学生さん400人と、あと入れるのがこの人数だということです。皆様方の御意見を踏まえまして、会場を例えば栃尾体育館に変更すれば入れるのかな、という対応もございます。事業費の関係もありますので、主管団体と協議をして進めたいと思います。
市民生活課長  今ほどの温泉施設の看板の件でございますが、看板については予算化しております。例えば、栃尾地域全域になるとちょっと難しいですが、今のところお聞きしているのは、看板の仕様や大きさは見積もりどおりということです。
委員  1(4)の栃尾産大豆に関係することですが、どの程度栃尾産大豆が生産されて、あぶらげにどれだけそれが使われているのか。また皆さんの評判というようなことが分かりましたら、教えていただきたい。
農林課長  詳細な数字までは捉えていませんが、栃尾産大豆100パーセントのあぶらげを作ってPRするということですので、それが全体のどのくらいの割合かは把握しておりません。今年であれば、6月25日に試食会ということでやりましたが、おおむね評判は上々でした。23年産の大豆が乾燥施設からやっと出てきたところでございます。それについてもPRして、ますます評判を高めたい。また農商工の連携についてですが、販売については二つの業者にとどまっているわけですが、これにつきましても、仲間を増やすよう取り組みます。大豆の生産についても、農林関係の制度から補助しながら生産を拡大しようと、徐々にではありますが、生産販売は大きくしていきたいと考えております。
委員  PR倍増作戦、もしくはそのリピーターに関することですが、城山、秋葉山を含めますが、今年度で5年計画の謙信の里づくりが終わるという話を聞いています。問題はそのあとのことでありまして、私たち第二分科会では、リニューアルのイベントをしようとしていますが、それだけで終わらせず、第二分科会は環境整備部会ですので、特に城山は非常に荒れてきており、それを整備する人が誰もいなくなった。今までしていた方は年をとりできないというお話を聞いています。そういった継続して整備をしていく、あるいは、できあがった秋葉山を有効に活用するとともに、保全していくという組織といったものの流れを作りたいと思っています。そのへんを行政からお手伝い、あるいは指導をしていただくようなことについて、お考えをお聞きしたい。
商工観光課長  城山整備につきましては、今までNPOあるいは、630の会という任意の団体からいろいろ整備していただいてます。遊歩道につきましては草を刈ったり、砂利を敷いたりと細かいことをやっていただいています。桜を植えた桜園その他大きなところにつきましては、私どもの方でシルバー人材、あるいは地元の方を動員して草刈等行っておりますけれども、細かい所の手入れについては、ちょっと荒れてきたり、雨で崩れてということがあり、そういうNPOの方、あるいはボランティア等をこれからも募り、あるいは他の予算を見つけたりして対応していきたいと考えております。具体的には方向が決まっておりませんが、何とかしなければとは考えております。よろしくお願いします。
委員  これから新しい看板をつけたりすると思いますが、将来的に城山も、かまわなければ傷むし、なかなか歩かなくなってくると、せっかくPRしてもお客も入らない。今トイレも壊れているので、早急にトイレも直してほしい。私どもの心のよりどころである城山・秋葉山はいつもきれいにして、将来残していきたい。ずっとずっと続くような環境づくりをしていきたいという希望です。
委員長  行政のほうもよろしくお願いします。
商工観光課長  トイレの件ですが、ご存知のとおり本丸西側の斜面に面しておりまして、昨年の新潟・福島豪雨災害でその部分が崩れまして、排水のパイプが外れてしまったということで、今使えない状態になっています。この件につきましては、既に予算化しておりまして、入札も終わったという状況で補修に入れる状態です。今積雪で休んでいる状況です。年度内にできなければ繰越ということも考えられますが、目途もたっておりますので、準備出来しだい早急に直していきたいと考えております。
委員長  他によろしいでしょうか。
委員  もうひとつお聞きしたい。大野口の駐車場から秋葉公園へ上がる道の補修ですが、この前の水害で崩れたわけですが、補修の計画というのは今どのようになっているのでしょうか。
建設課長  今ほどの質問ですが、一応既に完成しております。今、冬になっており通行止めになっております。心配要りません。
委員長  他に小さなことでも気がついたところがありましたら、お願いします。
委員  リピーター関係4番ですが、全日本樽みこし綱引き大会支援ということですが、とちお祭については、だいぶ仁和賀行進の参加者が少なくなっている関係で、樽みこしのほうもだいぶ少ないようでございます。この支援をすることでございますので、子どもたちの参加にも力を入れるように、御努力を観光協会はじめお願いしたいと思いますので、事務局からその旨検討したなかでの事業の取り組みを、お願いしたい。
委員長  いかがですか。
委員  樽みこしのことで、いいですか。
 樽みこし綱引き選手権大会につきましては、栃尾ならではの大変珍しいお祭り事業と認識しております。実際観ていただくと大変ダイナミックで競技性も高く、子どもたちに引き継いでいっていただきたい、そういうふるさとの良き伝統といいますか、そういうものでございますので、是非盛り上げていただきますよう、御配慮をいただきたいと思っております。
 それと、ほかのことで質問させていただきたいと思いますが、栃尾産大豆にこだわったあぶらげづくりPR事業。これは、あぶらげにこだわらず、地産地消の関係でお尋ねしたいのですが、以前学校給食に栃尾産地の物を使うというふうな事業だったと思いますが、今でも継続してそれを続けてらっしゃるのかどうでしょうか。あとは、子どもたちに栃尾の中で大豆を作ってあぶらげを試食する。そういったことからも伝わっていくのかどうかお尋ねします。
農林課長  学校給食の地産地消につきましては今でも継続しておりますし、毎月実施しています。年1回生産者が給食会場に行きまして、苦労話などしたりしてやっております。あぶらげ等につきまして、献立メニューは学校の方で決めますので、私の方ではできません。
地域振興課長  あぶらげPR事業の補足説明です。回答のニュアンスが違うかもしれませんが、今あぶらげを作る大豆は栃尾産大豆ということで、栃尾産のブランドあぶらげというような形でPRしているわけです。先程お話がありましたが、昨年のPRを栃尾壱醸の会の新酒発表会にさせていただきました。これは壱醸の会が自分で米を作って、栃尾のお酒を作っていく。そして、2回目のPRを菅畑の農村レストランでやったのは、菅畑では、地鶏を自分で飼育して、それを農村、集落の収益として提供していくという活動している団体と一緒になって、栃尾ではこのように栃尾産の物を地元で提供して活動していますということも併せてPRしています。たまたま、あぶらげでございますが、2社ほどというか、生産者が2団体ほど参加しております。まだほかにも大豆を作ろうかなという動きが出て来ています。そういった意味で、農家の収益に関わるような形で進めていこうというのが、このPR事業の主旨の一つです。補足させていただきました。
委員長  ちょっと私も給食の関係で、大豆とは異なるんですが、給食の関係農家の方たちがやはり学校や保育園に長岡菜・たい菜・いろいろと持ってまいりまして、それを使った煮菜とかあぶらげなどもいれたものを紹介されて使っております。それが栃尾の栄養士さんや給食調理員さんの話し合いで採用しています。
 ほかに何かありますか。
委員  謙信の里の案内表示設置事業に関してですが、具体案の中で秋葉公園や城山にわかりやすい道案内や説明板等設置ということですが、よく私たちも聞かれるのです。いろんな所からいらっしゃって、どこに車を停めたのか、どうしても大野に停められる方ばかりではない。秋葉公園のところまでに上がっていって車を停める方ばかりでもない。たとえば、門前小路を入って行ってそこから常安寺へ行って秋葉公園に行くとか。そうすると、どこから入ればいいのですか、というような細かい部分の道をよく聞かれます。信金があるところを入ってと言っても、土地勘がないため分からない。大きい道案内や説明看板のほかに、細かく、極端に言えば これでもかというほどに、こっちです、こっちです、というような小さな看板でもいいので、要所要所にあると良いのかなと思います。一応それも検討していただきたいと思います。
地域振興課長  ただいまの御意見は、御意見といたしまして実行委員会のほうで充分検討させていただきたいと思います。それを加味しながら、整備したいと思っておりますのでよろしくお願いします。
委員長  いかがでしょうか。今まだ案ですので、決まり次第ご報告があると思いますのでよろしくお願いします。また、帰られて町を歩かれて気がついたことがあれば、地域振興課へ何でもお申し出ください。それでは次の報告に移ってよろしいでしょうか。
4.報告事項
委員長  それでは、報告事項としまして、総合特区事業への取組みについて、地域振興戦略部より説明をお願いします。
地域振興戦略部
特命主幹
【総合特区事業への取組みについて 説明】
委員長  ありがとうございました。御質問がありましたら。今、御説明がありましたがいかがでしょう。おわかりになりましたでしょうか。
委員  ちょっとお聞きしたいのですが、生活交通サービスというものの、具体的な内容を説明してください。
地域振興戦略部
特命主幹
 栃尾地域では越後交通のバスが運行していますが、山古志地域では震災の後に越後交通が撤退しました。小国地域では、小国の南半分がバスが通っておりません。そういった民間事業所のバスが運行していない地域に、NPO法人がバスを運行するというサービスです。バスの運行サービス提供にあたっては、住民と一体となってやるというものです。
委員  ちょっとよろしいですか。確かに栃尾の場合は路線バスというものが事実あります。栃尾は特異な地形で西谷・東谷、塩谷というふうにかなり分かれておりますので、たとえばバスに乗ってきてターミナルまで行くとか、谷内の辺りで降りるとか、路線によって降りる場所が違う。よく聞く話では、町に出てきたはいいが、病院にも行きたい、役所にも行きたい、買い物も済ませたい、という方が、また違う路線バスに乗って動くということはとてもできない。どうしても限られた中でしか動けないという言葉をよく聞きます。将来に向けてこれが当てはまるのかどうかわかりませんが、たしかに路線バスはあるが、栃尾地域の中でも、買い物手段がない地区も大変多いので、そういうところを踏まえて考えていただきたいと思います。
地域振興戦略部
特命主幹
 今、私どもが想定しておりますバスが通っていない所、民間と競合しない所を、バスの運行サービスの提供と考えております。ただ、今お聞きしたようになかなかバスが通っていたとしても、不都合がいろいろあるということなので、そういったことも検討してまいりたいと思います。
委員  今のこの件については、ちょっとわからない部分もありますが、これで良いのではないかと思います。バスも通ってない所での話でしたので、それで良いのではと思います。
委員  現在NPO法人がサービスを実施している地域は、どことどこですか。
地域振興戦略部
特命主幹
 現在NPO法人がバスの運行を行っているのは、山古志地域だけです。先ほど申しましたけれど、地震の後に越後交通が撤退しまして、何とかしなければならないということで、NPO法人が運行しています。これにつきましては、法律に基づく運行ではなくて、いわゆる会員制のバスになります。山古志住民の全世帯が会費を納めまして、乗車時は無料で乗れるという方式をとっております。
委員  ありがとうございます。それをこれから小国地域のバスが入っていないところにも、NPOが参入していくという計画を立てていらっしゃるのですね。
地域振興戦略部
特命主幹
 先ほど、小国の南半分はバスが通っていないというふうにお話させていただきましたが、だいぶ前に越後交通が南半分でバスの運行を中止したんですが、当時の小国町が越後交通に委託料を払って運行しています。ただ、市の方針としましては今後、市が委託をするのではなくて、地域のNPO法人などが、公共のバスの運行を行うことを目指しております。この4月から小国地域については委託から補助に代えるということです。補助とはNPO法人が運行して、また努力してやっていただくわけですが、民間が撤退するくらいですので、採算が取れるわけないので、どうしても不足分については市が補助するかたちで運行するということです。
委員  ありがとうございます。当面の取組みとして、生活交通サービスの実現ということで実施されるわけですが、このほかにも当然、特区の制度を利用して他の地域にも利益がでるような活動をなさっていくという方針でいらっしゃるのですか。
地域振興戦略部
特命主幹
 他の地域ということは。
委員  山古志・太田・小国・栃尾・川口の特区に入る中で生活交通サービス実現以外にも事業をされる予定でしょうか。
地域振興戦略部
特命主幹
 そうです。それについては、現在具体的に決まっていません。地域協議会の中でいろいろ協議して、計画に反映していきたいと考えています。
委員長  他にいかがでしょうか。まだ初めての試みでございます。これから順番にみんなで勉強しなければならないと思います。ありがとうございました。
 それではここで少し休憩をとらせていただきます。
     ~休憩~
5.その他
委員長  それでは再開いたします。
 皆さんの興味があります栃尾地域温泉利用施設につきまして、市民生活課長より説明をお願いします。
市民生活課長  先程御協力いただきまして、応募の中から3件ずつ選んでいただき、ありがとうございます。ただいま集計が出ておりますので、それを申し上げます。回答が23件ございましたが、複数投票が3件しかございませんので、3件一応この場で御紹介します。これを踏まえまして検討したいと考えております。「影虎の湯」「謙信の湯」「てまりの湯」でございます。愛称募集は1月10日までしまして、393件の応募がありました。その中で今回地域委員の皆さんから選んでいただいたのが、23件ございまして、今複数のものが、影虎の湯・謙信の湯・てまりの湯です。
委員  集計が出たということでお話ありましたが、影虎の湯・謙信の湯・てまりの湯というだけではなくて、やはり栃尾という名前が入ってるほうが良いのではないかと考えます。それを含めてお願いします。
市民生活課長  ただいまおっしゃられたように、地域性を非常に大事にする地域でございますので、私もそういう形で前に栃尾温泉というように付けるのが、非常によろしいかと思います。
委員長  他に御質問ありますでしょうか。
委員  良いと思いますが、名称募集のときも、源泉名として越後とちお温泉というのが出ていますが、私は名前の前にこれがきたほうがよいのではないかと思います。栃尾温泉というのは、飛騨のほうにあります。向こうは漢字ですが、こちらは越後をつけて、平仮名で。だいたい栃尾というのは観光的には平仮名でやってきてますから、越後平仮名でとちお温泉という、温泉は漢字で、これを頭につけてもらって、そのあとに名称をつけてもらったほうが良いと思います。
 それと、今ほど3点話があった訳ですが、この中で一つてまりの湯というのは、旧分水町のほうに同じ名前がありますので、これはいかがなものかと思います。それと一般的なイメージとして、影虎とか謙信といった場合に、昔からある温泉とか鉱泉というところであればそういうイメージもありますが、栃尾全体の温泉名称としては、あまり歴史上のその名称といいますか、そういうものはちょっとどうかなと、個人的には思いました。
委員長  それと既に商標登録されている名前は、やはり外してもらえれば有難いと思います。湯治場で新井に謙信の湯・影虎の湯、どちらもあるんです。私行ってまいりましたが、漢字を使っておりました。それで、商標登録を出して自分の宿はこれだよと、隠れ宿だという所がある。そういったところは除いていただいて、本当に越後とちお温泉○○などが良いと思います。いかがですか皆さん。いっぱい読ませていただき、皆さん興味あって良かったなと思うんですが。
 では事務局のほうにおまかせしてよろしいですか。
委員  ちょっとよろしいですか。
 これは、地域委員が決めるのですか。
委員長  いえ違います。ただ御意見だけです。
委員  今日は参加人数が少ないものですから、今日3件ずつあげたのは、今日欠席された方の意見というのは出ているのでしょうか。
市民生活課長  それにつきましては、ファックスでいただいております。
委員長  ファックス・電話等で、地域委員よりいただいてますので御心配いりません。
地域振興課長  補足いたします。本庁の福祉総務課から、地域委員の皆さんのご意見も尊重したいというお話で、3点ずつ書いていただきました。正直な話、こんなにばらつくとは思っていなくて、もう少し得票が絞られるかなと思っておりました。先ほど言われました商標登録等もありますので、それを踏まえまして、私どものほうで検討させていただきたいと思います。投票どうもありがとうございました。
委員  要望ということで、もう一点。例えば今まで応募された中に、狭めた地名がいくつかあるわけですが、そこにある温泉が今出た地名ということではなくて、栃尾全体を考えた名前にしていただきたい。栃尾唯一の温泉であり、あくまでも栃尾全体の温泉だというイメージの名称にしていただきたい。一つだけ要望させていただきます。
委員長  では、今の意見を踏まえてよろしくお願いします。よろしいですね。
 まだありますか。
委員  今わかる範囲で結構ですが、営業時間とか食堂がないので売店はどうかという細かい意見があったかと思います。そのへんの進行状況等、もしおわかりでしたらお願いします。
市民生活課長  先日、検討された方々に対して報告会をやっております。その時に話された内容を私から話させていただきます。
 入館使用料は、長岡市内の高齢者福祉施設の例を参考に、安価に利用いただけるように検討をしております。
 休館日は、毎週木曜日で検討しております。
支所長  私の方から一つ補足説明させていただきます。
 木曜日が休館ということですが、これは長岡地域の高齢者福祉センターで、お風呂のあるところと重ならないよう、いつでもどこかが使えるというかたちをとりたいためです。
地域振興課長  さらに補足説明させていただきます。食事等についてのお話がありましたが、食堂がございません。食事等につきましては持ち込みOKで、おにぎりやお弁当を持込いただいて結構ですし、仕出し等につきましても、団体利用時は仕出し屋さんからとって食事していただくということで、対応を進めております。それと、販売機につきましても、ソフトドリンク、アルコール双方の販売機を設置する予定です。あと、部屋の利用につきましても、パーテーションで仕切った個室的なかたちの利用も備えております。ただし、そういう利用については個室利用料が入館料とは別にかかるという方向で検討しております。先ほど市民生活課長から話がありましたこの案件で、3月議会で議員の皆さんからご了承願いたいということで進めております。
委員  ちょっとよろしいですか。ここも冠に高齢者福祉センター○○というのがつくのでしょうか。
市民生活課長  高齢者福祉センターは付きます。ただし、名称のところに即それが愛称といいますか、そのままつくということではありません。
委員  建物には高齢福祉センターがつくということですね。そうすると非常に観光的な意味ではちょっとイメージダウン。イメージダウンという言葉は失礼ですが、目的がかなり違ってくるなという印象を私は受けました。
支所長  それにつきまして、この温泉は観光施設でなく、あくまで高齢福祉施設ということで、その補助金をもとにつくっているので、どうしてもその名前を使うことになります。
委員  主旨は非常に理解できますが、市民の方が期待している部分というのは、いろんな世代の方も入れるし、地域外の方からも来ていただきたいという願いが入っているので、ネーミングについてはそのへん考慮していただきたいと思います。付くものは、それは市の施設で良いのですが。
委員長  いかがでしょう。今の件で。
委員  私も同じ意見です。福祉センターではだめでしょうか。高齢者を付けないとだめでしょうか。そういう予算ということは充分承知していますが、冠としてでなくて、若い人が、こういう施設だと行きにくいなあ、という印象を栃尾地域住民も思ってしまうような雰囲気にはならないようには配慮をしてほしいと思います。
支所長  了解しました。あくまで看板は、愛称の大きなものが出ると思います。ただプレートの中には小さく付くようなかたちで、高齢者が付くか付かないかは資料がないので確認できませんが、福祉センターという要素、あくまで料金が低いというのは税金を使う訳ですので。観光であれば全額皆さんから、いただかなくてはいけない状況になります。栃尾の場合は観光面ではなく福祉施設。そういうことを理解していただきたいと思います。
委員長  いかがでしょうか。高齢者施設けさじろができた時、そこを皆さんバスで通ったと思いますが、やはり私たちのイメージからいうと、あれだったら年寄りしか行かないなあ、というイメージがあったと思います。だから、福祉施設というのは分かりますが、そこをちょっと。今栃尾の場合は子供からお年寄りまでと、ここにキャッチフレーズが書いてありますので、そこを支所長よく考慮した上でお願いしたいと思います。
委員長  他にいかがでしょう。お時間の問題とか、料金とかいろいろ御意見あれば、案としてまた、上の方にあげていただきたい。
委員  今ほど福祉という話が出たので質問がしにくいですが、名称を募集した時に、見させてもらいましたが、謙信とか影虎とか静御前とか那須与一等いろんなものがありました。この施設の中にそれらの謂れを、新しい温泉施設の中に掲示してほしいという意見です。ぜひよろしくお願いします。
委員長  では、温泉の件ではよろしいでしょうか。このまま議会にもっていくということですので、皆さんから利用していただきますようにお願いします。
 それでは、ほかに事務局から連絡事項ありましたらお願いします。
建設課長 【謙信の里づくり事業について報告】
委員  観光協会に所属しているものですから非常にありがたいこと。地域の商店街も含めて地域全体が活性化するには、拠点というものがあったほうが良いと思います。特に道路が良くなったので、案内しやすくなりました。是非、これを活用した町めぐり等の事業を、中心商店街も含めてやってもらえれば、町が元気になり、秋葉公園もできるし、城山もでき地域活性化になります。皆さんいろいろな御意見、アイデアを出していただきたいと思います。商工観光課長からお伺いしたいのでお願いします。
商工観光課長 【イベントのお知らせ】
~とちお遊雪まつり、栃堀裸押合大祭、ほだれ祭~
市民生活課長 【温泉利用施設愛称応募者抽選について 連絡】
水道局栃尾営業所長 【昨年の料金統一について 御礼】
委員  市民生活課長になるのでしょうか。昨年、市長さんから23年度の中で、子育て支援ということで、施設等について栃尾も必要であるということで、23年度中には、ある程度目途をつけていくというようなお話を聞かせていただいた経過があります。現在どのような進捗状況になっているか聞かせてください。
市民生活課長  子育て支援の関係につきまして、NPO法人のふっくらさんの協力を得て、予算化する段階になっています。ただし、予算はまだ決まっておりません。その予算が決まり次第、関係する保育事業研究会をはじめ、そういう方々に報告はじめ段階を踏んでいきたいと考えております。
 現在、建設予定は4月の予定になっております。新年度予算でございますので、新年度に入りましてから、いろいろ準備する関係上、7月を開設の目安としていますので、皆さんの御協力をお願いします。
委員  栃尾斎場の件でお聞きしたいのですが。国道290号線沿いというお話があるものですから。場所とかいつ頃とか差し支えない範囲でお聞かせ願います。
支所長  斎場の件ですが、今私どものほうで選定というか場所を決めました。市有地ということで、現在地の山田町、楡原の清掃センター跡地、それと金沢の多目的運動広場というところで、栃尾市時代に買った土地があります。現在金沢の住民には11月から説明会をしておりまして、了解を得ることで進めております。やはり斎場については、迷惑施設ということで全員一致の意見はいただいていませんが、今後地域の住民の方々と協議しながら進めていきたいと考えています。
委員長  ほかにお聞きしたいことありますか。よろしいでしょうか。これで一応終わりにさせていただきます。
地域振興課長  次回の地域委員会につきましては、3月中の開催を予定しております。今日協議いただきました、ふるさと創生基金事業の事業費配分等も含めまして、また皆様に御審議をお願いしたいと思っております。日程につきましては、正副委員長と相談いたしまして、できるだけ早めに皆さまがたに通知をする予定でございます。以上です。
委員長  皆様、長い間ありがとうございました。これで閉めさせていただきます。
 ありがとうございました。
     ~閉会~

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