最終更新日 2010年6月22日
会議名 | 第1回 栃尾地域委員会 |
---|---|
開催日時 | 平成22年5月20日(木) 午後1:30~3:30 |
開催場所 | 栃尾支所 4階 研修室 |
出席者名 | 【委員】 委員長 星野 正子 副委員長 八木 元紀 委員 井良沢 一元 諸橋 文男 大崎 勉 星野 直浩 羽賀 淳子 桐生 久美子 渡邉 裕之輔 北村 公 杉本 栄一 河野 昌子 【長岡市】 山崎地域政策監 金垣総括副主幹 里村総括主査 野口主任 長谷川支所長 栃尾支所各課長 6名 【事務局】 地域振興課 関根課長 大橋総括副主幹 佐藤振興係長 振興係職員 2名 【傍聴人等】 傍聴人 5名 報道機関 4名 |
欠席者名 | 【委員】 五十嵐 喜一郎 北郷 昌明 |
議題 | (1)平成22年度長岡市地域コミュニティ事業補助金について |
審議結果の概要 | (1)議題 ○ 平成22年度長岡市地域コミュニティ事業補助金について 地域振興課事務局より概要、申し込み状況、審査方法の説明後、3団体より事業説明を行い、審議の結果「栃尾公式野球場建設促進委員会」の「ベースボールサンクスフェスタ in ヨシミズベースボールフィールド ~名球会ベースボールクリニック&24時間マラソン野球~(仮称)」事業へ助成することに決定。 【申請団体】 半蔵金区、花ももの郷栃尾、栃尾公式野球場建設促進 委員会の3団体 (2)報告事項 ○ 栃尾地域温泉利用施設の整備について ○ 平成22年度主要事業について ○ 水道・下水道・消雪パイプの制度統一について |
会議資料 | コミュニティ事業補助金申込書(半蔵金区)(PDF 1,492KB) 地域コミュニティ事業補助金申込書(花ももの郷栃尾)(PDF 1,723KB) 地域コミュニティ事業補助金申込書(栃尾公式野球場建設促進委員会)(PDF 3,504KB) 栃尾地域温泉利用施設の整備について(PDF 258KB) 平成22年度栃尾地域主要事業について(PDF 631KB) 水道・下水道・消雪パイプの制度統一について(PDF 361KB) |
審議の内容
1.開会 | |
2.あいさつ | |
長谷川支所長 | 【長谷川支所長あいさつ】 |
山崎地域政策監 | 【山崎地域政策監あいさつ】 |
3.議題 | |
(1)平成22年度長岡市地域コミュニティ事業補助金について | |
今井主査 | 【平成22年度長岡市地域コミュニティ事業補助金の概要、申し込み状況、審査方法について説明】 |
<事業内容の説明時間は、1団体5分> | |
半蔵金区担当者 | 【資料No.1 半蔵金区より、事業内容について説明】 |
星野委員長 | 質問がありましたらお願いします。 |
桐生委員 | 今回の事業で、駐車場については考えていますか。 |
半蔵金区担当者 | 4、5台分の駐車場を確保したうえでの事業です。 |
桐生委員 | 講演会はある程度テーマが決まっているのですか。 |
半蔵金区担当者 | 自分の先祖であったところへ訪ねてみたいということで、12年くらい前に半蔵金を訪ねて来ました。「故郷への想い」というテーマで話してもらう予定です。 |
桐生委員 | 今は地域だけで考えているみたいですが、エッセイストとおっしゃっていたので、文化センターなどでの講演を考えてもよいのではないでしょうか。 |
半蔵金区担当者 | 参考にさせていただいて、実現できるように頑張ってみたいと思います。 |
半蔵金区担当者 | 今後は市民会館などでの講演や交流事業も検討するが、式典の時は半蔵金の地区センターで行います。 |
星野委員 | 地震後に人数が減ったと思うが、地震前と現在半蔵金に住まれている人数を参考までに教えていただきたい。 |
半蔵金区担当者 | 現在、世帯数で50世帯、人口は102名です。地震前は180名位いた。 |
諸橋委員 | 半蔵金地区はこれからも過疎化が進むことが予想されますが、木を植えて大きく育てる、また公園の整備をして区民のよりどころにしていくということだが、維持をしていけるのか。維持管理をしていくのは大変なことだと思うが、どのように考えていますか。 |
半蔵金区担当者 | イベントなどで人を呼び込み、交流人口を増やして活路を開いていこうと思っています。 |
河野委員 | 地震後に人口が減少し、今立ち上がらないと衰退してしまう。ご神木は各村の守りの神として大事だと思う。 |
井良沢委員 | バイオテクノロジーで再生できた子苗は何本あるのですか。 |
半蔵金区担当者 | 最初は10本~12本という話だったが、今現在植えられる状態の子苗は2本です。他の子苗に関しても、植えられる状態になれば、随時植えていきたい。 |
井良沢委員 | 神社の境内に植えて、そこに小さな公園を造るのですか。 |
半蔵金区担当者 | はい。神社の隣接地に多目的広場として造り、地域のよりどころになってくれればと思っている。 |
井良沢委員 | 是非頑張っていただきたい。これまでの活動実績の中に「そば」という言葉があるが、地元産のものを使って提供しているのですか。 |
半蔵金区担当者 | 山芋とそば粉は地元で作っています。 |
【半蔵金区担当者 退室】 | |
花ももの郷栃尾担当者 | 【資料No.2 花ももの郷栃尾より事業内容について説明】 |
星野委員長 | 質問がありましたら、お願いします。 |
諸橋委員 | ももの木を植えて遊歩道を作るとなると、大変な土地が必要になるかと思うが、地主との関係はどのようになっていますか。 |
花ももの郷栃尾担当者 | 地主の方のご理解を得て、今回も賛同してもらっています。将来的には、小貫方面から楡原方面まで全部植えられたら、素晴らしいイベント会場ができ、地域活性化の足掛かりになってもらえたらありがたいと思う。 |
諸橋委員 | 近くに蛍が出る地域があるということだが、蛍も含めて遊歩道造りをしたらどうか。春はももの花、夏は蛍、秋は紅葉というような3つのイベントを作るのもよいと思う。 |
花ももの郷栃尾担当者 | 将来的には一緒にやっていけたらと考えています。 |
大崎委員 | 花ももを選んだ理由や想いを聞かせてほしい。 |
花ももの郷栃尾担当者 | 桜の名所は各地にたくさんあるが、花ももはきれいということ、花が咲いている期間が長いということ、「花ももの郷」と命名した所は多くないということから、栃尾を花ももの名所としてPRし、全国から集客したいという想いから花ももを選びました。 |
大崎委員 | 現在会員が46人いるが、会員は地域の人がほとんどか、地域外の人もいるのですか。 |
花ももの郷栃尾担当者 | 発起人は5人で、他の地域や各種団体からもご協力をいただいているが、主に栄町を中心に地域の人が会員となっています。 |
大崎委員 | いろんな地域の方に呼びかけるとよいのではないでしょうか。 |
花ももの郷栃尾担当者 | そのようにしていきたい。 |
桐生委員 | 毎年助成金を申請されて、交付の許可はいただいているのですか。緑の募金で30万円くらいもらっているので、今年は申請しないのですか。 |
花ももの郷栃尾担当者 | 5年間ほど申請していたが、今年は継続しての採択が不可能ということで申請しませんでした。 |
【花ももの郷栃尾担当者 退室】 | |
栃尾公式野球場建設促進委員会担当者 | 【資料No.3 栃尾公式野球場建設促進委員会より事業内容について説明】 |
星野委員長 | 質問がありましたら、お願いします。 |
諸橋委員 | 今野球熱が少し冷めているといわれているが、地元だけで野球をやっていても活性化しないと思うが、旧栃尾市以外の地域からの利用見込みはどのくらいあるのですか。 |
栃尾公式野球場建設促進委員会担当者 | ナイター施設がある野球場が少なくなってきているので、このイベントをやることによって、栃尾に野球場が出来たことをまず長岡全域に認知してもらう。その後に、交流事業の増加や栃尾独自の野球大会の創設を協議、お願いをしています。 |
井良沢委員 | 念願の公式野球場が建設されるが、これを機会に野球教室をどんどん開いて、小中高の野球のレベルアップを図ってもらいたい。 |
桐生委員 | 補助金の予算額と講師謝礼の予算額が同額だが、講師謝礼に使いたいということでしょうか。 |
栃尾公式野球場建設促進委員会担当者 | そのとおりです。当初は2名で50万円ということだったが、できるだけ子どもたちの知っている、プロ野球を引退したばかりの選手を連れてきたいという計画で、講師1名に対し50万円掛かる。 |
桐生委員 | 野球教室の参加費を無料にした理由を聞かせてください。 |
栃尾公式野球場建設促進委員会担当者 | 24時間野球の参加費に関しては、一般参加者からは500円をイベントの運営協力費という名目で徴収させてもらう。24時間野球は2チームに分かれての対抗戦なので、帽子代等の代金と考えている。野球教室は子ども対象なので、当初からお金を徴収することは考えていなかった。 |
八木副委員長 | 小学校・中学校の野球人口を聞かせてください。 |
栃尾公式野球場建設促進委員会担当者 | 小学校は学校で運用している野球チームはなく、スポーツ少年団での活動となっている。春の野球大会の参加チームは長岡市内で70チームあり、交流も盛んに行なわれている。中学校は学校単位の部活動となるので、チーム数としては十分対応できる。 |
羽賀委員 | 学童を対象にした野球教室は、募集はどの様なかたちで行うのか。24時間マラソン野球での、歓声や拍手などの騒音、ナイターの照明などについて、近隣住民にはどの様に了解を得るのですか。 |
栃尾公式野球場建設促進委員会担当者 | まず区長さんを通じて説明をし、ご理解いただけない場合は説明会を開催したいと考えています。募集範囲については、あくまでもPR型での事業なので、長岡地域全域で募集したいと考えています。 |
【栃尾公式野球場建設促進委員会担当者 退室】 | |
【採点・集計】 | |
星野委員長 | 集計結果が出たようなので、事務局より報告をお願いします。 |
今井主査 | 集計結果を報告します。半蔵金区 172点。花ももの郷栃尾 167点。栃尾公式野球場建設促進委員会 179点。以上です。 |
星野委員長 | ただいま事務局より集計結果について報告がありましたが、いちばん点数の多かった「栃尾公式野球場建設促進委員会」に対して地域コミュニティ事業補助金を助成することに決定いたします。 |
4.報告事項 | |
(1)栃尾地域温泉利用施設の整備について | |
北本福祉総務課長 | 【資料No.4 栃尾地域温泉利用施設の整備について説明】 |
星野委員長 | ただ今の説明について、質問や意見はありませんか。 |
全委員 | 質問、意見なし。 |
(2)平成22年度主要事業について | |
長谷川支所長 | 【資料No.5 平成22年度 栃尾地域主要事業予算について説明】 |
星野委員長 | ただ今の説明について、質問はありませんか。 |
井良沢委員 | 農林課の農免農道整備事業は何年に終わるのですか。 |
板屋農林課長 | 今年計画変更があり、今後、中身を固めていくので2、3年はかかる。 |
井良沢委員 | この農道は事業効果があるのですか。 |
板屋農林課長 | 現在、進捗率が50%で道は繋がってこそ価値があるものなので、進めざるを得ないと考えています。 |
北村委員 | 地域振興課の地域特定種目強化事業について剣道連盟とあるが、どういう経緯で決まったのですか。 |
関根地域振興課長 | 剣道は昨年の国体の流れできているのではないかと思う。以降についてはお調べして、後日報告したい。 |
長谷川支所長 | 手を挙げてもらって、地域特性等も考慮しながらのかたちだと思うので、柔道も盛んなので頑張っていただきたい。 |
桐生委員 | 商工観光課のとちお祭、とちお遊雪まつり、観光物産フェアはそれぞれ予算が上がっているが、栃尾観光協会補助金が800万円以上あるが、どのような使い道なのですか。 |
多田商工観光課長 | 栃尾観光協会補助金は、運営費の補助金で、職員の人件費など運営していくために諸々の経費がかかる。事業を行なうときには、別に費用が必要になる。イベントについては市と共催というかたちで補助金を出し、観光協会からあるいはそこに入った収入を合わせて事業を行なっています。 |
桐生委員 | 他のお店や団体からも協賛金を取っているのに、補助金をもらっているのでしょうか。 |
多田商工観光課長 | 観光協会の会員の方は年会費3,000円を納めているが、これだけでは費用が足りない。観光協会の活動をしていただいてる方々は、ほとんどボランティアです。大きなイベントの時はラジオやテレビでPR活動をしたり、首都圏へ行ったり、積み上げていくと年間1000万円以上の決算となります。 |
諸橋委員 | 公民館分館事業補助金について、8分館に対しての補助金なのか。栃尾地域の中央にある公民館に対して補助金は出ないのですか。 |
関根地域振興係長 | 中央での事業としては地域振興課で事業を行なっているので、ここには事業費が出ていない。ここに載っているのは、8分館の事業に対する補助金です。 |
(3)水道・下水道・消雪パイプの制度統一について | |
地域振興戦略部里村総括主査 | 【資料No.6 水道・下水道・消雪パイプの制度統一について説明】 |
星野委員 | 一般家庭の場合、料金は安くなる傾向ですが、企業の場合はかなり負担が増え、大きな問題になってくると思います。栃尾地域だけでなく、各地区でも負担増とならないように考えてもらいたい。 |
5.その他 | |
井良沢委員 | 栃尾地域主要事業予算の中に、秋葉公園再生整備とあるが、概要を聞かせてもらいたい。 |
酒井建設課長 | 二ヵ年計画で、今年は老朽化が進んでいるステージを少し位置も変え、改修する。また、園路、排水関係も整備したい。7月と9月にイベントを行なうので、それらの調整をしながら、2年間の計画実施する予定です。 |
北村委員 | 桐生委員の質問の観光協会の補助金について、質問に答えられる場を今後、設けてほしい。 教育委員会関係のことになるが、今の学校は地域の社会体育団体と付き合いをしながら活動している。合併前はそれぞれに教育委員会があって、非常に関係が良好だった。合併後は、体協・小体連・中体連など、学校と話をするのが難しくなっているので、その辺を少し考えてもらいたい。 |
山崎地域政策監 | 三島は学校の校内マラソン大会と地域のマラソン大会を一緒にした。支所と学校と直接話をしてやっている。学校との話し合いがルール上、一定の既存組織を通さないといけない場合もあるが、そうではなく柔軟に対応できる場合もあるので、まずは話を進めてやってみるとよい。 |
北村委員 | 1校だけなら話は簡単だが、複数校の場合、栃尾地域の中で連携が取れていればいいが、取れていない。 |
長谷川支所長 | 校長会や教頭会などの会もあるので、有効に活用していただきたい。 |
多田商工観光課長 | 23日に守門山の山開きがあるので、みなさんにも参加していただきたい。 |
6.閉会 |
このページの担当