最終更新日 2010年3月5日
会議名 | 第5回 栃尾地域委員会 |
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開催日時 | 平成22年1月28日(木) 午後3:30~5:30 |
開催場所 | 栃尾支所 4階 研修室 |
出席者名 | 【委員】 委員長 星野 正子 副委員長 八木 元紀 委員 井良沢 一元 諸橋 文男 大崎 勉 星野 直浩 羽賀 淳子 北郷 昌明 桐生 久美子 渡邉 裕之輔 北村 公 外山 俊栄 河野 昌子 【長岡市】 金子地域振興戦略部長 河内特命主幹 佐藤総括主査 長谷川支所長 栃尾支所各課長 7名 【事務局】 地域振興課 関根課長 大橋総括副主幹 武士俣振興係長 振興係職員 3名 【傍聴人等】 傍聴人 1名 報道機関 2名 |
欠席者名 | 【委員】 五十嵐 喜一郎 |
議題 | (1)平成22年度ふるさと創生基金事業について |
審議結果の概要 | (1)議題 ○平成22年度ふるさと創生基金事業について ・地域振興課事務局より資料説明 (2)その他 ○雁木の駅について ○温泉開発について ○川口町 地域委員長・副委員長会議について ○コミュニティセンターについて ○ケーブルテレビの整備について |
会議資料 | 平成21年度第5回地域委員会次第(PDF 4KB) H22事業計画素案(地域委員会用)(PDF 17KB) |
審議の内容
1.開会 | |
2.あいさつ | |
長谷川支所長 | 【長谷川支所長あいさつ】 |
金子地域振興戦略部長 | 【金子地域振興戦略部長あいさつ】 |
3. 議題 (1)平成22年度ふるさと創生基金事業について |
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武士俣振興係長 | 【資料番号1 平成22年度ふるさと創生基金事業計画書(素案)について説明】 |
星野委員長 | 謙信公のふるさと展の祭に、美術館で栃尾城物語の絵を見たがとてもいい絵だった。この絵と文章で子ども達のために紙芝居を作成してほしい。 |
武士俣振興係長 | 他の方からも同じご意見をいただいているが、事業費の関係もあるので、22年度は冊子の作成事業にさせていただいた。紙芝居は翌年度、誰がどこでどの様に紙芝居を演じるのかも踏まえ、実施を検討したい。 |
羽賀委員 | 冊子について、是非、全戸配布をしていただきたい。 |
武士俣振興係長 | 全戸配布の方向で検討したい。 |
星野(直)委員 | 谷内を栃尾の中心街として発展させたい。キャラクターなども活用し、道の駅と同様に、大きなイベントを門前通りや秋葉公園で行ないたい。 |
武士俣振興係長 | 皆さんの意見を聞きながら、皆さんで作り上げた栃尾のイメージという事業に展開していきたい。ふるさと創生基金事業の目的、主旨もありますので、その際はそれぞれの団体にお声がけをしますのでご協力よろしくお願いします。 |
星野(直)委員 | 「あぶらげんしんくん」はいつでもお貸ししますので、いつでもお声がけください。 |
諸橋委員 | 少年少女樽みこし綱引大会は全国的に珍しい大会なので、しっかりPRをしてもらいたい。 |
武士俣振興係長 | 昨年は栃尾地区以外からの参加はありませんでしたが、照会はありました。子ども達の団体でありますスポーツ少年団等を介して、PRに努めていきたい。 |
北郷委員 | スポーツ少年団の野球大会が7月にある。その時にチラシを配布できると思うので、是非チラシを作っていただきたい。 |
武士俣振興係長 | チラシの作成も可能なので、その方向で取り組みたい。 |
大崎委員 | 冊子もいいが、栃尾に来られた方が栃尾の歴史に触れるような事を考えるべき。以前、静御前のお墓が脚光を浴びた時に出たチラシの様な、冊子を抜粋して1枚両面を使った、誰でも持ち帰られるようなチラシを作っていただきたい。 |
武士俣振興係長 | 22年度の事業費の中で捻出できれば、冊子と含めてチラシ作成を検討していきたい。栃尾城物語の冊子作成につきましては、昨年放映された天地人に基づいて解説したもので、放映して終わりではなく、その成果を残したいということで冊子を作成することになった。引き続き案内できる事として非常に大切な事業なので、参考にさせてもらいたい。 |
北村委員 | 参考までに、ふるさと創生基金事業の計画書は、どのくらいの案が出て決定までに至ったか聞かせてもらいたい。 |
武士俣振興係長 | 数としては13案出ました。しだれ桜まつりの子孫を残す事業、観光ガイドを養成しての栃尾PR事業、秋葉公園のPRなどの案の中で、22年度の新規事業の優先順位をつけ決定した。 |
北郷委員 | 栃尾に歴史資料館はあるか。 |
武士俣振興係長 | 歴史資料館はないです。 |
北郷委員 | 栃尾には歴史上の人物が多くいるが、どこに行けばそれらの資料がもらえるのか。例えば栃尾資料室でも良いので、拠点整備が必要ではないか。 |
関根地域振興課長 | 規模の大きな話になるので、ふるさと創生基金事業での対応は難しい。 |
北村委員 | 美術館建設の時に、美術館としてだけではなく郷土資料館の機能も含めて、建設しようという話になった。美術館を利用していけば、お金もかからないし良いと思う。 |
武士俣振興係長 | 今ある建物を利用するという点においては、美術館も適当ではあると思う。検討の余地はあると思うので、このご意見を承っておきたい。 |
諸橋委員 | 観光ガイドは予約しないと説明してもらえないので、ガイドできる人を道の駅に1人、2人常駐し、案内するシステムにしてほしい。 |
多田商工観光課長 | 栃尾地域には観光ボランティアという組織があり、案内できるだけの知識がある人は数人いる。まとまった人数であれば、ご案内できるように配慮はしてある。観光協会の職員は常駐しているので、まずこちらにご連絡いただいて、観光ボランティアに連絡を取り、ご案内をする態勢を取っている。ご理解いただきたい。 |
武士俣振興係長 | 【栃尾地域の歴史と文化と暮らし紹介DVD作成事業について 説明・DVD映写】 |
星野委員長 | 栃尾は織物の町ということで、機を織っている映像も入れてほしい。 |
武士俣振興係長 | 織物組合に聞いて、使えるものがあったらお借りしたい。 |
河野委員 | 栃尾には昔の民謡がたくさんあり、歌えなくなってしまうのはもったいないので、こちらも入れてもらいたい。 |
武士俣振興係長 | 紹介できる人達がおりましたら、情報としてお聞かせいただきたい。どうような形で組み入れるかは、その方々とお話させてもらって決めたい。 |
武士俣振興係長 | 今失われようとしているものを事業として起こす事も可能ですので、今後の検討というとこで、また今回のDVDに入れられるものがありましたら、是非情報をいただきたい。 |
星野委員長 | 平成22年度の事業について、今回提示された素案でよいか、承認を取りたいと思います。 【全委員が承認】 |
4.その他 | |
八木副委員長 | 雁木の駅を作っているが、いつ頃どのようなかたちで完成するのか説明していただきたい。温泉の状況についても聞きたい。 |
酒井建設課長 | 雁木の駅については、工期は2月26日で、2月24日に検査することとなりました。今後の管理者の選定は2月中に行なうので、3月1日から活用できます。完成後は、皆さんにもご案内をしたいと思いますので、よろしくお願いします。 |
長谷川支所長 | 温泉に関しては、お話が出来る段階になりましたら、こちらからお話させて頂くので、もう少しお待ちください。 |
星野委員長 | 【12月18日、19日 川口町 地域委員長・副委員長会議 報告】 |
北村委員 | 栃尾地域と合併地域との連携は取れているが、旧長岡市との連携が取れていないと思う。その辺を今後、考えていかなければならない。 |
北郷委員 | 旧長岡市には地域委員会はありますか。 |
金子地域振興戦略部長 | 旧長岡市には地域委員会はない。中心部が栄えて、合併した周辺地域が廃れていくという心配の声を払拭するために、まちづくりについて考える委員会を作ろうというのが発端である。旧長岡市にはコミュニティセンターがあって、地域のまちづくりを行なっている。まちの顔としてシティホールプラザアオーレ長岡を造っているが、商店街の活性化のためだけではなく、交流の場としての役割もある。 |
北村委員 | 周辺地域の人たちと旧長岡市の人たちとが交流をもつことで、より良い雰囲気の取り組み方が出来るのではないかと思う。自分たちの地域を良くすることも大事だが、旧長岡市と交流を持つことを考えていく時期が来ていると思う。 |
桐生委員 | 現在の栃尾地区のコミュニティセンターの進捗状況を知りたい。 |
長谷川支所長 | 栃尾地域のコミュニティについては、今年度、地域委員会の分科会で検討していただいております。長岡方式のコミュニティセンターをそのまま栃尾地域に当てはめるというわけではなく、どういった形が栃尾地域にあっているか十分協議していただきたい。今年度は、分科会での検討時間が少なかったため、話が前に進んでいないのが現状です。早急に結論を出すのではなく、十分に検討・協議を重ねた中で、栃尾地域にあったコミュニティ方式の方向性を出していただきたい。 |
武士俣振興係長 | 栃尾地区には組織としてのコミュニティセンターがないので、市街地で組織を作るとしたらどのような形が望ましいのか、検討していただいている。実際にはコミュニティセンターを立ち上げるための検討委員会、実施委員会に受け継ぐための検討をしていただいている。検討委員会においては地域委員会の皆さん、各区長さん、コミュニティ活動やまちづくりをしている団体のメンバーから入ってもらって、実際どうような形が栃尾地域としては望ましいコミュニティセンターになるのか、拠点施設はどこにするのかなどの論議が必要となる。今は第1分科会で検討されている内容以外のものは、特に進んでいない。市民活動推進課と連携を取って、栃尾地域のコミュニティ推進を行なっていくかたちとなる。 |
河内特命主幹 | ふるさと創生基金事業の中身はとても素晴らしいので、この事業を今後どう継続させるかが重要である。地域委員の皆さんが積極的に地域の行事に参加することによって、本来の役割や生の声を聞くことができると思う。また、地域振興戦略部としては、22年度は地域と地域を結ぶような事業をやってみたいと思っているので、良いご意見があればお聞きしたい。 |
北村委員 | 本庁の方でも良かれと思って事業を始めるが、地域の特性をよく見て企画・立案してもらいたい。負担となることもある。 |
河内特命主幹 | 本庁の地域振興戦略部と支所の担当者と意見交換をしながら、政策や事業を起こしていかなければならない。これは21年度の大きな反省であり、新年度は情報交換を行いたいと思う。 |
武士俣振興係長 | ケーブルテレビの整備について、1月22日の区長会の席で、今の整備状況を説明させていただいた。栃尾地域の中で、視聴できる地域とできない地域が生じていること自体が適当でないというご意見もあった。一部の地域の整備に留まることなく、栃尾地域全域の整備を要望するとして、栃尾区長会の総意ということで決定したことを報告します。 |
関根地域振興課長 | 次回の地域委員会は2月後半か3月前半に、分科会を予定しています。また、女性地域委員交流会が三島で3月12日~13日に行われますので、よろしくお願いします。 |
5.閉会 |
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