最終更新日 2010年11月24日
会議名 | 第2回 栃尾地域委員会 |
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開催日時 | 平成22年11月2日(火) 午後1:30~3:05 |
開催場所 | 栃尾支所 4階 研修室 |
出席者名 | 【委員】 委員長 星野 正子 副委員長 八木 元紀 委員 井良沢 一元 諸橋 文男 大崎 勉 星野 直浩 羽賀 淳子 北郷 昌明 桐生 久美子 渡邉 裕之輔 杉本 栄一 河野 昌子 【長岡市】 金子地域振興戦略部長 河内特命主幹 横山特命主幹 米山総括副主幹 里村総括主査 長谷川支所長 栃尾支所各課長 5名 【事務局】 地域振興課 関根課長 大橋総括副主幹 佐藤振興係長 振興係職員 3名 【傍聴人等】 傍聴人 0名 報道機関 1名 |
欠席者名 | 北村 公 五十嵐 喜一郎 |
議題 | (1)長岡方式の地域自治について (2) ふるさと創生基金事業について |
審議結果の概要 | (1)議題 ○ 長岡方式の地域自治について ・地域振興戦略部より資料説明 ○ ふるさと創生基金事業について ・地域振興課事務局より資料説明 (2)報告事項 ○ 長岡市過疎地域自立促進計画(素案)について |
会議資料 | 平成22年度第2回地域委員会次第(PDF 4KB) 長岡方式の地域自治について(PDF 14KB) 長岡市過疎地域自立促進計画(素案)について(PDF 399KB) |
審議の内容
1.開会 | |
2.あいさつ | |
長谷川支所長 | 【長谷川支所長あいさつ】 |
金子地域振興戦略部長 | 【金子地域振興戦略部長あいさつ】 |
3.議題 | |
(1)長岡方式の地域自治について | |
河内特命主幹 | 【資料 長岡方式の地域自治について説明】 |
星野委員長 | ただいまの説明につきまして、質問等ありましたらお願いします。 |
諸橋委員 | 『住民の思いを行政につなぎ』とあるが、地域委員会が開かれていることについて市民へのPRが足りない。地域委員会を知らない市民も多いので、認識を高める必要がある。 |
大崎委員 | 実際何をやっているのかわからないと思うので、支所だより等に活動内容を掲載するなどして市民の方々にお知らせできるとよい。 |
星野委員 | 行政側からイベントに足を運んでくださいとよく言われるが、行っても行かなくても参加しているかわからないのではないか。地域委員の中で分野別に担当を決めて、そこで代表者と交流するなどして、活動していることを周知することも必要ではないか。 |
北郷委員 | 現在、第1分科会と第2分科会に分かれて、それぞれのテーマについて3月までにまとめようと議論しているが、なぜこの時期に地域自治についての議題が出てきたのか。支所と地域委員会がまちづくりの両輪だとおっしゃたが、役割を果たせているかどうか。情報を聞くのが精一杯な状況である。 |
井良沢委員 | 私は区長会の代表として地域委員会に参加しているが、どのようなテーマをどのように議論し進めているのか、区長会に報告する場がない。話の場を設ける必要がある。 |
渡邉委員 | 私は青年会議所の代表として参加しているが、会合がある度に報告をしているので会員には地域委員会で何をしているのか伝わっているとは思うが、市民には伝わっていないので、今後の課題でなる。 |
羽賀委員 | 私自身もどのようなかたちで仕事をしていくのか疑問だった。本来なら地域委員会での活動内容を市民の方に報告しなくてはならない。与えられた議題を議論するだけではなく、もっと市民に地域委員会をPRし、各団体や市民の声を聞き、意見をこの場で議論し実現に向けていくのが本来のあるべき姿である。 |
杉本委員 | 私はPTAの代表として参加させてもらっているが、PTA自体が集まる機会がなかなかなく、地域委員会に対して意見を出す機会が設けられないのが現状である。もっと地域委員会のPRをしていただくと、市民の方の意見が私のところへきて、この場へ議題をもってこれると思う。 |
河野委員 | 道の駅での市場の代表として参加しているが、今はグループとしての活動より、個々の活動が目立っているので、まとめていく方策を思案中です。 |
桐生委員 | 今までやってきたことを中断して、何故『長岡方式の地域自治について』の議題を取り上げたのか。『行政主体から住民主体で企画できるように地域性をもっと育てていってほしい。』とあるが、本当にそうか。私は文化協会の代表として参加しているが、5年ほど前から行政から独立して自分たちでやるようになって、すごく苦労した。昨年くらいからようやく順調にいき始めてはいるが、行政からもう少し支えてもらえたらよかったと思う。住民だけでやるのはすごく大変なことで、住民主体だけども行政にも支えてもらいたい。PRについては、活字だけの地域委員会だよりを出したとしても読まない人が多いと思うので、注意を惹けて簡単に理解できるような漫画でもよいと思いました。 |
八木副委員長 | 行政側からの決められたテーマがある中での地域委員会なので、今のままでは住民の声を基にした議論ができない状況にあるので、改善の必要がある。 |
河内特命主幹 | 皆さんの意見をお聞きして、まず1つ目は地域委員会のことを住民に知ってもらう。とても難しいことだけど情報提供をし、周知が必要ということ。2つ目は各団体からの代表として参加されているが、情報を流すだけでなく意見を吸い上げていくことが大事で、各団体との意見交換が必要ということ。3つ目として、『行政主体から住民主体へ』というのは少数意見だとは思うが、時代の流れから考えて非常に重要なことだと思う。側面や後ろから支援するのが長岡の行政のあり方なので、自分たちで考えて汗を流すことが大事だと考えている。栃尾地域の課題で過疎化・高齢化が深刻になっていて大きな問題となっているが、この問題を地域委員会で議論するには大きすぎる。地域委員会で議論できるテーマを絞っていくことが大事である。 |
金子地域振興戦略部長 | 何故この時期に『長岡方式の地域自治についての検証なのか』というご意見をいただいたが、合併して10年間は今の方式でやっていくが、真ん中の5年くらいで長岡方式の地域自治を含めて、やり方が今までの方法でよいのかを検証してみる必要があると考えた。見直しの意味も含めて提案させていただいた。皆さんの意見をお聞きして、改善できる点は改善していきたい。 |
大崎委員 | 長岡市の中の栃尾地域であるが、合併地域から長岡地域へ足を運ぶ人が少なく、地域内だけでの考えではいかがなものか。合併地域の住民も、もっと長岡地域に足を運び、いろんな施設を見学し、そのうえで議論するべきである。地域委員についても、見聞を深めるためにそういった研修の機会をもっと取り入れてほしい。 |
(2)ふるさと創生基金事業について | |
今井主査 | 【資料No.1 ふるさと創生基金事業 事業決定までの流れについて説明】 |
星野委員長 | ただ今の説明について、質問等はありませんか。 |
全委員 | 質問、意見なし。 |
4.報告事項 | |
(1)長岡市過疎地域自立促進計画(素案)について | |
横山特命主幹 | 【資料No.2 長岡市過疎地域自立促進計画(H22~H27)素案について説明】 |
星野委員長 | ただ今の説明について、質問等はありませんか。 |
桐生委員 | 行政側で作成するだけで住民は一切関係ないのか。 |
横山特命主幹 | この計画は長岡市の計画ですが、住民の皆さんからご意見や実態を把握させていただいて、平成22年度に行う必要がある事業を掲載させていただいた。平成23年度以降に必要となる事業については、現在作成中の総合計画に合わせて、毎年度、予算策定の段階で追加していく予定です。 |
桐生委員 | 栃尾地域でまとめたことを長岡市過疎地域自立促進計画にお願いすることは可能か。 |
長谷川支所長 | 今は新しい計画を作るということで皆さんに報告をしているが、次年度以降はその計画内容を必要に応じて事業ができるように修正をしながらやっていく。事業を計画に載せるか載せないかという議論を皆さんと進めていくかたちにはなりません。 |
星野委員 | 素案の中に産業の振興とあるが、栃尾で産業といえば繊維だが、掲載事業には一切入っていないのは如何なものかと思う。 |
横山特命主幹 | この過疎計画の文章表現を大きく変えると、また議会議決がいるなど難しい手続きがあり、ここには過疎地域に役立つような事業を拾えるような広い表現にさせてもらった。具体的な事業名については、平成22年度にやることが決まっている事業を優先的に掲載させてもらった。平成23年度以降にやるべきものが決まりましたら、順次追加させていただきます。 |
星野委員 | 商工の問題点について掲載がなかったので、今後検討していただきたい。 |
金子地域振興戦略部長 | いろんな地域や議会で説明し、ご了解を得るための資料ですので、他のどの地域でも農業については当てはまるのでここでは載せた。製造業や水産業を疎かにしたりするつもりはありません。 |
諸橋委員 | 医療の現状と問題点について栃尾地域の記述がないが、現状では医師不足、病院から診療所になったなどの不安もあるので、栃尾地域の問題点として記載していただきたい。 |
横山特命主幹 | 検討させていただきます。 |
星野委員長 | 生活環境の整備の中で、火葬場についても入れてもらいたい。 |
金子地域振興戦略部長 | 過疎計画の上位にあたる長岡市総合計画というものが今まだつくっている段階で、今後5年間過疎地域でやることを載せるのは順番が逆になるので、ここには載せなかった。栃尾地域で火蔡場は優先順位の高い事業だと認識はしています。 |
星野委員長 | 栃尾市民会館・栃尾文化センターの整備事業とあるが、ここに掲載されているということは、何かの対策があると思ってよいか。 |
長谷川支所長 | 市民会館については昨年、外壁の塗り替え工事をした。内部の設備については順次更新しているので、お時間をいただきたい。 |
星野委員長 | 公園整備とあるが、どこの公園なのか。 |
横山特命主幹 | 秋葉公園の整備です。 |
星野委員長 | 他に質問等ありますか。 |
全委員 | 質問、意見なし。 |
5.その他 | |
関根地域振興課長 | 次回の地域委員会は、11月19日(金)小国・与板地域委員会との交流会となります。12時30分支所裏の駐車場に集合していただき、マイクロバスで移動となりますのでよろしくお願いいたします。 また、分科会の取りまとめもございます。正副委員長及び部会長等と協議をし、日程が決まり次第、連絡させていただきますのでよろしくお願いいたします。 |
河内特命主幹 | 先程の議題の中でふるさと創生基金のこれからの検討スケジュールがありましたが、実行委員会が考えた案を審議するだけではなく、地域委員会や分科会でも案を出し考えをまとめていただきたい。 |
星野委員長 | 第1分科会・第2分科会でもお互いに情報交換会などもしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 |
6.閉会 |
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