最終更新日 2010年1月12日
会議名 | 第4回 栃尾地域委員会 |
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開催日時 | 平成21年10月29日(木) 午後1:30~3:30 |
開催場所 | 栃尾支所 4階 研修室 |
出席者名 | 【委員】 委員長 星野 正子 副委員長 八木 元紀 委員 井良沢 一元 諸橋 文男 大崎 勉 五十嵐 喜一郎 星野 直浩 羽賀 淳子 北郷 昌明 渡邉 裕之輔 北村 公 【長岡市】 山崎地域政策監 都市計画課 田口課長 川津課長補佐 西川主査 長谷川支所長 栃尾支所各課長 7名 【事務局】 地域振興課 関根課長 大橋総括副主幹 武士俣振興係長 振興係職員 3名 【傍聴人等】 傍聴人 1名 報道機関 1名 |
欠席者名 | 【委員】 桐生 久美子 外山 俊栄 河野 昌子 |
議題 | (1)長岡市都市計画マスタープランについて (2)分科会による協議 |
審議結果の概要 | (1)議題 ○長岡市都市計画マスタープランについて ・都市計画課職員より資料説明 ○分科会による協議 ・コミュニティセンター視察研修の振り返り (2)その他 ○補助金交付要綱の廃止について ○小国・与板・栃尾地域委員交流会について ○温泉開発について ○ケーブルテレビについて |
会議資料 | 平成21年度第4回地域委員会次第(PDF 4KB) |
審議の内容
1.開会 | |
2.あいさつ | |
長谷川支所長 | 【長谷川支所長あいさつ】 |
山崎地域政策監 | 【山崎地域政策監あいさつ】 |
3. 議題 (1)長岡市都市計画マスタープラン「地域別構想」について |
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田口都市計画課長 | 長岡市都市計画マスタープラン「地域別構想」の策定に伴い、前回の地域委員会における議論、8月26日の地域別意見交換会を開催した際にいただいた御意見を踏まえ、本日は、たたき台を一部修正した上で、素案という形に取りまとめた内容について、議論していただきたい。加えて、栃尾地域の将来像いわゆるキャッチフレーズについても議論していただきたい。 長岡市総合計画については、教育・産業・福祉といった長岡市全般のあらゆる分野を包含する計画である。一方、都市計画マスタープランについては、総合計画に即した土木・都市整備分野の計画となっており、土地の使い方をはじめ、道路、河川、下水など施設整備ついて、今後20年を見越した10年後のあるべき姿の方針を定めたもの。 したがって、本日の地域委員会で御意見をいただいき、年内には専門の学識経験者等で構成している都市計画マスタープラン策定委員会においてご議論し、さらにしっかりしたものにしていきたい。 その後は、現在、川口町との法定合併協議会設置などの事務手続きが進んでいますが、本マスタープランについては、川口町との調整を図り、新年度の遅くない段階で最終的な成案の取りまとめを行い、再度地域別説明会を開催したいと考えている。 |
川津都市計画課長補佐 | 【資料番号1 栃尾地域 地域別構想について説明】 【資料番号2 都市計画マスタープラン「地域別構想」(素案)について説明】 |
星野(直)委員 | 謙信の里と言われているが、本来栃尾は「水と緑と織物のまち」という大きなキャッチフレーズを持っているのに、いつの間にか消えてしまっている。いろんな所から呼び名が出てきて、統一性がない。 |
渡邉委員 | 「水と緑と織物のまち」というキャッチフレーズは子供の頃から慣れ親しんでいたので、今の時代に合った新しいキーワードはピンとこない。 |
田口都市計画課長 | 産業・福祉・教育の計画ではなく、土木・建設関係が主であるので、土木・建設に結び付くようなキャッチフレーズであるとよい。この場で提案を頂けるとありがたい。 |
諸橋委員 | キャッチフレーズは栃尾全体をとらえたものがよい。「雁木」もよいが一部地域に限られる。半分は農村地帯なので自然を取り入れた、あたたかみのあるキャッチフレーズがよい。 |
大崎委員 | ちょっと範囲が狭い。雁木や謙信は栃尾全体のイメージとしてはピンとこない。 |
北郷委員 | 「水とみどりに恵まれ 生活基盤が整ったまち」は他の地域でも同じキャッチフレーズが該当する。栃尾全体で盛り上げるキャッチフレーズが欲しい。もう一度よく考えたい。 |
北村委員 | 内容ももっとたたいていかないとダメではないか。この場で集約するのであれば、もっとたたく場を設けていただきたい。 |
山崎地域政策監 | 修正内容について、前に進むには具体的に議論していかなければならない。各委員が、栃尾地域における将来のまちづくりについて、検討していただきたい。議論にあたり、栃尾地域を包含する視点で検討していただきたい。加えて、記述については、他の地域とも調整が必要といった制約があることを御理解いただきたい。 |
北村委員 | 謙信の里にふさわしいまちづくりにおいて、秋葉公園や中央公園、栃尾美術館、雁木、街なみとあるが、中央公園に関しては周辺の市の施設(栃尾体育館・文化センター・市民会館)に関しても活用の仕方を考えていった方がよい。そこまでこちらで意見を出した方がよければ、もう一度たたいた方が良いのではないか。 |
田口都市計画課長 | 具体的なお話はありがたい。検討したい。 |
星野委員長 | 内容というより、栃尾地域の将来像(案)の言葉に少し疑問を抱いたので、その点をもう少し話し合いをさせてもらいたい。来月20日開催予定の委員会で決定したい。 |
田口都市計画課長 | キャッチフレーズに関しては次回までに検討をお願いしたい。ただ、素案の内容については、本日の審議で可能であれば取りまとめをお願いしたい。 |
五十嵐委員 | 素案について反対という訳ではない。 |
田口都市計画課長 | 他の地域委員会では、了承された地域や一部修正を行った地域などさまざまである。 |
諸橋委員 | 道路と交通機関の中に、栃尾地域においては豪雪地帯なので「雪に強い道路」や「雪に負けない交通機関」といった一言があるとよい。 |
川津都市計画課長補佐 | 素案の安全・安心な都市基盤整備の中に雪に強い地域づくりの記述をしてある。 |
北村委員 | 全体構想(たたき台)の土地利用に記述されている農村集落の地域住民に対する支援について、具体的な表現を入れてもらいたい。 |
田口都市計画課長 | 集落間を結ぶ都市内幹線道路の整備など、土木・建設に関連する記述を行いたい。 |
井良沢委員 | 織物は栃尾の特徴であり他の地域にはなく、棚田の自然の良さもキャッチフレーズにいれてもらいたい。 |
田口都市計画課長 | 織物などの産業振興を支える基盤が整ったまちという意味での工夫は必要。 |
羽賀委員 | 都市計画マスタープランは土木・建設を基準にされているが、織物の産業振興の分野ということも全て考えた中で作っていただきたい。 |
田口都市計画課長 | 総合計画の示されている栃尾地域のキャッチフレーズは、『自然と人が融合しにぎわいとうるおいのある地域』となっており、本マスタープランは、総合計画の考え方に即することを踏まえ、資料のキャッチフレーズを3案作成した。 |
山崎地域政策監 | 一言でまとめる栃尾らしさがわかる個性あるキャッチフレーズだと、栃尾全体を表すことができなくなる。例えば、「守門」となると栃尾地域は、山ばかりではないという御意見もある。本マスタープランは、福祉の里づくり、工業団地のまちづくり等ではなく、これらを支える土地利用をどのようにするかというもの。あくまでも、栃尾地域の10年後の将来を見据え、土地利用や都市基盤の整備など土木・都市整備の分野を踏まえたキャッチフレーズが、ふさわしいと考え3案提示した。 (1)は他地域などから来てほしいという意味を込めて道路や道の駅を意識したイメージ、(2)は地域の伝統を重視したイメージ、(3)は交流からからはじまり定住につながるイメージとなっている。最終的には10地域がまとまった段階で、栃尾らしさが伝わるキャッチフレーズの方がのぞましい。 |
田口都市計画課長 | キャッチフレーズに関しては次回ということで、地域別構想については委員がご指摘した点は考慮したい。 |
委員長 | 事務局からの説明を踏まえ、栃尾らしい将来像を次回の委員会で議論するが、本日は、地域別構想の素案を了承するものとしたい。 |
全委員 | 異議なし。 |
(2) 分科会による協議 | |
【日越コミュニティセンター・みしまコミュニティセンターの視察研修を振り返り、意見交換を実施】 | |
4.その他 | |
関根地域振興課長 | 【資料番号3 条例案等の制定・改廃理由書についての説明】 |
関根地域振興課長 | 次回の地域委員会は11月20日(金)、小国・与板の地域委員との合同研修を予定しています。今年は栃尾での開催です。たくさんの方からご参加いただきますようよろしくお願い致します。 |
井良沢委員 | 温泉開発の進行状況を聞かせてもらいたい。 |
関根地域振興課長 | 資料がないので温泉については、次回に報告させていただきます。 |
八木副委員長 | ケーブルテレビは栃尾全域に設置のお願いはできないか。 |
武士俣振興係長 | 今年度5月に国の経済対策の一環で栃尾地域にケーブルテレビを整備するお話があり、急遽長岡市としては6月1日の臨時議会で予算議決をし、栃尾地域にケーブルテレビを導入すると決まった。予算の都合上、本年度の対象地域がインターネットに不具合が生じる地域限定のみである。対象の1064世帯には説明済みで、現在64%の加入申し込みがある。ケーブルテレビの受信・インターネット接続においても料金がかかる。皆様からご要望をいただければ、長岡市としては要望を踏まえて予算を検討する。これから工事に入るので来年7月に受信開始予定である。 |
大崎委員 | 是非全域で利用できるようお願いしたい。 |
5.閉会 |
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